更新日: 2023.02.04 年収

彼氏が「YouTuberになる!」と言っているのですが、年収はいくら稼げるのでしょうか…?

彼氏が「YouTuberになる!」と言っているのですが、年収はいくら稼げるのでしょうか…?
突然、彼氏が「YouTuberになる!」と言ったら、不安に感じる人もいるのではないでしょうか。高額を稼いでいると聞いたことはあるものの、「それは一部の人なのでは?」と思われるでしょう。実際のところどのくらいの年収を稼げるものでしょうか?
 
本記事ではYouTubeへの動画投稿でどのくらい年収を稼ぐことができるのか気になっている人に向けて、YouTuberの年収やYouTubeでお金を稼ぐ仕組みなどについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

YouTubeでお金を稼ぐ仕組みとは


 
YouTuberとしてお金を稼ぐためには、まずYouTubeに動画を投稿し、動画再生回数を増やさなくてはいけません。YouTuberの主な収入源は動画の広告収入であるため、収入を得るためには視聴者に動画を見てもらう必要があります。
 
ただし、広告収入を得るためには次の2つの条件のうちどちらかを満たし 「YouTubeパートナープログラム」に参加しなくてはいけません。
 

(1)チャンネル登録者数が1000人以上、かつ有効な公開動画の総再生時間が直近12ヶ月間で4000時間以上
(2)チャンネル登録者数が1000人以上、かつ有効な公開ショート動画の視聴回数が直近の90日間で1000万回以上

 
このプログラムに参加できたとしても、動画に載せる広告にはそれぞれ単価があり、具体的な金額は季節や時期によって変わるだけでなく、人気のあるYouTuberかどうかによっても単価が変わる点に注意が必要です。
 
動画の再生回数が多ければ収入はそれに比例して得られるのかというと、必ずしもそうとは言えません。その理由は、広告収入は視聴者が動画内で出てくる広告をクリックしないと、YouTuberの収入にはつながらないためです。
 
そのため、動画再生回数と年収は正比例するものでありませんが、動画再生回数が多くなればなるほど、広告がクリックされる可能性は高くなるため、それに応じて収入も上がるといえます。
 
また、広告収入だけでなく、動画の再生時間に基づいた収入が得られる仕組みとして、「サブスクリプション収入」も挙げられるでしょう。
 
サブスクリプション収入を得るためには、再生回数だけでなく、どのくらい長く視聴してもらえたかが重要になります。そのため、視聴者がおもしろいと思って長く再生してくれそうな動画をアップすることが大切です。
 
ほかにも、人気YouTuberの場合は広告収入やサブスクリプション収入だけでなく、スポンサーから依頼された商品やサービスを紹介することで、スポンサーからの収入を得ることもあるでしょう。さらに、人気があるために、YouTubeのみならずテレビ出演やオリジナルグッズを作成して販売することで、動画投稿以外の収入を得ている人もいます。
 

YouTuberの年収とは

YouTuberの年収に関してですが、動画再生回数100位以上の人を基準にして計算した場合、平均で約800万円となっています。
 
しかし、具体的な金額を公表することはYouTubeの利用規約違反になるため、知ることは難しいでしょう。広告収入の単価は1再生回数あたり0.1円が基準となりますが、前述した通り、単価は人気があるかどうかや季節など、さまざまな要因によって異なるため、再生回数のみで具体的な金額を計算することは困難です。
 
ちなみに、スポンサーが提供した商品やサービスを紹介する場合は、1つの案件に対して数十万円~数百万円を受け取れるでしょう。
 
人気YouTuberになれれば高額な収入を期待できるかもしれませんが、あくまでも動画の再生回数や時間、スポンサーの有無などによって得られる収入は異なるため、一定の金額を毎年受け取れるわけではない点に留意が必要です。
 

YouTubeで収入を得たいなら、まずはチャンネル登録者数と再生時間の条件をクリアしよう

YouTubeへの動画投稿で収入を得る場合は、動画の再生回数を増やしたり、視聴時間を長くする工夫をしたりする必要があります。ただし、本記事でも解説したように、YouTubeで広告収入を得るためには、YouTubeパートナープログラムへの参加条件である2項目のいずれかの達成を目標にすることが大切です。
 

出典

YouTube ヘルプ YouTube パートナー プログラムの概要と利用資格

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集