朝と昼と食事を「薄皮たまごパン」一袋ですませています。平均的な食費とくらべ、年間でどれだけ節約になっているでしょうか?
配信日: 2024.09.22 更新日: 2024.10.10
この記事では、一般的な食費と「薄皮たまごパン」生活を比較し、年間でどれほどの節約が可能かを見ていきます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
朝食と昼食の平均費用
朝食や昼食にどれくらいの費用をかけているのか、一般的な食費について調べてみました。
朝食は平均402円
日本の家庭での朝食費用は、現在1食あたり平均402円で、3年前の350円から約15%上昇しています。
また、日本マクドナルド株式会社の調査によると、外食での朝食費用について20代から50代の働く男女(各400人、計800人対象)のうち、70.4%が300円以下が理想的だと回答しています。
家庭での朝食費用が上昇傾向にある一方で、多くの人が外食の朝食費用をできるだけ抑えたいと考えていることがわかるでしょう。
昼食は平均452円
リクルートが運営する外食市場の調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏における平日のランチ事情について、働く人々を対象にアンケートを行いました。その結果、平日のランチにかける費用の平均は 452円ということが分かりました。
「薄皮たまごパン」一袋で朝食と昼食を済ませた場合の食費
薄皮シリーズは、「薄皮つぶあんぱん」などの定番を中心に、クリーム、チョコ、ピーナッツなどさまざまなフレーバーを展開し、季節限定の商品も揃えている人気シリーズです。
その中でも特に、2024年1月の発売から7ヶ月で驚異的な売上を達成し、1200万パックが販売された「薄皮たまごパン」は、ヒット商品となっています。
「薄皮たまごパン」は、山崎製パンが製造している人気の総菜パンです。薄い生地の中にたっぷりの卵フィリングが詰まっており、ふわふわでしっとりとした食感が特徴です。卵フィリングは、なめらかでコクのある黄身と白身がバランスよく入っており、ほんのりとした酸味がアクセントになっています。
このパンは、手軽に食べられるサイズで、朝食やおやつにぴったりです。また、軽くトーストすると香ばしさが増し、さらに美味しく楽しめます。
「薄皮たまごパン」は、4個入りで一般的に171円(税込み)で販売されています。朝食と昼食をこの一袋で済ませた場合、1日の食費は171円です。
朝食と昼食を「薄皮たまごパン」一袋で済ませる場合の年間節約額
朝食と昼食を「薄皮たまごパン」一袋で済ませる場合と平均的な食費の差額を計算します。
【朝食と昼食を「薄皮たまごパン」の場合】
「薄皮たまごパン」一袋の価格は171円であるため、年間にかかる費用は以下の通りです。
・1日の食費: 171円
・年間の食費: 171円 × 365日 = 6万2415円
朝食と昼食を「薄皮たまごパン」のみで1年間過ごすと、6万2415円です。
【平均的な食費】
平均的な消費の年間にかかる費用を見ていきましょう。
・朝食: 平均402円・昼食: 平均452円
・合計: 402円 + 452円 = 854円
・年間の平均食費: 854円 × 365日 = 31万1710円
平均的な食費で1年間過ごすと、31万1710円かかります。
【年間節約額】
年間の節約額は、平均的な食費から「薄皮たまごパン」で済ませた場合の年間食費を引いて計算します。
・年間節約額: 31万1710円 – 6万2415円 = 24万9295円
つまり、朝食と昼食を「薄皮たまごパン」一袋で済ませることで、年間で約24万9295円の節約ができる計算になります。
「薄皮たまごパン」一袋で朝食と昼食を済ませることで、年間で約24万9295円の節約が可能
現在、朝食の平均費用は1食あたり402円、昼食の平均費用は452円です。これを基に計算すると、年間の平均的な食費は約31万1710円となります。一方、「薄皮たまごパン」は4個入りが171円(税込み)で販売されており、これを使って朝食と昼食を済ませると、年間の食費は約6万2415円です。
このように、平均的な食費と比較すると「薄皮たまごパン」を用いた場合、年間で約24万9295円の節約が可能です。食費を大幅に抑えたい方には、効率的な選択肢となるでしょう。
ただし、栄養バランスについては注意する必要があります。バランスの良い食生活をめざしつつ、節約をしていきましょう。
出典
日本経済新聞 日本の朝食 3年で15%高く
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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