同窓会で再会した友人たちのほとんどが年収「500万円」以上で驚き…!40代の平均年収はどのくらいなのでしょうか?

配信日: 2024.12.18

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同窓会で再会した友人たちのほとんどが年収「500万円」以上で驚き…!40代の平均年収はどのくらいなのでしょうか?
同窓会で久しぶりに友人たちに会うと、思い出話などさまざまなテーマで盛り上がることでしょう。どのような職業に就いているかを話すこともありますが、お互いの年収も気になる所です。中には今回のケースのように、40代になって同窓会へ行ったら、友人のほとんどが年収500万円以上で驚くといったこともあるようです。
 
そこで今回は、40代の平均年収を調べてみました。条件別の平均年収や、自分の年収をアップさせるためのポイントもご紹介しますので、参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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40代の平均年収はどのくらい?

総務省統計局の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、40代の平均年収は以下の通りです。

●40代前半:547万5700円
●40代後半:574万8200円

 

40代の平均年収は条件別に異なる

同じ40代でも、条件によって平均年収は異なります。たとえば、学歴別に40代の平均年収を比較してみると表1の通りです。
 
表1

中学卒業 高校卒業 大学卒業
40代前半 439万3000円 473万5600円 647万1800円
40代後半 456万7200円 500万9700円 707万6100円

出典:総務省統計局「令和5年賃金構造基本統計調査」を基に筆者作成 
 
産業によっても平均年齢は大きく変動する場合があります。例えば「電気・ガス・熱供給・水道業」と「宿泊業、飲食サービス業」を比較してみると表2の通りです。
 
表2

電気・ガス・熱供給・水道業 宿泊業、飲食サービス業
40代前半 764万8500円 419万4500円
40代後半 812万2200円 426万2700円

出典:総務省統計局「令和5年賃金構造基本統計調査」を基に筆者作成 
 
ほかにも企業規模や雇用形態によって平均年収は異なります。同窓会で再会した友人たちの年収と自身の年収は、さまざまな条件も踏まえて比較するといいでしょう。
 

年収アップのためのポイント

自身の年収が同窓会で再会した友人たちよりも低いと感じる場合は、何らかの方法で年収アップを狙いたいでしょう。今の仕事を続けながらも、以下のような方法で年収を上げられるかもしれません。

●昇進・昇格をする
●資格を取得する
●副業をする

現状で年収アップが望めず「このまま年収が上がらないのは嫌だ」「自分は正しく評価されていないと思う」といった場合は、思い切って転職を検討するのもありでしょう。同じ業界で今までの経験やスキルを生かせるかもしれません。年収が高い傾向にある業界で、新たにチャレンジするのもいいでしょう。いずれにしても、転職で年収アップするとは限らないため、慎重に検討することは大切です。
 

40代の平均年収は500万円以上! 条件別にも比較したうえで年収アップの対策を考えるのもあり

40代の平均年収を調べてみたところ、40代前半は547万5700円、40代後半は574万8200円であることが分かりました。同窓会で再会した友人たちのほとんどが年収500万円以上であっても決して不思議ではありません。しかし年収は、男女別・学歴別・産業別などによってバラツキが生じますから、さまざまな条件も踏まえて比較するといいでしょう。
 
自身の年収が低いと感じる場合は、今の会社にいながら「昇進・昇格」「資格取得」「副業」などの方法で年収アップを狙えます。現状で難しい場合は、自身の経験・スキルを生かせる会社や、年収が高い傾向にある業界への転職も検討するのも方法の一つです。
 

出典

総務省統計局 令和5年賃金構造基本統計調査 一般労働者 産業大分類 表番号1
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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