更新日: 2023.08.04 年収

マッチングアプリでは年収を盛る人がほとんど?見極めのポイントを紹介

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

マッチングアプリでは年収を盛る人がほとんど?見極めのポイントを紹介
マッチングアプリを使うとき、多くの場合気になってしまうのが相手の年収ではないでしょうか。
 
結婚やその後の生活のことを考えれば、年収を無視するのは難しいと言えるでしょう。
 
しかし、その数字が真実とは限らない場合があるようです。
 
実際にどれくらいの男性が自分の年収を盛っているのか、盛られている年収の見極め方はあるのか。気になるマッチング市場の年収問題を、調査してみました。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

4人に1人がうその年収を書いている!?

恋活・マッチングアプリ・占いの総合情報サイト「シテック」の運営会社である株式会社クリプタルが実施したアンケートでは、およそ25.6%もの人が、実際の年収とは違う数字を記載していることが分かりました。
 
どれくらいの差異の年収を記載しているのかという質問には、「100~149万円多く記載している」という回答が最多となっており、年収を盛る主な理由としては、「女性受けをよくしたい」「少しでもマッチング率を上げたい」という意見が見られました。
 
また、うその年収を記載する人のなかには、実際の年収よりも低い数字を記載すると答えた人もいます。
 
これには「年収で判断する人を除外したい」「だまされるのが嫌だから」などの意図があるようです。
 

公式サイトで申し込み

【PR】みずほ銀行カードローン

mizuho

おすすめポイント

・<金利年2.0%~14.0%
・ご利用限度額は10万円から最大800万円
・さらに入会金・年会費は無料!24時間、WEB申込受付中!

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 年2.0%~14.0%※1 最短当日
融資まで 来店
最短当日 -
※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

うその年収の見抜き方

冒頭のアンケート結果のように、実際の年収とうその年収の差が100万円程度であれば、事前に見抜くのは難しいでしょう。
 
しかし、大幅な盛り方をしている場合、注意深くその人を見ていくことで本当かうそかを見抜くことができます。
 

収入証明のあるマッチングアプリを使う

男性のプロフィールに記載される年収が本当かうそかを疑ったりしなければならないのが面倒と感じる方は収入証明のあるマッチングアプリがおすすめです。
 
結婚相談所では当たり前になっている収入証明ですが、マッチングアプリにも導入しているアプリがあります。
 

会社名・職種をあらかじめ調べてみる

会社名や職種が分かっていれば、一度会う前にネットで調べてみるのがおすすめです。
 
年収1000万円は日本人男性全体の8%程度、20~30代に限定すればその数はさらに少なく、2%未満となります。
 
誰もが知っているような有名企業で役職付きだったり、医者や弁護士など専門性の高い職業だったりしないと、年収1000万円のハードルを越えるのはかなり難しいと言えます。
 
ネットで調べてみて、本当に高い収入が期待できるような会社や職業なのか、判断してみるといいでしょう。
 

プロフィール写真

顔写真のアップが1枚だけという状態では判断が難しいですが、もし食事や車、自宅インテリアなど、相手の暮らしぶりが分かる部分が写っていれば注目すべきポイントです。
 
あくまで判断材料のひとつに過ぎませんが、うそを吐いていればプロフィール写真の時点ですぐに見抜くこともできるはずです。
 

服装や持ち物

これは実際に会ったときのポイントになりますが、その人の身なりは金銭感覚がはっきりと出る部分でもあります。
 
時計や靴やかばんなど、高級ブランドのものを身に着けていれば分かりやすいでしょう。また、ブランドものではなくとも、独身で高収入の男性であれば、上質なものを身に着けている場合が多くなります。
 
あまりに安っぽい服装であれば、年収を偽っている可能性を疑ってみてもいいかもしれません。
 
もちろんいくらお金があっても、身に着けるものに興味を持っていない男性も多くいるので一概には言えませんが、ひとつの判断材料としてアンテナを張っておくといいでしょう。
 

まとめ

マッチングアプリに記載されるプロフィールは、全てが真実とは限らないことがよく分かりました。特に年収は、男性と女性のどちらにとっても無視できないスペックだと言っていいでしょう。
 
しかし、人を数字やスペックで判断し続けることはよくないのかもしれません。手軽に出会える時代だからこそ、人とのつながりについて考え直す必要があるのではないでしょうか。
 

出典

株式会社クリプタル マッチングアプリへの年収の記載状況に関するアンケート
国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査 -調査結果報告-
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集