都内在住の40代女性です。現在婚活中で同じ「都内在住で40代」の方とご縁があればと希望していますが、平均年収や貯蓄額はいくらくらいでしょうか?
配信日: 2024.09.21 更新日: 2024.09.24
今回は、東京都の40代男性の平均年収や40代の平均貯蓄額、また年収以外に確認しておきたいポイントなどについてご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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東京都の40代男性の平均年収は?
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 都道府県別」によると、企業規模が10人以上の場合で東京都における40~44歳の男性の平均給与は月収が46万5000円、年間賞与やその他の特別給与が135万9700円でした。結果を基にすると、企業規模10人以上であれば東京都内の40代男性の平均年収目安は693万9700円ということになります。
また、同資料で45~49歳の男性の平均給与は月収が49万3500円、年間賞与などは154万100円です。そのため40代後半になると、東京都内の男性の平均年収目安は746万2100円になります。つまり、40代全体だと平均年収目安は720万900円です。
ただし、産業別で見ると金額に差があるため、もし年収を気にする場合は相手の職業も聞いておきましょう。また、あくまでも平均値なので、個人差はあります。出会った相手が必ずしも平均年収と同程度であるとは限らない点も留意しておきましょう。
40代の平均貯蓄額はいくら?
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年)」によると、金融資産非保有世帯を除いて40歳代の貯蓄割合で最も多いのは100万円未満(11.1%)でした。平均貯蓄額は559万円です。
また、同資料で公表されている収入からの平均貯蓄割合を基に、平均でどれくらい貯金をしているか推測することもできます。データによると、貯蓄をしていない方を除いたなかで、貯蓄割合として最も多いのは年収の10~15%未満でした。
もし、先ほど求めた東京都の40代男性の平均年収目安720万900円から10%分を貯金に回しているとすると、毎年72万90円は貯金していることになります。
年収以外に確認しておきたいポイント
結婚生活のために資金は必要ですが、年収や貯金額を気にしすぎていると、本当に自分と合う男性と結婚できない可能性があります。経済面以外で結婚相手を探すときの重要なポイントも把握しておきましょう。
まず大事なことは、価値観の一致です。たとえ相手が高収入で貯金が多くても、お金の使い方やライフサイクルが全く異なるとケンカしやすくなる可能性もあります。価値観が似ているとお互いに気を遣わずに過ごしやすくなるでしょう。
特に、40代だと老後のことも考えたうえで相手を決める必要があります。老後の過ごし方も価値観がなるべく一致していれば、最期のときまで仲良くいられるでしょう。
結婚生活では、相手の欠点を受け入れることも必要です。ただ、人によってはどうしても受け入れられない欠点もあります。結婚前に、相手がどういった人柄で短所は何かをよく見極めておくことも大切です。結婚後も欠点を含めてお互いに支えあえるかはチェックしておきましょう。
東京都の40代男性の平均年収目安は約720万円
厚生労働省のデータによると、東京都の40代前半男性の平均年収目安は693万9700円、40代後半だと746万2100円でした。平均すると、東京都の40代男性の平均年収目安は約720万円の結果です。
また、40代全体の平均貯蓄額は559万円、給料からの貯蓄割合は10~15%が最も多い結果でした。東京都40代男性の平均年収目安から考えると、1年で72万90円は貯金していることになります。ただし、これらのデータはあくまでも平均値であり目安です。東京都に住む男性であっても、データとは異なる可能性もあることは理解しておきましょう。
結婚相手を選ぶにあたって重要なことは、給料や貯蓄額以外にもあります。長くともに暮らしていくためには、価値観や人柄もよくチェックしておきましょう。
出典
e-Stat政府統計の総合窓口 厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 都道府県別 表番号1 都道府県、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額 東京・神奈川
金融広報中央委員会 知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成19年以降) 各種分類別データ(令和5年) 統計表の番号4 金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)、統計表の番号8 年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合(金融資産保有世帯)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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