2024年の「冬ボーナス」は、実際いくらだった? もっとも高いのは50代前半男性の「81万6478円」という結果に

配信日: 2025.01.25

この記事は約 3 分で読めます。
2024年の「冬ボーナス」は、実際いくらだった? もっとも高いのは50代前半男性の「81万6478円」という結果に
多くの企業では、12月に冬のボーナスが支給されます。支給前には「今年のボーナスはいくらになるのか」といった話題が増えますが、実際の支給額はどの程度だったのでしょうか。
 
2024年の冬のボーナスについて、平均額や年齢・性別・企業規模別のデータ、さらに公務員の事情を見ていきましょう。

年会費永年無料!最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了※

【PR】PayPayカード

おすすめポイント

・年会費永年無料!
・最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了!※
・安心の番号レス券面
年会費 (税抜) 発行期間 ポイント還元率
無料 最短7分(申込5分、審査2分)でお手続き完了※ 最大1.5%
ETC (税抜) 移行可能マイル 電子マネー
1枚あたり550円 - Visaのタッチ決済
Mastercard®コンタクトレス
JCBのタッチ決済
※カード本体は1週間程で郵送
※2 ご利用金額200円(税込)ごとに最大1.5%のPayPayポイントがもらえます。
※2 PayPayカードをPayPayアプリに登録およびPayPayステップの条件達成が必要。
※2 出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。なお、所定の手続き後にPayPay加盟店にて使用できます。手続きはこちら(https://paypay.ne.jp/help/c0021/)からご確認ください。
※2 ポイント付与の対象外となる場合があります。
例)「PayPay決済」「PayPay(残高)チャージ」「nanacoクレジットチャージ」「ソフトバンク通信料(ワイモバイル、LINEMOを含む)」
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを介してのPayPay残高チャージのご利用分」
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

2024年冬のボーナスの平均額

株式会社DONUTSが提供するバックオフィス支援クラウドERPシステム、「ジョブカン」から抽出されたデータによると、2024年の冬季ボーナスの平均支給額は50万2656円でした。
 
2023年の冬季ボーナスの平均支給額は43万円、2022年は41万7000円ですので、過去2年と比べると平均としては1割以上増加しています。
 

性別・年齢別・企業規模別の平均額

全体の平均支給額は50万2656円ですが、性別、年齢別、企業規模別でみると、それぞれ決して小さくない差があります。
 
まず性別ですが、男性の平均支給額は61万8000円、女性は35万2000円です。
 
次に、年齢別に見てみると、基本的には年齢が上がるほど支給水準は高くなり、最大値になるのは50~54歳で67万1430円でした。なお、その後は55~59歳では若干下がり、多くの人が定年を迎える60歳以降になると40万円台以下まで減少していきます。
 
さらに、性別・年齢別に冬季ボーナスの平均支給額を見ると、男女ともに50~54歳に支給額の最大値を迎え、男性は81万6478円、女性は43万8172円となっています。
 
また、ボーナスの支給水準は企業規模によっても異なり、企業規模ごとの平均支給額は次のとおりです。
 

・1~29人:47万6994円
・30~99人:46万7316円
・100~299人:49万3538円
・300~499人:41万4694円
・500人以上:59万8914円

 
「500人以上」規模の企業の冬季ボーナス平均支給額が一番高く、「300~499人」規模の企業の支給額が一番低い結果となりました。
 

公務員のボーナスはいくら?

民間だけでなく、公務員の2024年冬のボーナスがいくらだったのか気になる人もいるでしょう。
 
内閣人事局によると、管理職を除く行政職職員の平均支給額は約65万2800円でした。2023年冬ボーナスは約67万4300円でしたので、前年と比べて約2万1500円(3.2%)減という結果です。
 
ただし、今回の冬ボーナスでは法改正が間に合わなかったため、給与法改正案成立後に別途追加分が支給されます。支給額を加味すると、2024年冬季ボーナスの平均支給額は約72万2000円となり、対前年同期比ではプラス7.1%です。
 

ボーナスに対する満足度にはフィードバックが大きく関係している

2024年の冬季ボーナスでは昨年よりも平均としては支給水準が上がっているものの、物価高などもあり、その金額に満足している人もいれば、そうでない人もいるでしょう。
 
マイナビによると、ボーナスの「満足度」については、単純な金額以外が強く影響しているようです。マイナビでは、ボーナスの納得度は「ボーナス額」ではなく、「フィードバックの有無」と相関があるとしています。
 
一度自身ではどうか考えてみるのも良いかもしれません。
 

まとめ

2024年の冬のボーナスは、平均で約50万円となっていますが、年齢、性別、企業規模、公務員か民間企業かによって差が見られます。これらのデータをもとに、改めて自分の立ち位置を踏まえ、今後の頑張りに生かしてみるのも良いでしょう。
 

出典

株式会社DONUTS ジョブカン 冬季賞与に関する実態調査
内閣官房内閣人事局 令和6年12月期の期末・勤勉手当を国家公務員に支給
株式会社マイナビ 2024年冬ボーナスと転職に関する調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 夫の家事への不安に関するアンケート ライターさん募集