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更新日: 2022.09.10 年収

コールセンター勤務の正社員の年収は?「SV」になると年収や仕事内容はどう変わる?

コールセンター勤務の正社員の年収は?「SV」になると年収や仕事内容はどう変わる?
コールセンターに勤めるスタッフは正社員、派遣社員、パート・アルバイトなど、立場がそれぞれ違います。
 
厚生労働省の公表する職業情報提供サイト(日本版O-NET)「job tag」によると、正社員の割合は4割で派遣社員やパート・アルバイトの比率が高くなっています。
 
それでは、コールセンターに勤める正社員はどのぐらいの給料を得ているのでしょうか。また、SV(スーパーバイザー)になるとどのぐらい給料が上がるのでしょうか。詳しく解説していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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コールセンターの業務とは?

コールセンターでの業務は主にインバウンド業務とアウトバウンド業務に分かれます。
 
インバウンド業務とは顧客や消費者からの電話を受ける業務で、商品の申し込みや資料請求の受け付け、商品やサービスに関するクレームや問い合わせへの応対を行います。
 
アウトバウンド業務はコールセンターから顧客などに対し電話をかける業務で、新商品のお知らせやサービスへの勧誘、商品代金の督促業務などを担当しています。
 
コールセンター業務は単に電話応対をするだけではありません。電話でのやりとりをパソコンに入力し、次に電話応対をする人がその内容を確認できるようにします。このため、コミュニケーション能力だけでなく、文字入力を中心としたパソコン操作ができることが求められます。
 

コールセンターのSVの業務とは?

コールセンターに勤めるスタッフを管理・監督・指導するのがSVの仕事です。SVとは「スーパーバイザー」のことで、管理者を指します。
 
SVはコールセンターのスタッフの教育やフォローを行います。スタッフでは対応しきれないような案件を、代わりに対応することもあるでしょう。また、マニュアル作成を任されることもありますし、他部署の社員と連携をとることもあります。
 
コールセンターに勤めるスタッフに占める正社員の割合はおよそ4割ですが、SVとなると社員の割合が高くなります。オペレーターからSVになる段階で、正社員となる人も少なくありません。
 

コールセンターに勤める正社員の平均年収は?

コールセンターに勤める正社員の平均年収は377万円となっています。この金額は日本人の年収中央値よりは低くなります。その理由として、あまり実務経験を求められないことや、学歴に関係なく就業しやすいことなどが考えられます。
 
ちなみに、コールセンターに勤める派遣社員の平均時給は1331円、パート・アルバイトの平均時給は1008円です。派遣社員が1ヶ月158時間勤務した場合には、月収が21万298円、年収が252万3576円となっていて、正社員のほうが高くなります。
 
一方、SVの正社員の平均年収は405万円と、オペレーター業務を担当するスタッフよりも高くなっています。年収331万円~390万円の人が多く、中には年収が800万円を超える人もいるようです。また、派遣社員の平均時給は1397円、パート・アルバイトでも1195円となりました。
 
オペレーター業務を担当するスタッフと比べると仕事により深く関わり、責任が重くなる分、給料も高くなっていることがうかがえます。
 

コールセンターのSVになると平均年収は400万円以上!

コールセンターに勤める正社員の平均年収は377万円で、同じ条件で勤務する派遣社員の年収よりも100万円以上高くなっています。また、SVになると平均年収は405万円になります。
 
オペレーター業務をする人は派遣社員やパート・アルバイトの割合が高いですが、SVになると正社員の比率が高くなり、中にはSVになる段階で正社員になる人もいます。キャリアを積み重ねていけば、キャリアアップや給与アップが目指せるかもしれません。
 

出典

職業情報提供サイト(日本版O-NET) コールセンターオペレーター – 職業詳細
求人ボックス コールセンターの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)
求人ボックス コールセンターSVの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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