500円玉貯金を5年間続けてついに「100万円」達成! でも、銀行に預けたら手数料がかかる?手数料を抑える方法を紹介
実際、現在は多くの金融機関で「大量硬貨取扱手数料」が導入されており、硬貨の枚数や預け入れ方法によっては、手数料が発生することがあります。本記事では、この大量硬貨取扱手数料の仕組みと、できるだけ負担を抑えて銀行に預けるための考え方を整理します。
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銀行で硬貨を預けると手数料がかかる理由
銀行が硬貨の預け入れに手数料を設けている背景には、業務上の負担があります。硬貨は紙幣と比べて計数や仕分けに時間がかかり、専用の機械や人手を要します。
特に大量の硬貨を一度に扱う場合、窓口業務が長時間占有されることもあり、銀行側の負担が増加します。こうした事情から、一定枚数を超える硬貨の取り扱いについて、手数料を設定する金融機関が増えています。
多くの銀行に共通する「大量硬貨取扱手数料」の考え方
都市銀行を中心に、多くの銀行では、窓口における硬貨の預け入れや振り込みについて「無料で扱える枚数」と「手数料がかかる枚数」が定められています。
例えば、少量の硬貨を預け入れる場合には手数料がかからない一方、数百枚単位、あるいはそれ以上の枚数になると、枚数に応じて一定額の手数料が必要になる仕組みです。
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行といった大手銀行では、窓口で大量の硬貨を預け入れる場合、事前に手数料が発生する可能性があることが案内されています。
また、ゆうちょ銀行についても、窓口での硬貨の預け入れや払い込みなどに関しては、枚数に応じた手数料が設けられており、ゆうちょATMでの硬貨を伴う預け入れ・払戻しの場合にはATM硬貨預払料金がかかるとされています。
重要なのは、これらの手数料は「500円玉だから特別に高い」というものではなく、あくまで「硬貨の枚数」が基準になっている点です。500円玉貯金で100万円を貯めた場合、硬貨は2000枚になります。この枚数を一度に窓口へ持ち込めば、多くの銀行で大量硬貨として扱われ、手数料がかかる可能性が高いと考えられます。
手数料を抑えて硬貨を預ける方法はある?
大量硬貨取扱手数料を避ける、または抑える方法として、まず確認したいのがATMでの硬貨入金の可否です。
金融機関によっては、窓口での硬貨預け入れとは異なり、硬貨対応のATMを利用した入金については手数料を取らないとする扱いをしている場合があります。口座を持っている金融機関のATMで硬貨入金が可能であれば、手数料負担を避けられる可能性が高くなります。
ただし、ATMで取り扱える硬貨の枚数には上限が設けられていることが一般的で、一度にすべてを入金できない場合もあります。
その場合は、複数回に分けて入金するなどの対応が必要になります。ATMの対応可否、上限枚数、手数料の有無は金融機関や設置店舗などによって異なるため、事前に確認してから利用することが重要です。
一度に預けず、分けて入金するという考え方
500円玉貯金のように、長期間かけて貯めた硬貨は、「一度にまとめて預けなければならない」と考えがちです。しかし、実務的には、数回に分けて預けるという選択肢もあります。銀行の無料取扱枚数の範囲内で、複数日に分けて入金すれば、手数料を抑えられる可能性があります。
ただし、頻繁に大量の硬貨を持ち込むと、店舗側から事前相談を求められる場合もあります。そのため、事前に利用予定の支店へ確認し、どの方法が最も負担が少ないかを相談しておくことが現実的でしょう。
まとめ
500円玉貯金で100万円を達成した場合、硬貨は2000枚に及び、多くの銀行では窓口で一度に預け入れると「大量硬貨取扱手数料」がかかる可能性があります。そのため、何も考えずに窓口へ持ち込むと、想定外の手数料負担が生じることもあり得ます。
一方で、金融機関によっては硬貨対応のATMを利用した入金については手数料を取らないとする扱いをしている場合があります。こうしたATMを活用すれば、窓口での手数料を避けられる可能性があります。ただし、ATMには取扱枚数の上限が設けられていることが多く、複数回に分けて入金する必要がある点には注意が必要です。
大量硬貨取扱手数料の有無やATMでの対応可否は、銀行や店舗によって異なります。せっかく貯めた100万円を手数料で目減りさせないためにも、事前に利用予定の金融機関の取り扱いを確認し、自分にとって負担の少ない預け入れ方法を選ぶことが重要といえるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
