母と食事に行くと、いつもお会計で「払わなくていい!」と言われ揉めてしまいます。もう30代なのですが、どうすればスマートに支払えるのでしょうか…?
配信日: 2024.09.10 更新日: 2024.10.10
若いうちなら親に甘えることはできても、30代ともなれば大人として、家族全員分をビシッと支払いたいもの。しかし親が「払わなくていい!」と譲らないため、結局支払わなかったという経験がある人もいるでしょう。金銭的には助かりますが、後でもやもやしてしまうこともあるかもしれません。
本記事では親と食事に行った際、どうすればスマートに支払いができるのか解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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会計でもめずにスマートに支払う方法
会計でもめずにスマートに支払う方法をいくつか紹介します。
経済的に余裕があることをアピールする
昇給した、ボーナスが出たなどの理由から、経済的に余裕があることをアピールすると良いかもしれません。
親としても金銭的な負担を気にして払っていることもあるため、その不安を払拭することができれば払わせてくれることもあるでしょう。
なにかのお礼ということにする
親が近くに住んでいる場合などは、普段から親にお世話になっている人も多いでしょう。
「子どもを預かってくれたから」「いつもおかずを分けてくれるから」「家事を手伝ってくれたから」などのお礼として、今回は支払うという形にしても良いかもしれません。
前回払ってもらったから順番という話をする
前回払ってもらったから順番という話をすることも有効です。
親が払うこともあれば、こちらが払うこともあるという流れを作るのも良いでしょう。
席を立つふりをして会計する
デートなどでもよく目にする光景です。こっそり支払っておけば、親も後から無理やりお金を出そうとはしないかもしれません。トイレなどと言いつつ、タイミングを見て会計を済ませましょう。
払ってもらうことを受け入れる
こちらがあらゆる手段で支払おうとしても、結局親が支払ってしまうこともあります。その場合、まずは払ってもらうことを受け入れたうえで、取るべき行動を考える手段もあります。
定期的に仕送りなどをする
親が年金生活などの場合、定期的に仕送りなどをしても良いかもしれません。
親としても、手がかかった子どもが成長して自分を支えてくれていることに喜びを感じることもあります。自分たちの生活が苦しくならない範囲で、金額などを決めましょう。
後ほどお礼を渡す
今回の食事の金額は受け入れつつ、別途お菓子やケーキなどでお礼をしても良いでしょう。
親の好物の品を「あの時の食事のお礼」として渡せば、お互いに気持ちよく過ごせるかもしれません。
手軽な店を選ぶ
親が会計を全て済ませ、仕送りもお礼も拒否する場合もあるでしょう。その場合、払ってもらうのを受け入れつつ、あまり高額にならない手軽なお店を選ぶ手段もあります。
親が負担することには変わりありませんが、申し訳ない気持ちは軽減できるでしょう。
まとめ
親と食事に行った際、親が払うのと自身で支払うのとで、どちらが正しいということはありません。家庭の状況や親子の関係性、収入などによっても状況は異なります。
無理に支払う必要性はありませんが、スマートに支払いたい場合、本記事の手段を参考にしてみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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