10歳下の若手社員が「マツダ CX-60」の新車で出勤! 年収500万円の自分でも諦めたのに、なぜ若手社員が「新車」を購入できたの? 購入方法を解説
本記事ではマツダCX-60の車両本体価格や、年収が低くても新車で購入できる方法を紹介します。
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スタイリッシュな大型SUV「CX-60」の人気な理由と車両価格
CX-60はマツダのSUVで、マツダ車のなかでも高級SUVの一角を担うラインアップとして知られています。「ドライビングエンターテイメント」をコンセプトに、日常での走行から高速道路を使った長距離移動まで、意のままの走りを気持ちのいいサウンドとリズムで楽しむことができます。
スタイリッシュな外観はもちろん、「運転する愉(たの)しさ」と「車酔いしにくい快適性」を両立させています。
そんなマツダCX-60の車両本体価格は、モデルによって異なります。スタンダードモデルである「25S S Package」は2WDで326万7000円、上級モデルである「PHEV Premium Modern」では4WDで646万2500円です。
収入が少ない人が新車でCX-60を購入する方法
スタンダードモデルでも300万円を軽く超えるCX-60の新車は、高年収でなければ購入できないと考える人もいるかもしれません。しかし、買い方を工夫すれば購入することはできます。
ここでは、具体的な支払い例を挙げながら、CX-60を新車で購入する方法を紹介します。
残クレ
残クレは「残価設定型クレジット」の略で、購入時に車の将来の価値(残価)を事前に設定してその残価を差し引いた価格でローンを組む方法です。マツダでは「マツダスカイプラン」という名称で提供されています。
XD SP(2WD 8EC-AT)のグレードで、ソウルレッドクリスタルメタリック(7万7000円の有料色)を選択すると、合計の購入金額は約420万円です。残価率を30%に設定した7年ローンを組むと実質年率は3.4%、頭金50万円の場合、均等払いの毎月のローン返済額は約3万7000円となります。返済総額は約480万円で、約60万円の利息を7年で支払います。
カーリース
カーリースは、個人で車を所有せず、一定期間車を借りて利用するサブスクリプション形式のサービスです。初期費用や車検・メンテナンス費用を抑えつつ、毎月低額で新車の購入が可能です。維持費まで含めた定額料金なので、家計管理もしやすいです。
また、カーリースの契約によっては、最終的に自分の車として所有できるケースもあります。ただし、契約できるグレードは一部に限定されるケースがあります。
あるカーリースでは「25S S Package」「25S L Package」「25S Exclusive Mode」の3タイプのみ契約可能です。
25S L Packageのソウルレッドクリスタルメタリックを選択して「カーナビ」「バックカメラ」「もらえるオプション(最終的に自分が所有できるオプション)」をつけると7年契約で月約6万5000円の支払いです。
11年契約にすると、月の負担を5万円以下まで抑えることも可能です。一般的に、残クレと違って車検などの維持費まで込みの価格という点が特徴です。
まとめ
一括購入や通常のローンで、新入社員が新車のCX-60に乗るのは大変です。ただ、今回紹介した残クレやカーリースを利用しているなら、購入することは十分に可能です。
維持費まで考慮して、最適な購入方法を検討してみましょう。
出典
マツダ株式会社 グレード・価格
マツダクレジット株式会社 マツダスカイプランお支払い例 MAZDA CX-60
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
