iPhoneを長く使うなら、大きめな容量を買ったほうが結果的に節約になるのでしょうか? それとも安いモデルを短期間で買い替えるほうが得ですか?
ただし、iPhoneは本体価格だけで損得を判断しにくい商品です。写真や動画の保存量、バッテリーの状態、下取り価格によって、結果的な出費は大きく左右されます。そこで本記事では、長く使う場合と短期間で買い替える場合の考え方を整理します。
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目次
iPhoneを長く使うなら大きめ容量のほうが安心
iPhoneを3年以上使う予定であれば、容量は少し余裕を持って選ぶのがおすすめです。特に写真や動画をよく撮る人、容量が大きいゲームアプリを複数入れる人、LINEやSNSのキャッシュや履歴をあまり整理しない人は、128GBでは途中で足りなくなる可能性があります。
容量が不足すると、写真を消したり、アプリを削除したり、iCloudなどの有料ストレージを使ったりする必要があります。購入時は安く済んでも、毎月のiCloudクラウド料金やデータ整理の手間が増えると、節約できているとは言い切れません。
例えば、子どもの写真や旅行動画をよく撮る人は、数年でデータ量が大きく増えます。最近のiPhoneはカメラ性能が高く、動画の高画質なため、1本あたりの容量も大きくなりがちです。そのため、長く使う前提なら256GBを選ぶと安心でしょう。
一方で、写真をこまめにパソコンや外部ストレージへ移す人、動画をあまり撮らない人、使うアプリが少ない人の場合は、128GBでも十分な場合があります。今の使い方だけでなく、数年後も同じ容量で困らないかを考えることが大切です。
安いモデルを短期間で買い替えると得になるケース
一方で、安いモデルを短期間で買い替える方法が向いている人もいます。例えば、常に新しい機能を使いたい人、バッテリー劣化が気になる前に買い替えたい人、下取りやキャリアの返却プログラムを活用できる人です。
iPhoneは中古市場でも人気があり、比較的新しい機種は下取り価格が大きく下がりにくい傾向です。そのため、2年程度で買い替え、古い端末を下取りに出せば、毎回の実質負担を抑えられることがあります。
ただし、この方法が必ず得になるとはかぎりません。新しいiPhoneを買うたびにケースや保護フィルムを買い替えることもあります。また、分割払いや返却プログラムには条件があるため、内容を確認しないと想定より費用がかかるかもしれません。
短期買い替えで得をしやすいのは、端末をきれいに使用できる人、下取り条件や返却プログラムを確認できる人、不要なオプション契約を避けられる人です。一方、買い替え手続きやデータ移行が面倒に感じる人や設定を何度もやり直したくない人は、容量に余裕のあるモデルを買って長く使うほうが向いているでしょう。
容量不足・バッテリー劣化・下取り価格で総額を考える
iPhoneの損得は、本体価格だけでは決まりません。容量不足による追加費用やバッテリー交換費用、売却時の下取り価格まで含めて総合的に考える必要があります。
容量が少ないモデルは購入時の負担を抑えられますが、使い続けるうちにデータが増えると、iCloudの有料プランが必要になる場合があります。
そうなると、毎月の支払いは少額でも、長く使うほど総額は増えていきます。また、容量不足の状態が続くと、写真やアプリを整理する手間が増え、まだ使えるiPhoneでも早く買い替えたくなるかもしれません。
また、バッテリーが劣化したからといって、すぐに買い替える必要はありません。本体の処理性能や機能に不満がなければ、バッテリー交換をして使い続けるほうが、新機種購入よりトータルで安く済む場合があります。
さらに、下取り価格も見逃せません。一般的に、外装がきれい・バッテリーが良好・容量が大きいモデルは売却時に評価されやすい傾向があります。
ただし、購入時の差額をすべて回収できるとはかぎらず、バッテリー劣化・画面傷などの減額要因も考慮する必要があります。そのため、大容量モデルは下取り価格だけで判断せず、長く快適に使えるかどうかも含めて考えるとよいでしょう。
iPhoneの容量は、使用年数と写真・動画の量で選ぼう
iPhoneを長く使う場合は、容量に余裕のあるモデルを選ぶほうが安心です。特に3年以上使う人や、写真・動画を多く保存する人は、256GB以上を検討すると容量不足に悩みにくくなります。一方、2年程度で買い替える人や、データ整理ができる人は、安いモデルでも十分です。
iPhoneの容量や買い替え時期で迷ったときは、使用年数と写真・動画の量を基準に、自分に合った機種を選びましょう。
出典
Apple Japan合同会社 iPhone
Apple Japan合同会社 Apple Trade In
Apple Japan合同会社 iCloud+
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
