ランチは“白米持参”で、おかずは「近所のスーパーで300円の唐揚げ」を買う友人…私は毎日“600円の弁当”なのですが、数百円の差なら弁当のほうがラクですよね? 費用を比較

配信日: 2026.02.09
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ランチは“白米持参”で、おかずは「近所のスーパーで300円の唐揚げ」を買う友人…私は毎日“600円の弁当”なのですが、数百円の差なら弁当のほうがラクですよね? 費用を比較
仕事で忙しい日々のなか「ランチを楽しみにしている」という人も多いでしょう。しかし「毎日かかる費用だから節約したい」と思うときもあるのではないでしょうか。
 
本記事では、「ご飯だけ持参して、スーパーでお惣菜を300円で買えば節約になる」というケースを例に挙げ、お弁当を買う場合と比べてどのくらいお得なのかを解説します。
藤岡豊

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

みんなランチ代にどれくらいかけている?

ランチは「家で作った弁当を持参している」「外食している」などさまざまな人がいるでしょう。株式会社リクルートの調査によると、働く人の平日のランチ代の平均は、図表1のとおりです。
 
図表1


 
全体の平均のランチ代は1食485円で、スーパーやコンビニなどの小売店で買う人は624円、外食する人は1250円とそれぞれ異なります。月のランチ代に換算すると、平均で1万円程度、外食する人は2万5000円以上かかる計算となり、金額に大きな開きがあります。
 
年間で考えると、平均(12万円)と外食(30万円)で18万円程度も違いが出るため、「ランチ代は節約して、別の楽しみに使いたい」と考える人もいるでしょう。
 
ただ、ランチ代の平均は、3年連続で過去最高額を更新しており、2025年の上昇率は7.3%です。2025年に総務省が発表した消費者物価上昇率3.0%を大きく上回っており、「値上げしているけれど、美味しいものが食べたい」と考える人も多いのかもしれません。
 

スーパーでお弁当を買ったときにかかる費用

前述の株式会社リクルートの調査によると、コンビニやスーパーマーケットで買ってランチを済ませている人の割合は、20.7%です。「コンビニ弁当は高いから、いつも近くのスーパーでお弁当を買っている」という人も多いのではないでしょうか。
 
ここで例として、大手イオングループの一つ、キッチンオリジンの代表的なお弁当の価格(税込み)は、次のとおりです。


・タルタルのり弁:378円
・チーズチキンカツ弁当:496円
・若鳥の唐揚げ弁当:538円
・彩り幕の内弁当:572円
・生姜焼き弁当:637円

※2026年2月時点

タルタルのり弁は小売店のランチの平均価格と比べて安いですが、ほかのお弁当は小売店でのランチの平均価格624円と大きくは変わりません。
 
飲食店でテイクアウトや外食、デリバリーでランチを済ませようとすると1000円は超えるケースがほとんどのため、小売店で購入する人も多いでしょう。
 
また、スーパーなどの小売店でランチを買う人は、「自炊すれば節約できることは分かるけど面倒」と考える人も多いのではないでしょうか。テイクアウトや外食と比較すると、大きく節約できるため、小売店でのランチは「美味しく・安く」済ませたい人の大きな味方と言えます。
 

ご飯を持参してお惣菜だけ買った場合はどのくらい節約できる?

小売店でのランチを購入している人のなかには、「もっと節約できる方法はないのだろうか」と考えている人もいるでしょう。今回は「ご飯だけ持参して、スーパーでお惣菜だけを300円で買っている友人」を例に、どのくらい節約になるのかシミュレーションしてみます。
 
イオングループのキッチンオリジンでお弁当を買ったときと、スーパーでお惣菜300円を買ったときの価格差は、図表2のようになります。
 
図表2


 
図表2のとおり、ご飯を持参してお惣菜だけ300円を購入すれば、1回300~400円程度の節約になることが分かります。
 
イオンをはじめとしたスーパーでは、唐揚げやコロッケ、シュウマイや各種レトルト食品など、300円程度で購入できるお惣菜が数多くあります。小売店でのランチ代の平均624円に対して、1日300円で済ませられれば月に6500円程度節約できる計算です
 
ただし、ご飯を持参するにしてもコストはかかっているうえに、タッパーに入れて運ぶとすれば洗う必要があり、手間も発生します。「1日数百円程度であればお弁当を買ったほうが楽」と考える人もいれば、「節約して有意義なことにお金を使いたい」という人もいるため、判断が分かれるところでしょう。
 

まとめ

働く人の平均のランチ代は485円で、スーパーなどの小売店で済ます人の平均は624円です。ご飯だけを持参してお惣菜だけを300円で買えば、1日300~400円程度節約できるため、毎月のランチ代を6500円以上浮かせられます。
 
ランチは「そんなケチケチしたくない」「お昼は節約して別のことにお金を使いたい」と価値観が分かれますが、どう考えるかはその人次第でしょう。自分に合った方法でランチを楽しめるとよいですね。
 

出典

株式会社リクルート 首都圏・関西圏・東海圏の平日のランチの実態
オリジン東秀株式会社 キッチンオリジン 関東メニュー
 
執筆者 : 藤岡豊
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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