更新日: 2022.10.27 年収

フリーランスの職種でライターが人気の理由! 平均年収と将来性を解説

フリーランスの職種でライターが人気の理由! 平均年収と将来性を解説
ランサーズ株式会社(東京都渋谷区)が、2021年10月に全国の20~59歳の男女3095名(うち、フリーランス1548人)を対象に実施した「フリーランス実態調査 2021」によると、フリーランス人口は1577万人、経済規模は23兆8000万円にのぼり、調査を開始した2015年からフリーランス人口は、68.3%(640万人)、経済規模は62.7%(9兆2000万円)増加しているということが分かりました。
 
本記事ではフリーランスライターについて紹介していきますので、詳細を見ていきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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フリーランスで多い職種は?

株式会社ファングリー(東京都渋谷区)が運営する「hitch+」で、2022年3月に全国20~59歳の男女3000名を対象に実施した「フリーランスの業務受注に関する実態調査」の、フリーランスとしての職種は以下のとおりです。


・エンジニア:21.1%
・営業事務:14.4%
・ライター・編集者:12.9%
・営業代行:9.4%
・デザイナー:8.8%
・コンサルタント:7.9%
・動画クリエイター:6.5%
・マーケター:3.5%
・ディレクター:2.6%

以上から「ライター・編集者」の割合は、比較的多いということが分かります。
 

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ライターの平均年収は?

ライターの平均収入は、200万円程度といわれています。一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の「フリーランス白書2020」で、2019 年10~11月に601名を対象にした調査では、年収200万円未満と200万~400万円の層を合わせると全体の45.4%と約半数に及びます。
 
その一方で、1000万円以上稼ぐライターもいることから収入の幅は大きいともいえます。これは、副業ライターが多く存在していることや、いまだ単価の低い案件が多いことが要因と思われます。
 

収入を伸ばすには?

いきなり高単価の案件を獲得するのは難しいです。まずは、下積みとして実績を積み重ね、読者視点に立った文章を執筆できるように、精進していきましょう。
 
経験を積み重ねたら、次は専門性を高める努力をしてみましょう。金融やサブカルなど、特定分野に詳しくなり専門性を高めることで案件の獲得がはかどります。
 
案件が獲得できるようになったら、実績や専門性を積極的にアピールし、より単価の高い案件を獲得できる営業力を身に付けていくのが、報酬を上げるポイントです。 高単価の案件を獲得できれば効率よく収入を伸ばしていくことができます。
 

ライターを選ぶメリット

ライターの仕事の大きなメリットは、パソコン一つで時間と場所を問わずに働けることが大きいでしょう。また身体的な負担が少ないので年齢が高くても始めやすいというメリットがあります。
 
単価が上がり大きく稼げれば、自由な時間も増えます。その時間を自己研さんや娯楽に充てられることもメリットです。
 

ライターの将来性は?

AIに仕事を奪われる可能性がないとは言い切れませんが、将来性は十分です。人間が文章を構成し記事を書き、発信していくコンテンツは今後もなくならないでしょう。
 
そして、ライターのスキルは応用が利きます。具体的には動画や音声等のコンテンツにもライティングスキルが生きるでしょう。これらの需要が増すことでライターの将来性も伸びていく可能性も十分あります。
 
自分でもほかの記事を読み、情報収集を絶やさず行い、常にスキルを磨いていけば、競争率が高くなっても生き残っていけるでしょう。さらに応用力を利きかせて、ブログやWeb広告の執筆、キャリアアップとしてライター講師としての活動など仕事に幅をもたせることができます。
 

ライターの仕事は将来性十分! 努力を怠らず実績を重ねよう

今の世の中は情報にあふれています。新しい情報の発信もめまぐるしいので、それを記事にするライターの仕事は伸びしろは大きいです。
 
自己研さんを欠かさなければ、ライターは十分稼げる仕事になっていくでしょう。
 

出典

ランサーズ株式会社 新・フリーランス実態調査 2021-2022年版
株式会社ファングリー hitch+ フリーランスの業務受注に関する実態について
一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 フリーランス白書2020
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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