更新日: 2024.10.10 その他家計
妻が「使い捨てのカラコン」を”毎日”つけています。結構高いですよね?節約する方法はありますか?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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カラコンの相場
カラコンはワンデー、2ウィーク、マンスリーなど使用期間によって価格が異なります。それぞれの使用期限ごとの一般的な価格帯は表1をご覧ください。
表1
1箱あたりの値段 | 1ヵ月でかかるコスト | |
---|---|---|
ワンデー | 10枚で1000円〜1800円 30枚で3000円〜4000円 |
6000〜1万2000円 |
2ウィーク | 6枚で1800円〜4400円 | 約1332円から1668円 (1ヵ月で4枚使用する場合) |
マンスリー | 2枚で1900円〜4000円 | 1900円〜4000円 |
出典:価格コムのカラーコンタクトレンズ費用より筆者作成
この結果から分かることは、カラコンを使う際のコストを抑えるには、2ウィークやマンスリータイプが有効な選択肢になるということです。特にマンスリータイプは、1ヵ月単位で見た場合、最も経済的です。
ただし、使用感や目の健康にも注意が必要なため、コストと快適さのバランスを考えて選びましょう。
クリアコンタクトとカラコンの価格差
クリアコンタクトとカラコンの大きな違いは、レンズが着色されているかどうかという点です。では、価格にどの程度の差があるのでしょうか。価格コムで人気のあるワンデーの価格を調査した結果、表2のような差が見られました。
表2
1箱あたりの値段 | |
---|---|
カラコン | 10枚で1000円〜1800円 30枚で3000円〜4000円 |
クリアコンタクト | 30枚で1400円〜3800円 |
出典:価格コムのコンタクトレンズ費用より筆者作成
カラコンは着色加工が施されているため、クリアコンタクトに比べて高価になりやすいことが分かります。特に、30枚入りの価格帯で比べると、カラコンの方が上限が高いことが確認できます。
目元の印象を変えたい場合はカラコンを選ぶ必要がありますが、コストを抑えたい場合はクリアコンタクトの方が経済的です。
カラコンを安く買う方法
カラコンをお得に購入する方法は3つあります。
・公式サイトのキャンペーンを利用する
・ブランドの特別セールを利用する
・送料無料の公式サイトで購入する
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
公式サイトのキャンペーンを利用する
カラコンの公式サイトで特別なキャンペーンを実施していることがあります。
これを利用することで、通常価格よりも安く購入することが可能です。キャンペーン内容の中には、限定割引やポイント還元などが含まれることがあるため、お得です。
ブランドの特別セールを利用する
カラコンブランドは、特別なセールやプロモーションを時折行っています。例えば、「期間限定でポイントが増加するキャンペーン」や「同じブランドのカラコンを2箱購入すると1箱無料になる」などの特典があります。
ノベルティプレゼントが付くこともありますので、ブランドごとの最新情報をチェックしておくと良いでしょう。
送料無料の公式サイトで購入する
いくつかの公式サイトでは、一定金額以上の購入で送料無料になる条件を設けています。送料を節約するために、3000円以上の購入で送料無料となるサイトなどを選ぶのもおすすめです。
安すぎるカラコンは要注意
最近では、通常よりも安価なカラコンがインターネットなどで手に入ることがあります。安いカラコンを見つけるとすぐに飛びつきたくなりますが、瞳の健康を守るためには注意が必要です。
日本の安全基準を満たしていないカラコンは、酸素透過率が低く、長期間使用することで眼の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。信頼できる製品を選び、目の健康を守ることが重要です。
カラコン節約のため種類を見直そう
使い捨てのカラコンを毎日使用するのはコストがかかりますが、2ウィークタイプやマンスリータイプは1枚あたりのコストが低くなるので、こちらに切り替えると節約できます。送料無料のサイトやまとめ買いを利用する方法もおすすめです。
ただし安すぎるカラコンには気を付けましょう。カラコンはオシャレのアイテムですが、同時に目の健康にも関わるものです。安さだけにこだわらず、ご自身の目に合った安全な製品を選び、快適なカラコンライフを送ってください。
出典
株式会社カカクコム 価格.com ワンデー(1日使い捨て)のカラーコンタクトレンズ(カラコン)
株式会社カカクコム 価格.com 使用期間:2週間交換のカラーコンタクトレンズ(カラコン)
株式会社カカクコム 価格.com 使用期間:1ヶ月交換 カラーコンタクトレンズ(カラコン)
価格コム ワンデーコンタクト(1dayコンタクトレンズ)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー