同棲カップル「お金の話が切り出しにくい」女性は“男性の約2.7倍”——なんとなく決めると「関係満足度」は“75.7%→40%”に? 家計にまつわる話し合い実態

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同棲カップル「お金の話が切り出しにくい」女性は“男性の約2.7倍”——なんとなく決めると「関係満足度」は“75.7%→40%”に? 家計にまつわる話し合い実態
同棲を始めても、お金の話はなんとなく避けてしまう——そんな経験はありませんか。生活費の分担方法そのものより、実は「話し合って決めたかどうか」がふたりの関係に大きく影響しているという調査結果があります。なぜお金の話は切り出しにくいのか、その心理的な背景と、話し合いをスムーズにするコツを紹介します。
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お金の話を「切り出しにくい」女性は男性の約2.7倍

現在または過去に同棲経験のある22歳から39歳の男女552人を対象にした調査(株式会社スマートバンク/家計管理アプリ『ワンバンク』:『同棲カップルのお金の分担に関する実態調査』)によると、お金の話を「切り出しにくい」と感じている割合は、男性が5.2%、女性が14.2%でした。
 
女性は男性よりも約2.7倍多く、お金の話に抵抗を感じていることが分かります(図表1)。
 
男性の多くがお金の話の切り出しに特に抵抗を感じていない一方で、女性は話し出せないままモヤモヤを抱え、結果的に「なんとなく」分担方法が決まっていくケースが多いと考えられます。
 
図表1

図表1

株式会社スマートバンク(家計管理アプリ『ワンバンク』) 同棲カップルのお金の分担に関する実態調査
 

「なんとなく決めた」カップルは関係満足度が約半分に

同調査では、生活費の分担方法を「ふたりで話し合って決めた」カップルの関係満足度は75.7%でした。一方、「なんとなく決めた」カップルでは40.0%と、約半分にまで落ち込んでいます。
 
注目したいのは、分担方法が完全折半か収入比率かといった「何を選んだか」よりも、「どのように決めたか」というプロセスのほうが満足度に大きく影響している点です。話し合いの機会を持たずに分担が決まってしまうと、どちらか一方に不満が蓄積しやすくなるのかもしれません。
 

なぜ女性はお金の話を言い出しにくいのか

女性がお金の話を切り出しにくいと感じる背景には、いくつかの要因が考えられます。
 
ひとつは「お金に細かい人だと思われたくない」という心理です。同棲というまだ関係性が固まりきっていない段階では、相手にどう見られるかを意識してしまい、生活費の話を切り出すこと自体にハードルを感じやすくなります。
 
また、「相手の機嫌を損ねたくない」という気持ちも要因のひとつです。お金の話は時に意見の対立を生みやすいテーマであるため、関係を良好に保ちたいという思いから、あえて触れずにいるケースも少なくないでしょう。
 

パートナーへの切り出し方3つのコツ

お金の話を切り出しやすくするためには、次の3つの工夫が役立ちます。
 
1つ目は、タイミングを「決まった日」にしておくことです。「給料日の翌日」や「毎月1日」など、あらかじめ家計を話す日を決めておけば、唐突感をなくして自然に話を始められます。
 
2つ目は、感情ではなく数字をベースに話すことです。「使いすぎじゃない?」ではなく、「先月は食費がいくらだった」と数字から入ることで、相手を責めるニュアンスを避けられます。
 
3つ目は、紙やアプリなど「見える化」できるツールを使うことです。共同の支出を記録に残しておけば、話し合いの場で感情論になりにくく、客観的な事実をもとに冷静に進めやすくなります。
 

まとめ

生活費の分担方法そのものよりも、「ふたりで話し合って決めたかどうか」が関係満足度を大きく左右することが、今回の調査から見えてきました。
 
お金の話を切り出しにくいと感じている人は、まずは「話す日」を決めることから始めてみてはいかがでしょうか。数字をベースに、感情的にならずに話し合う工夫を重ねることが、長く心地よい関係を築く一歩になるはずです。
 

出典

株式会社スマートバンク(家計管理アプリ「ワンバンク」) 同棲カップルのお金の分担に関する実態調査(PR TIMES)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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