「クレーン運転士」「電気工事士」「測量士」など、土木建築業界で年収が高い仕事を徹底比較
配信日: 2025.01.30
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この記事では土木建築業界で年収が高い仕事を、3つピックアップしてご紹介します。年収だけでなく、仕事内容もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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土木建築業界で年収が高い仕事
土木建築業界にはさまざまな仕事がありますが、その中でも年収が高いとされているのは以下の3つです。
●クレーン運転士
●電気工事士
●測量士
それぞれの仕事内容や年収の目安について、詳しく見ていきましょう。
クレーン運転士
クレーン運転士は、工場や倉庫、建設工事現場、港湾などで使用されているクレーンを運転して貨物・資材などの重量物の運搬などの作業を行う仕事とされています。年齢や性別に関係なく働ける仕事であり、一般的な製造業の仕事と比べると求人数は少ない傾向にあるようです。
クレーン運転士として働くには、運転業務に必要な資格を取得しなければなりません。例えば玉掛け業務に必要な資格や移動式クレーン運転に必要な資格など、さまざまな資格が設けられています。人手不足に悩まされることもある仕事であるため、資格を持っていれば、働き口に困ることも少ないでしょう。
クレーン運転士の年収は、577万9500円です。日本国内における平均年収は460万円となっているため、約118万円ほど多くもらっている計算となるでしょう。
電気工事士
電気工事士は、電気を変圧する変電設備の据え付けや建物の各階へ電気を送る幹線の敷設、分電盤の据え付けなどを行う仕事です。日常生活で利用することが多々ある電気に関連する仕事であるため、需要のある職業といえるでしょう。
電気工事士として働くには、電気工事士法によって定められた国家資格が必要です。第一種と第二種がそれぞれ設けられており、第一種の方が作業できる範囲は広くなります。具体的には、高電圧の環境下で作業する場合には、第一種の資格が必要になると覚えておきましょう。
電気工事士の年収は、550万9400円です。電気工事士についても日本の平均年収と比べると、90万円ほど高い結果であると分かりました。
測量士
測量士のおもな仕事は、土木・建築工事をするにあたって、土地の位置・形状を正確に測量することです。専門の機器や技術を使って地形や位置を測量し、算出された結果を基に計算を実施します。地図を作るために測量することもあり、人工衛星やコンピュータ、ドローンが利用されるケースもあるようです。
測量士の資格は国土交通省所管の国家資格となっており、試験は年に1回実施されています。受験資格は設けられておらず、年齢や性別、実務経験などに関係なく、誰でも受験可能です。
測量士の年収は489万900円であり、平均年収よりも29万円ほど高い結果となります。
土木建築業界にはさまざまな仕事があり、仕事内容や年収にも違いが設けられている
土木や建築に携わる人は、実にさまざまな仕事を請け負っています。その中には国家資格が必要なものもあり、技術や知識が求められる仕事は、特に年収が高い傾向にあるようです。
今回紹介した仕事は、いずれも平均年収が500万円を超えています。日本の平均年収と比較しても上回っているため、高い年収の仕事であるといえるでしょう。
ただし、国家資格が必要になるということは、誰でもできる仕事ではないと考えられます。資格を取得できるに越したことはありませんが、就くまでの難易度が高い仕事である点は、十分に理解しておく必要があるでしょう。
出典
国税庁 令和5年分 民間給与実態統計調査
総務省統計局 政府統計の総合窓口(e-Stat) 令和5年賃金構造基本統計調査 職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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