雨の日の「なんとなく出費」を卒業! 6月の洗濯物を最短で乾かす、家計をラクにするための乾燥コスト徹底比較

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雨の日の「なんとなく出費」を卒業! 6月の洗濯物を最短で乾かす、家計をラクにするための乾燥コスト徹底比較
梅雨の時期になると、洗濯物が思うように乾かない日が増えてきます。外に干せない日が続くと、部屋干しでは乾きにくく、生乾きの臭いも気になるもの。
 
そのため、コインランドリーを使ったり、浴室乾燥機を長時間稼働させたりする日も増えがちです。そんな時に、「いったいどれだけの電気代がかかっているんだろう」と心配になることはありませんか? 1回あたりは少額でも、頻繁に使えば意外と大きな出費になることがあるんです。
 
そこで本記事では、梅雨時期によく使われる4つの乾燥方法について、コストとスピードの面から比較します。雨の日の洗濯にかかる出費を見直し、自分の生活に合った戦略を考えていきましょう。
富澤佳代子

1級ファイナンシャルプランニング技能士・CFP®認定者/中小企業診断士

新卒で警察官としてキャリアをスタート。その後、都内税理士法人で勤務し、多くの企業の経理業務を手がけた経験を活かして独立しました。現在は、「会社のお金」と「家庭のお金」をワンストップで相談できるパートナーとして活動しています。
 
小学生の子どもを育てるママでもあり、ライフプラン作成やキャッシュフロー分析など、個人やご家庭向けの具体的で実用的なアドバイスを提供しています。
 
企業経理相談や経営分析にも精通しており、これまでの経験を基に、経営者が抱えるお金の悩みに幅広く対応。さらに、執筆やセミナー活動も行い、「知って得するお金の知識」を届けています。お金の管理や経営に関するお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

4大乾燥メソッドの「コスト×スピード」

雨の日の洗濯物を乾かす方法として代表的なのは、

(1)ドラム式洗濯乾燥機
(2)除湿機+部屋干し
(3)浴室乾燥機
(4)コインランドリー

の4つです。
 
これら4つの乾燥方法について、コストとスピード、注意点を整理すると、以下のようになります。
 
※使用する機種、洗濯物の量、電気料金単価、使用環境によって異なります。一般的な目安としてご覧ください。
 


 
1回あたりのランニングコストを抑えやすいのは、ドラム式洗濯乾燥機や除湿機+部屋干しです。特にヒートポンプ式のドラム式洗濯乾燥機は、ランニングコストも抑えやすく、乾燥スピードも速いため、日常的に使いやすい方法といえます。
 
除湿機+部屋干しは、費用を抑えたい場合に向いていますが、乾燥スピードではほかの方法に劣るため、急いで乾かしたい日や、洗濯物の量が多い日には、乾ききらずに生乾きの臭いが気になることもあるでしょう。
 
浴室乾燥機は、部屋干しよりも乾きやすく、雨の日に使いやすい方法です。ただし、1回あたりの費用はドラム式洗濯乾燥機や除湿機より高くなりやすいため、「とりあえず」と思って毎日使っていると家計への負担が大きくなる可能性があります。
 
コインランドリーは、1回あたりのコストは高めですが、乾燥スピードは非常に優れています。特に厚手の衣類など、家庭では乾きにくいものを短時間で乾かしたいときにはいいでしょう。
 

ランニングコストだけでなく初期費用もチェック

乾燥方法を比較する際は、1回あたりのコストだけでなく、初期費用も考える必要があります。
 
ドラム式洗濯乾燥機は、本体価格が高いことが最大のハードルです。高性能なモデルでは20万円以上するものもあり、購入時の負担は小さくありません。ただし、毎日の干す作業を減らせるため、長く使うほど時間面でのメリットは大きくなります。単なる家電購入ではなく、家事時間を削減するための設備投資として考えると、判断しやすくなります。
 
除湿機+部屋干しは、初期費用を比較的抑えやすい方法です。除湿機の購入費用はかかりますが、ドラム式洗濯乾燥機ほど大きな投資にはなりにくいでしょう。ただし、洗濯物を干すスペースや、除湿機を稼働させる時間は必要です。
 
浴室乾燥機は、すでに自宅に設置されていれば新たな初期費用はかかりません。そのため、導入の手軽さは大きなメリットです。ただし、賃貸住宅などでは後から自由に導入できるものではないため、すでに設備ある場合には活用しやすい方法といえます。
 
コインランドリーは、本体購入などの初期費用が不要です。たまに利用する程度であれば、初期費用をかけずに必要な時だけ使える点がメリットです。ただし、毎週何度も使うと負担は大きくなります。移動時間や待ち時間も含めると、金銭面だけでなく手間や時間が増える点も考える必要があります。
 

自分に合う雨の日洗濯戦略

ここまで見てきたように、乾燥方法にはそれぞれメリットと注意点があります。そのため雨の日の洗濯対策では、どの方法が一番よいかを一律に決めるのではなく、自分の生活スタイルや洗濯量に合わせて選ぶのが大切です。
 
ここでは、タイプ別におすすめの乾燥方法を整理します。
 

●洗濯物の量が多い人・毎日の洗濯にかける手間を減らしたい人

おすすめ:ドラム式洗濯乾燥機
ドラム式洗濯乾燥機は、導入時にまとまった費用がかかる一方で、1回あたりの乾燥コストを抑えやすく、洗濯から乾燥まで自動で行える点がメリットです。干す作業を減らせるため、洗濯物の量が多い家庭や、毎日の洗濯にかける手間を減らしたい人に向いています。
 

●初期費用を抑えたい人・日々の洗濯物の量があまり多くない人

おすすめ:除湿機+部屋干し
除湿機+部屋干しは、ドラム式洗濯乾燥機ほど大きな購入費用がかからず、ランニングコストも抑えやすい方法です。初期費用を抑えながら梅雨時期の洗濯対策をしたい人や、日々の洗濯物の量があまり多くない人に向いています。
 

●コストとスピードのバランスを取りたい人

おすすめ:除湿機+部屋干し 必要時のみ浴室乾燥機またはコインランドリー
コストとスピードのバランスを取りたい場合は、1つの方法に固定せず、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
 
普段は除湿機+部屋干しでコストを抑え、急ぎの日や洗濯物の量が多い日は浴室乾燥機を使う。シーツや厚手の衣類など、大物を乾かしたい時だけコインランドリーを利用する、といった方法です。普段は低コストの方法を基本にしつつ、必要な時だけ時間を買うようにすると、家計への負担と洗濯にかかる手間の両方を抑えやすくなります。
 

おわりに

雨の日の洗濯にかかる出費は、1回ごとに見ると少額でも、梅雨時期に積み重なると負担になりやすいものです。だからこそ「なんとなく使う」のではなく、乾燥方法ごとのコストを比較し、どの方法をどの場面で使うか考えることがポイントです。
 
家計のことを考えると、乾燥コストを比較し、一番安い方法を選ぶべきと考えがちです。しかし、コストや乾燥スピードを踏まえたうえで、初期費用や手間も考慮し、自分の生活スタイルに合った方法を選ぶことで、家計も暮らしもラクになります。雨の日の「なんとなく出費」を見直し、自分に合った方法で梅雨の洗濯を効率よく行いましょう。
 
執筆者 : 富澤佳代子
1級ファイナンシャルプランニング技能士・CFP®認定者/中小企業診断士

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