Wi-Fiのホームルーターに審査はある?審査内容と対策を紹介
通常、ホームルーターの契約には審査がありますが、年収や借入額などに問題がなくても落ちる可能性はあります。
そこで今回は、ホームルーターの審査に落ちてしまう理由や、その対処法をご紹介します。
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目次
Wi-Fiのホームルーターの審査内容とは?
ホームルーター審査の内容については、各社とも詳しく公表していません。ただし、審査の内容は、大きく分けて2つあるといわれています。
1つ目は、契約者の本人確認です。本人確認には、次のような書類の提出が求められます。
・運転免許証(運転経歴証明書)
・マイナンバーカード
・パスポート
・療育手帳
※書類によっては、補助書類が必要なケースもあります。
これらの書類確認をすることで、本人以外の人物による「なりすまし」の被害を防ぐ効果があります。
もう1つは、ホームルーター端末を、分割払いする場合に必要な審査です。分割払いができる能力があるかを判断するもので、年収やクレジットカードの利用履歴、支払い遅延率などを確認するといわれています。
ホームルーターのサービスを提供する会社は、それぞれ個人信用情報機関に加入しており、車のローン契約や完済状況などを確認できるようです。車のローンなどは、完済後も5年間は情報が残るため、支払いに問題があった場合はチェックされる可能性があります。
Wi-Fiのホームルーターの審査に落ちる理由
ホームルーターの審査に落ちる理由は複数あるため、年収や借り入れ状況に問題がなくても安心はできません。
審査に落ちる理由としては、次のような原因が考えられます。
・書類に不備があった
・申し込みをした人が未成年だった
・契約と解約を短期間に繰り返したことがある
・借入金額が多すぎる
・プロバイダ関連のサービスで料金の滞納がある
・クレジットカードやキャッシングで滞納がある
ホームルーターの契約時には、キャッシュバックや値引きなど、さまざまなキャンペーンを実施しています。しかし、このキャンペーンを悪用して、転売行為をする人もいるようです。そのため、契約と解約を短期間に繰り返したことがある場合は、転売行為を疑われて審査に落ちるかもしれません。
また、現状で何らかの支払いに滞りがある人だけでなく、過去にそのような経験がある場合も審査に落ちる可能性があります。
Wi-Fiのホームルーターの審査に落ちたらどうすればよい?
ホームルーターの審査に落ちた場合は、提出書類に不備がないかを確認しましょう。誤りがある場合は、修正して再度提出します。不備がないにもかかわらず審査に落ちた場合は、ほかに契約できそうな会社を探しましょう。
ホームルーターの審査内容は、公表されていません。ただし、審査がほぼないホームルーターもあるといわれており、そういった会社と契約することで利用できる可能性があります。
例えば、口座振替可能なホームルーターであれば、クレジットカードを使用しないため、審査に通りやすいといわれています。ただし、口座振替の場合でも、個人信用情報機関に確認する可能性があるため、必ず審査に通るわけではありません。
とはいえ、新しいホームルーターを探す際には、口座振替ができる会社を探すとよいかもしれません。
もう1つは、ホームルーターを一括で購入する方法です。先に支払いを済ませることで、返済能力の審査を回避できるでしょう。
Wi-Fiのホームルーターの審査は年収だけじゃない!書類の不備や過去の支払い状況に問題がないかを考えてみよう
ホームルーターを契約する際に、通常であれば審査が行われます。審査の内容は公表されていませんが、年収や過去の支払い滞納、借り入れが収入に対して多いことが原因で、通らない可能性があります。
また、書類の不備で、審査に落ちてしまうこともあるようです。審査に落ちた場合は、書類に不備がないかを確認し、不備があれば修正後に再度申請しましょう。過去の支払い滞納がある場合は、審査に通りやすいホームルーターの申し込みも検討しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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