更新日: 2022.08.25 年収

インスタグラマーってもうかる? 主婦の割合は? 気になるインスタグラマーの年収や職業をチェック

インスタグラマーってもうかる? 主婦の割合は? 気になるインスタグラマーの年収や職業をチェック
華やかなイメージのあるインスタグラマー。YouTuber同様、もうけている人はしっかりもうけている印象がありますよね。実際、インスタグラマーの本業や年収などはどのようになっているのでしょうか。 ソーシャルワイヤー株式会社が発表した調査結果を見てみましょう。
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最高年収はなんと3000万円!? インスタグラマーのフォロワー数と年収の関係は?

この調査は、インフルエンサーPRサービス「Find Model(ファインドモデル)」を運営するソーシャルワイヤーFind Modelに登録するインスタグラマー(Instagramのフォロワー1万人以上)を対象に2022年5月31日に行われ、388人が回答したもので、うち87.6%が女性でした。
 
この388人中、インスタグラマーを本業としている人は13.4%。インスタグラマーは副業で、ほかに本業があるという人が9割近くと圧倒的な結果に。それでも50人ほどはインスタグラマーとして生計を立てているということですから、稼いでいる人はしっかり収入を得られているということが分かりますね。
 
やはりインスタグラマーを本業として生きていくには、相応のフォロワー数が必要なのでしょうか。この調査によると、本業としてやっている人の平均フォロワー数は7万人を優に超えています。
 
それに対し、副業の人たちは平均3万3000人ほど。倍以上の開きがあることから、やはりそれなりの収益を上げるにはフォロワー数が多いことが前提の職種といえます。趣味や好きなことの延長で気楽にできるように思われるインスタグラマーの仕事ですが、誰にでもできることではないと実感させられますね。
 
肝心の年収(Instagramを通じて得た年収)は、本業インスタグラマーの平均年収は411.9万円。副業インスタグラマーの平均年収は63.4万円でした。フォロワー数では2倍ほどの差でしたが、年収となると7倍近くの差が開いています。
 
フォロワー数の段階別に平均年収を見てみると、1万~3万人未満の人はおよそ40万円。その後フォロワー数と比例するように年収も上がっていき、12万人を超えるインスタグラマーに至ってはおよそ640万円という結果になっています。
 
本業インスタグラマーの人は、ほかのSNSからも同時収入を得ることがあるよう。そのため、全SNSを通じて得た平均年収については524万円、年収中央値は250万円という数字に。Instagramのみでは411.9万でしたから、同時収入分も決して小さい額ではないことが分かります。
 
ちなみに本調査の最高年収は、なんと3000万円でした。そこまで稼げる人はほんの一握りということは分かっていても、憧れてしまうものですよね。
 

どんな職業の人がインスタグラマーをやっている? もっとも多い年代は?

インスタグラマーを副業としている人は、そもそもどんな本職に就いているのでしょうか。
 
もっとも多かったのは「会社員」の24.0%で、その次が「主婦」で約12.9%。その後は一気に割合が減り、「フリーランス・個人事業主」が3.9%、「モデル」が3.4%と続き、「学生」は2.1%いました。
 
こう見ると、会社員の人がお小遣い稼ぎや生活の足しとしてインスタグラマーをやっているパターンがもっとも多いことが分かります。専業主婦がお小遣い稼ぎの手段として選ぶパターンも少なくないようですね。
 
また、本調査のインスタグラマーの年齢分布を見てみると、もっとも多いのが30代でおよそ52.6%。次に多いのが20代で30.7%、そして40代が15.2%と続きます。50歳以上になると1.5%と一気に少なくなっています。
 
このような背景を知ると、「ひょっとしたら副業として自分にもできるかもしれない」という気持ちも湧いてくるものです。捕らぬたぬきの皮算用ということわざもありますが、まずはインスタグラマーとしてのアカウントをつくってみるところから始めてみてもいいのかもしれませんよ。
 

出典

ソーシャルワイヤー株式会社 インスタラボ 「2022年6月インフルエンサー調査結果」

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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