夫婦2人なので、お米は「2キロ」をこまめに買っています。義母に「割高だから5キロにした方がよい」と言われたのですが、価格差は年間でどれくらいになるのでしょうか?
お米は、少量をこまめに買うよりも、5キロなどまとめて買う方がコストパフォーマンスに優れているのか、気になる人もいるかもしれません。
本記事では、2キロと5キロで買った場合の価格差が実際どれくらいになるのか、具体的に検証します。
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お米「2キロ」と「5キロ」のコストパフォーマンスの違い
お米のパッケージには種類があり、1キロや2キロなどの少量で販売されていることもあれば、5キロや10キロなど大きめのパッケージでも販売されています。
セール品や小売店などによって価格は変わるため一概にはいえませんが、2キロで買う場合と5キロで買う場合ではどれくらいの差が出るのか、一例として表1にまとめました。なお()内の数字は1キロあたりの価格です。また、同じお米の品種で比較しています。
表1
| 5キロのパッケージ | 2キロのパッケージ | |
|---|---|---|
| 小売店A | 4946.40円 (989.28円) |
2354.40円 (1177.2円) |
| 小売店B | 4622円 (924.4円) |
2678円 (1339円) |
※筆者作成
1キロあたりの単価で比較すると、小売店AとBともに、5キロのパッケージの方が安いことが分かります。小売店Aでは200円弱、小売店Bでは400円超の差がつきました。
年間でどれくらいの価格差が出る?
お米の消費量は、それぞれの家庭の生活パターンや嗜好によって変わります。お米を1日1食のみ食べるのか2食なのかなどで消費量が左右されるでしょう。
お米1合を炊くと約350グラムになります。茶碗1杯の量は約150~200グラムなので、夫婦2人だとだいたい1食あたり1合を消費するものと仮定できます。
なお、炊く前の精米の状態では、お米1合は約150グラムです。実際に購入する量は、この重さを基に計算します。1日1食および2食お米を食べる場合の1ヶ月間(30日間)の消費量は次の通りです。
・1日1食の場合:30合(4.5キロ)
・1日2食の場合:60合(9キロ)
年間消費量では次の差があります。
・1日1食の場合:365合(54.75キロ)
・1日2食の場合:730合(109.5キロ)
仮に、年間で100キロのお米を消費するとしましょう。前述の小売店Bで2キロのパッケージを50個、合計100キロ購入すると13万3900円かかります。
一方、同じ小売店Bの5キロのパッケージを20個、合計100キロなら9万2440円です。その差は「4万1460円」にもなりました。小売店Aのお米を買う場合はここまでの価格差は出ませんが、年間ベースで見ると5キロを購入する方がコストパフォーマンスは優れているようです。
2キロサイズのものを購入するメリット
2キロのお米を購入するメリットはどこにあるかというと、「保管の問題」が挙げられるかもしれません。
お米は一見すると保管方法をあまり気にしなくてよいと思う人もいるかもしれませんが、生鮮食品のひとつであり、注意が必要です。
農林水産省によると、精米した白米の場合は10~15度くらいの湿気が少なく、直射日光のない場所で保管することがすすめられています。可能であれば、乾燥を防げる容器に入れて、冷蔵庫で保管するとよいでしょう。保管期間はおおむね1ヶ月が目安です。
仮に5キロや10キロなどの大きめのパッケージで購入しても、1ヶ月程度で消費しきれない場合は、単価がやや高くなったとしても、2キロ程度の小分けの商品を選んだ方が、おいしさを保ちやすいと考えられます。
年間ベースでは4万円超の価格差が出ることもある
お米の2キロと5キロでは、5キロのパッケージの方がコストパフォーマンスに優れる傾向があり、場合によっては年間で4万円超の価格差が出ることもあります。
ただし価格差は、夫婦のお米の消費量や買う場所、購入する品種などによって異なるため、実際にはこれほど大きな差が出ないこともあるでしょう。
1ヶ月あたりの消費量を考えつつ、新鮮な状態で保管できるかどうかを見きわめて、どのパッケージにするか選ぶとよいかもしれません。
出典
農林水産省 お米はどのくらい保存できるのか教えてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

