【エアコン2027年問題】7年使ったエアコンの買い替えで、夫は「型落ちを安く買うなら今」と言いますが、私は「まだ使えるのにもったいない」と反対です。ベストな買い替えどきはいつでしょうか?
2027年4月からエアコンの省エネ基準が引き上げられることで、販売価格が上がる可能性があるといわれています。
本記事では「エアコン2027年問題」について解説するとともに、7年使ったエアコンの買い替えどきや、型落ちモデルのエアコンを購入するメリットとデメリットを解説します。
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目次
「エアコン2027年問題」とは
経済産業省によると、2027年4月からエアコンの省エネ基準が新しくなります。省エネ基準とは、省エネ法に基づいて設定されている省エネ性能の目標基準値のことを指します。
日本では電化製品の省エネ基準に「それぞれの機器において、現在商品化されている製品のうち、最も優れている機器の性能以上にする」という「トップランナー制度」が取り入れられています。このトップランナー制度により、エアコンの省エネ基準が引き上げられることになりました。
エアコンの販売価格には、省エネ性能も影響します。新基準を満たす省エネ性能に優れたエアコンが販売されるようになることで、エアコンの販売価格が上がることが予想されています。
同時に、新基準を満たさない低価格帯のエアコンの販売台数が減る可能性もあり、購入できる製品の選択肢にも変化が生じることが考えられます。「エアコン2027年問題」を踏まえ、買い替えのタイミングについて事前に検討しておくことが大切でしょう。
7年使ったエアコンの買い替えどきは?
メーカーによっては、エアコンを安全に使用できる目安の期間である「標準使用期間」を10年程度としています。
また、内閣府が発表した「消費動向調査(令和7年12月実施分)」によると、2人以上世帯におけるエアコンの平均使用年数は14.2年です。
特に不具合が起こらなければ15年前後使い続ける家庭もあるようなので、7年で買い替えを検討するのは「もったいない」と感じる人もいるでしょう。
しかし、経済産業省資源エネルギー庁によると、6畳用エアコン(2.2キロワット機)の場合、新基準を満たしたエアコンは、現行の基準を満たした製品よりも、年間約2760円の光熱費削減が期待できるとしています。
2027年4月以降は本体価格が値上がりする可能性があるため、今のうちに新基準に近い省エネ性能を持つ型落ちモデルの購入を検討するのもよいかもしれません。
型落ちモデルのエアコンを購入するメリット・デメリット
型落ちモデルのエアコンとは、最新モデルが発売された後で在庫処分される旧モデルのエアコンのことをいいます。モデルチェンジが行われる際に型落ちモデルのエアコンが値下がりするため、安く購入することが可能です。
しかし、新品未使用なので中古品のように劣化の心配がなく、メーカー保証も適用されます。ただし、最新モデルにある機能が型落ちモデルには搭載されていない場合もあるため、購入前によく確認しましょう。
また、型落ちモデルは在庫限りで販売されるため、希望する機種を選べない場合があります。
現在は新基準に近い省エネ性能を持つ型落ちモデルへの買い替えに適したタイミングといえる
2027年4月からエアコンの省エネ基準が引き上げられ、販売価格が上がることが予想されます。2人以上世帯におけるエアコンの平均使用年数は14.2年のため、7年での買い替えは「もったいない」と感じる人もいるでしょう。
しかし、新基準を満たしたエアコンは光熱費削減が期待できます。したがって、今のうちに新基準に近い省エネ性能を持つ型落ちモデルへの買い替えを検討してもよいかもしれません。ただし、型落ちモデルのエアコンは欲しい機能が搭載されていない可能性もあるため、確認したうえで購入しましょう。
出典
経済産業省資源エネルギー庁 27年4月からエアコンの新たな省エネ基準がスタート!エアコンについて知っておくべきポイントは?
内閣府 消費動向調査(令和7(2025)年12月実施分)結果の概要 3-2 主要耐久消費財の買替え状況(二人以上の世帯)第5表 主要耐久消費財の買替え状況(二人以上の世帯)(8ページ)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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