更新日: 2022.04.25 年収

【社内転職で年収UP?】あまり知らないキャリアチェンジ方法。

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【社内転職で年収UP?】あまり知らないキャリアチェンジ方法。
違う仕事をやりたい気持ちがあるものの、転職に踏み切るのには抵抗がある。そのようなときに検討したい制度が社内転職です。社内転職をすることによって同じ会社にいながら職種を変えたり、違う支社に異動したりできます。
 
この記事では、社内転職の概要やメリットについて解説をしつつ、注意したいポイントにも触れていきます。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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社内転職の概要

社内転職とは社内にある他の部署や職種に異動する制度です。通常の異動は会社側から一方的に告げられるものですが、社内転職は自分の意思で異動先を志願できます。規模の大きい会社では部署や職種が多く支社もいくつもあるので、働き方は多様です。
 
そのため、大企業は業務内容を変更したい社員に向けて社内公募をかける場合があります。社内転職を利用する目的はキャリアアップや人間関係の改善などさまざまです。
 

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転職せずに給料アップ? 社内転職のメリット

社内転職の最大のメリットは会社を変えずに仕事を変えられるところです。違う会社に転職をすると、給与や業務内容だけでなく、会社の雰囲気もがらっと変わります。転職した結果、現在よりも労働条件が悪くなるケースも少なくはないでしょう。
 
リスクの高い転職に比べ、社内転職は会社自体は変わらないため、勤務地や待遇は変化させず、仕事だけ変えることも可能です。実際に社内転職する前に、志望する仕事場を見に行ったり、色々な話を聞いたりできるのも社内転職のメリットのひとつです。
 
社内転職によって給料がアップする場合もあります。例えば、一般職から総合職にステップアップし、給料が上がるのはよく聞くパターンです。元々営業職だった人が、専門スキルを要する技術職を志願し給料が上がることもあるでしょう。
 
給料面の向上だけでなく、社内転職によって自由な時間を確保できるケースもよくあります。例えば、営業部で長時間残業を行い土日も働いていた人が、事務職に変わった場合です。もちろん会社にもより、事務職にも忙しい時期はありますが、比較的プライベートな時間は作りやすいといえるでしょう。
 

環境があまり変わらないことも! 社内転職の注意点

社内転職は仕事を変えられるとはいえ、社内の範疇を超えるものではありません。現状の環境を大きく変えたい、まったくの未知の仕事にチャレンジしたい人にとっては、そこまでの変化が感じられない可能性があります。心機一転で仕事をしたいのであれば、普通の転職の方がよいかもしれません。
 
また、今までの仕事の評判はそのままついてくる点にも注意が必要です。前の職場で問題を起こした結果、社内転職を希望したとしたら、あまりよい目ではみられないでしょう。いちからやり直したい人にとっては思うように行かない場合があります。
 

社内転職は目的意識を明確にしたうえで利用しよう

社内転職はリスクを下げて仕事を変えられる便利な制度です。会社側からしても社員の流出を防いだり、社内ノウハウの共有につながったりするのでメリットがあります。ただし、後ろ向きな理由や曖昧な動機で社内転職を行い、次の職場でトラブルになるケースもないわけでありません。
 
社内転職をする際には目的意識をしっかりと持つようにしましょう。やりたいことが社内で実現できないようであれば、勇気をもって他社へ転職することも大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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