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更新日: 2024.07.20 年収

世帯年収「500万円」ですが、トヨタの「ノア」を買うのは厳しいでしょうか? 子どもが生まれ、荷物が増えたので「ミニバン」を買いたいと考えています。中古車なら問題ありませんか?

世帯年収「500万円」ですが、トヨタの「ノア」を買うのは厳しいでしょうか? 子どもが生まれ、荷物が増えたので「ミニバン」を買いたいと考えています。中古車なら問題ありませんか?
子育てが始まると、外出する際に食事、おやつ、ベビーカー、そのほか育児グッズなど持参しなければならないものが増えて、移動が大変になることも少なくありません。
 
荷物が増えるだけでなく、夏は暑さ、冬は寒さが厳しいときもあり、外を歩くことや公共交通機関での移動も難しいと感じる人もいるのではないでしょうか。
 
そのため「やっぱり車がほしい」と考えて、荷物を多く積めるミニバンの購入を検討するケースもあるかもしれません。本記事では世帯年収500万円ほどの家族がトヨタ車のノア(NOAH)を購入するのは難しいのか解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ノアの中古車相場はどのくらい?

トヨタのノアはヴォクシーやヴェルファイア、アルファードなどと共に人気が高い車種の1つで、複数のグレードが用意されています。
 
新車の場合、エントリーモデルとされるガソリン車の7人乗り「X 2WD」モデルだと車両本体価格は267万円、税金や諸費用を合わせた支払総額は約290万円です。ハイブリッド車の高価格帯モデルだと車両本体のみで約390万円かかるものもあり、同じブランドでもオプションの有無やカスタマイズの内容によって価格が大きく異なります。
 
新車ではなく中古車の場合はどうなのでしょうか? トヨタ認定中古車サイトで、東京都練馬区周辺の地域で価格上限を200万円に設定すると、年式は2017年、走行距離が約4万5000キロ、修復歴なしで定期点検整備やロングラン保証が付いた車体などが表示されます。
 
ほかにも内容によっては支払総額50万円程度のケースもありますが、年式が2010年前後となるため、いくら整備されているとはいえ経年劣化や装備の古さなどが気になるかもしれません。
 
もちろん予算次第ではありますが、例えば、カーナビのバックモニターなど運転補助システムの有無を重視する場合は、年式が古いと付いていない可能性もあるので注意してください。
 
人それぞれ価値観や考え方などは異なりますが、中古車選びで失敗したくない場合は、認定中古車から探して実際に店舗で担当者と話をし、できる限り実物を確認することをおすすめします。
 

世帯年収500万円で「200万円のノア」は買える?

今回は支払総額200万円の車両購入を検討しているとします。一般的に「車の購入予算は年収の半分程度と考えるべき」などの意見を見聞きすることがあります。
 
「年収の半分」だとすれば今回は基準をクリアしているので、購入しても問題ないとなりますが、家計状況や生活環境は人それぞれ異なるので一概にはいえません。
 
マイカーを持つと初期費用だけでなく固定費として駐車場代やガソリン代などが必要で、ほかに車検や定期的なメンテナンスの費用や、必要に応じて高速道路代なども発生します。ソニー損保が2023年に行った「全国カーライフ実態調査」ではノアを含むミニバンの1ヶ月あたりの車の維持費は1万5600円となっています。
 
しかし、これはあくまで平均金額であり、車の使用環境によって大きく異なることもあるので注意しましょう。
 

世帯年収が下がる可能性も考慮しよう

いまは夫婦共働きで家計を支えるケースも珍しくありませんが、いまの収入を今後も維持できるとは限りません。子育てが始まると「小1の壁」など、働きたくても働けない状況に直面することもあります。
 
また、自分やパートナーが仕事を辞めたり転職で給料が下がったりしても、車の維持費を賄えるのか考えておくことも大切です。
 

まとめ

本記事では、世帯年収500万円で「トヨタのノア」の中古車を買うのは厳しいのか解説しました。「車の購入予算は年収の半分程度」とされていることから見れば、中古車購入は問題ありません。
 
ただし、一口に中古車といっても年式や整備状況などによって価格は大きく異なります。車選びで失敗しないためにも、自身や家族などが妥協できない部分はあるのかを明確にしたうえで探してみましょう。
 

出典

トヨタ自動車 ノア 価格・グレード
トヨタ認定中古車 ノアの中古車
ソニー損害保険株式会社 2023年全国カーライフ実態調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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