更新日: 2023.04.28 年収

【簡単に稼げるは嘘?】YouTuberになって年収1000万円を稼ぐ方法

【簡単に稼げるは嘘?】YouTuberになって年収1000万円を稼ぐ方法
YouTubeは若い世代を中心に人気のあるメディアであり、人気YouTuberともなれば年齢に関係なく高額の収入を得ています。
 
視聴者側からすると一見「楽しく簡単に稼げそう」と感じますが、YouTubeを収益化したり継続した高収入を得たりするには汗と涙が滲むような努力が必要です。本記事では、YouTubeで稼ぐ方法について詳しく紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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YouTuberって実際稼げるの?

現代は、子どもたちの将来の夢に「YouTuber」が挙がるほど身近メディアとなったYouTubeですが、実際のところ「本当に稼げるのか?」と疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。
 
ヒカキンをはじめとする大人気YouTuberはYouTube以外のメディア出演もあるため、知名度や出演率から想像するに「稼いでいる」のは誰でも予想ができます。
 
一方で、チャンネル登録者数や動画再生数が有名YouTuberに及ばない場合、一体いくら稼げているのか、業界に詳しい人以外は想像もつかない世界です。華やかかつ楽しそうなYouTuberの雰囲気に憧れを抱く人も多いですが、実際に大金を稼ぐのは至難の業のようです。
 
簡単に言うと「稼げる人と稼げない人が大きく分かれる世界」であり、億単位で稼いでいるYouTuberは並々ならぬ努力を重ねていることと理解しておきましょう。では、年収1000万円ならYouTubeで稼げるのでしょうか。まずは、YouTubeの収益の仕組みについてわかりやすく解説します。
 

YouTubeの収益化の仕組み

YouTubeの主な収入源は広告収入です。動画が再生される前や動画の途中に流れる動画広告を視聴されることでYouTuberにも報酬が支払われます。
 
YouTuberの多くが使用している動画広告は、Googleアドセンス広告と呼ばれるものです。広告収入は動画の再生回数や視聴時間によって決まるため、より多くの視聴者にYouTubeや動画広告を再生してもらう必要があります。
 
チャンネル登録者数が多ければ、動画が再生されるチャンスも増えるので、YouTubeで稼ぎたい人は、まずチャンネル登録者が増えるようなコンテンツを目指しましょう。
 

YouTubeを収益化するための条件

YouTubeはただ単に動画をアップするだけでは収益を得られません。動画広告の再生で収益を得るためには、2023年3月時点では以下2つの条件が課せられています。
 

●動画の総再生時間4000時間以上(直近12ヶ月)
●チャンネル登録者数1000人以上

 
知名度がない人で初めてYouTubeのアカウント開設を行うのであれば、チャンネル登録者数が1000人を超えるのも大変なことです。動画の再生時間も1本10分の動画であれば、最低でも24000回は再生されなければなりません。
 
YouTubeで生計を立てたいと考えている場合は、まずアカウントの収益化を目指してチャンネル登録者数と再生時間を増やすところからスタートです。
 

YouTubeで1000万円稼ぐには?

YouTuberとして仮に1000万円の年収を稼ぎたいとします。1つの動画広告の再生単価は0.05~0.7円が相場なので、相当数の動画広告が再生されないと年収1000万円に辿り着きません。
 
動画広告の1回の再生単価を0.7円と仮定した場合、1000万円の収入を得るには約1429万回の広告の再生が必要です。単純に計算すると1ヶ月119万回の再生数が必要となるので、何本も動画をアップしたり、ユーザーにウケる何度も再生される動画を作ったりする必要があります。
 
人気YouTuberは楽して稼いでいるように見えますが、実際は血が滲むような努力をして高額年収を得ているのです。
 

youtubeを収益化するための条件

YouTubeで年収1000万円を稼ぐのは決して楽ではありませんが、ヒットする動画を何本もアップできるのなら高額年収も夢ではありません。動画の編集スキルを有し、視聴者に刺さるジャンルやターゲットとなるユーザー層の見極めができれば、年収1000万円を稼ぐチャンスはあります。
 
YouTuberは簡単な職業ではありませんが、夢や希望の溢れる仕事であることは間違いないようです。
 

出典

株式会社ベネッセホールディングス

Shopify

YouTubers.shop

株式会社フロンティアコンサルティング

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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