子どもをピアノ教室に通わせる場合、費用はどのくらいかかる?年収350万円でも可能?

配信日: 2025.02.03

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子どもをピアノ教室に通わせる場合、費用はどのくらいかかる?年収350万円でも可能?
小学生のお子さんが「ピアノ教室に行きたい」と言い始めるたら、親としてはその気持ちを叶えてあげたいものです。しかし、ピアノ教室の月謝や関連費用を考えると、金銭的な負担が気になるのも事実です。
 
この記事では、世帯年収350万円の家庭でピアノ教室に通わせることが可能か、費用の目安や節約のポイントについて詳しく解説します。

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ピアノ教室の月謝

ピアノ教室の月謝について、教室のタイプごとに料金の目安を比較してみましょう。
 
教室タイプ別の料金相場は表1の通りです。
 
表1

教室タイプ 料金
大手のピアノ教室 5000円~8000円
中規模の教室 8000円~2万円
個人教室 7000円~1万5000円
出張レッスン 7000円~1万3000円
オンラインレッスン 1回2000円~月1万円

出典:ユアビー「教室の種類ごとの相場」を基に筆者作成
 
オンラインレッスンは1回2000円程度から受講できる、比較的リーズナブルな選択肢です。また、大手の教室は他のタイプに比べ、比較的安価で月謝が抑えられる傾向があり、初めてピアノを学ぶ初心者や予算を抑えたい方に向いているといえるでしょう。
 
もっとも、月謝以外にも必要な経費がかかってくる場合があります。次の項目では月謝以外にかかる費用について解説します。
 

追加でかかる費用

ピアノ教室では月謝以外に追加費用がかかる場合があります。追加でかかる費用は以下の通りです。

追加費用の例

・入会金:2000円~1万円程度
 
・教材費:1000円~2万円程度
 
・施設利用料:500円~2000円程度
 
・事務手続き費用:3000円程度
 
・発表会の参加費:1万円程度 など

教室によっては、このような費用が発生する場合もあれば、逆にすべて月謝に含まれていて追加費用が一切かからない場合もあります。
 
こうした費用は教室によって大きく異なるため、納得のいく条件かどうかを確認した上で、教室選びを進めるとよいでしょう。
 

手取り23万円での生活レベルと支出の内訳

年収350万円の場合、手取り計算ツールの結果によると、月々の手取り額は約23万円です。この手取り23万円での生活レベルはどの程度になるのでしょうか。
 
2024年10月の家計調査によると、年収300万~350万円の2人以上世帯における生活費の内訳は表2の通りです。
 
表2

項目 金額
食料 7万5657円
住居 1万5461円
光熱・水道 2万529円
家具・家事用品 1万5177円
被服及び履物 4474円
保健医療 1万6476円
交通・通信 2万4952円
教育 1744円
教養娯楽 2万1716円
その他の支出 3万7672円
消費支出合計 23万3857円

出典:総務省「家計調査 家計収支編(2024年10月分)」より筆者作成
 

ピアノ教室の費用を家計に組み込めるか

ピアノ教室の費用を仮に月8000円とした場合、以下のように計算できます。
 
・教養娯楽費の活用
 
教養娯楽費の中から8000円を充てると考えると、1万3716円が他の用途に残ります。現在の支出状況で無理なく賄える可能性があります。
 
・その他の支出の見直し
 
「その他の支出」は幅広い用途を含むため、この中から費用を捻出することも一案です。1万円程度を再配分することで、ピアノ教室の月謝を確保できます。
 
・他の支出項目の削減
 
例えば、交通・通信費の削減や、保健医療費の見直しによって、余裕を生み出せる可能性もあります。
 

節約と工夫のポイント

ピアノを習う場合の節約と工夫のポイントをご紹介します。
 

無料体験や見学を活用

ピアノ教室に通う前に、無料体験や見学を利用して複数の教室を比較しましょう。多くの教室が初回無料レッスンや見学を提供しています。
 
これにより、月謝の他にかかる費用や教室の雰囲気、講師の教え方が自分やお子さんに合うかどうかを確認できます。
 
焦らず慎重に選ぶことで、費用対効果の高い教室を見つけることができるでしょう。
 

オンラインレッスンを活用

オンラインレッスンは、自宅で手軽に受講できるだけでなく、費用を抑える選択肢としても注目されています。
 
月謝が安いだけでなく、交通費や移動時間がかからないため、家計と時間の節約につながります。
 

教材の工夫

教材費は、新品を購入すると高額になりがちですが、中古教材や無料で提供される教材を活用することで、費用を大幅に削減できます。
 
インターネットや地域のフリーマーケットアプリで探すと、状態の良い中古教材が手に入ることもあります。
 

世帯年収350万円でもピアノ教室は通わせられる

世帯年収350万円の場合、生活費の見直しや優先順位の調整を行えば、ピアノ教室に通わせることは十分可能です。
 
大手教室やオンラインレッスンのような比較的リーズナブルな選択肢を選ぶことで、負担を軽減できます。
 

出典

株式会社ファンクラス ユアビー ピアノ教室の月謝はどのくらいかかる?料金の実例や費用相場を紹介
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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