2026年2月の銀行金利引き上げって本当? どの銀行で、どのくらいの利率になるのか知りたいです
本記事では、実際に金利は上がるのか、どの銀行でどれくらいの利率になるのかを解説していきます。
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日銀の政策転換で銀行金利が上昇傾向に
2025年12月19日、日本銀行は金融政策決定会合で政策金利(無担保コールレート)を0.50%から0.75%へ0.25%引き上げ、長年の超低金利政策からの転換を進めました。これにより、市場全体の金利が上昇基調となり、2026年1月現在、民間銀行の預金金利にも影響が広がっています。
銀行が預金者に支払う金利は、日銀の政策金利の影響を強く受けるため、今回の利上げに伴い普通預金金利も連動して上昇傾向にあります。つまり、これまではほとんど利息がつかなかった普通預金にも、ようやく利息が見える形で戻ってきたというわけです。
金利引き上げが予定されている主な銀行
2026年2月から、実際に金利の引き上げを行うと発表している銀行はいくつかあります。特に注目されているのが、大手銀行と高金利で人気のネット銀行です。
まず、大手の三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3行では、普通預金金利を年0.30%に引き上げると発表されています。これまでの金利が0.001〜0.02%だったことを考えると、大幅なアップです。長年使っている口座に、ようやく利息の恩恵が期待できるようになります。
一方で、ネット銀行のなかには、さらに高い金利を提供するところもあります。例えば、あおぞら銀行では普通預金の金利が年0.75%と、メガバンクの2倍以上です。この金利で100万円を預けると、税引き前で年間7500円の利息が得られる計算になります。
その他にも、東京スター銀行やSBI新生銀行など、条件付きで高金利を実現している銀行もあります。給与の受け取りや特定の取引条件を満たすことで、年0.5%以上の金利が適用されるケースもあります。
金利が上がると、預金はどれだけ増えるのか?
では、実際に金利が上がると、預金額にどれほどの違いが出るのか見てみましょう。ここでは、メガバンクとあおぞら銀行の金利を比較します。預金額を100万円、預ける期間を1年間(単利)とした場合、次のようになります。
・メガバンク(0.30%):年利息 約3000円(税引き前)
・あおぞら銀行(0.75%):年利息 約7500円(税引き前)
このように、メガバンクとあおぞら銀行の間では、年間で約4500円の利息差が生まれます。金額としては小さく見えるかもしれませんが、何もしないで得られる利息と考えると、預金先を見直すだけで「ちょっと得する」時代が戻ってきたともいえるでしょう。
ただし、利息には20.315%の源泉分離課税がかかるため、実際手元に残るのは、メガバンクで約2400円、あおぞら銀行で約6000円となります。預金先を選ぶ際には、表示されている金利だけでなく、税引き後の実質利回りも踏まえて検討することが大切です。
金利上昇はチャンス! 賢く選んで資産を育てよう
2026年2月の金利引き上げは、多くの銀行で現実に起きています。長い間、「預金してもほとんど増えない」といわれてきた時代が、少しずつ変わろうとしているのです。
もちろん、銀行によって金利は異なりますし、条件付きの高金利も多いため、「どこが自分にとって一番有利なのか」を見極めることが重要です。手数料やATM・振り込みの使い勝手も含めて総合的に判断すると、より納得のいく選択ができるでしょう。
今後も日銀の政策や経済状況によって金利の動きは変わっていく可能性がありますが、今回の引き上げは、長く続いた低金利時代が終わりを迎えつつある今、今回の動きは大きな一歩といえます。このタイミングを生かして、眠っている預金を少しでも有利に運用できるよう、預け先を見直してみてはいかがでしょうか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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