「理学療法士」ってどんな仕事? 「病院とクリニック」では「働き方や年収」は違うの?

配信日: 2025.02.27

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「理学療法士」ってどんな仕事? 「病院とクリニック」では「働き方や年収」は違うの?
国家資格を持つ理学療法士の需要は年々高まっていて、病院やクリニックなど、さまざまな医療機関で活躍の場が広がっているようです。
 
病院は20病床以上の医療機関、クリニックは19病床以下もしくは入院機能を持たない医療機関と分類されますが、勤務先により働き方や給与水準が異なることから、実態が気になる方もいるかもしれません。
 
そこで今回は、理学療法士の働き方と給与について、病院とクリニックの違いを中心に解説していきます。これから理学療法士を目指す方の参考になれば幸いです。
FINANCIAL FIELD編集部

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理学療法士とは

理学療法士は、医療や福祉などといった分野で幅広く活躍できる国家資格を持つ専門職のことをいうようです。
 
理学療法士の基本的な役割は、身体に障がいのある方や、障がいが予測される方を対象に、機能回復や悪化の予防、日常生活動作の改善支援などを行うことだとされています。運動療法や物理療法を用いて、一人ひとりに合わせたリハビリのプログラムを提供します。
 

病院での理学療法士の働き方と給与相場

理学療法士の約8割は病院で勤務しているとされています。整形外科での痛みの緩和やマッサージ、運動療法、物理療法などの一般的な施術に携わるようです。
 
また、集中治療室での重症患者のリハビリ、退院後の生活を見据えた機能回復訓練、終末期患者のQOL(生活の質)の維持など、患者の状態や段階に応じた幅広いケアを提供することが期待されます。
 
ほかの医療スタッフと密に連携を取りながら、患者の長期的な経過に寄り添うことが多いと考えられます。
 
病院で働く理学療法士の給与水準は、勤務先の種別により異なる可能性があります。一般病院では280〜400万円程度、大学病院では400万円以上、公立病院では450〜500万円前後、国立病院では500〜550万円前後とされているようです。
 
初任給は20〜25万円前後が一般的とされているようで、賞与は多くの場合、年2回で3〜5ヶ月分程度が支給されるようです。
 

クリニックでの理学療法士の働き方と給与相場

病院の理学療法士が「患者の在宅復帰支援」をメインに取り組むとされるのに対し、クリニックでは「在宅復帰している人の支援」が主な業務のようです。また、1日に多くの患者と接するため、効率性が重視される可能性があります。
 
なお、理学療法士が勤務するクリニックには次の3種類があり、働き方や給与相場も異なるようです。
 

・整形外科
・スポーツ
・内科

 
整形外科クリニックでは、勉強会や研修会への参加機会が多く設けられており、専門的な手技の習得に力を入れている施設が多い傾向にあるようです。
 
スポーツクリニックにおいては、プロアスリートの治療やスタジアム内での診療など、専門性の高い業務に携わる機会があるようです。
 
内科系クリニックでは、腎臓リハビリテーションや心臓リハビリテーションなど、特殊な知識を要する分野での活躍が見込まれる傾向にあります。
 
クリニックにおける理学療法士の給与水準は、分野によって異なる傾向が見られるとされています。整形外科クリニックでは年収300〜500万円前後、スポーツクリニックでは300〜700万円前後、内科系クリニックでは280〜450万円前後とされています。
 
新卒の初任給は23〜25万円前後とされていて、経験や専門資格、治療技術の習熟度などによって変動する可能性があるようです。
 

病院の理学療法士は「患者の在宅復帰支援」、クリニックの理学療法士は「在宅復帰している人の支援」が主業務とされる|平均年収は勤務先の形態によって異なる

理学療法士が病院で勤務する場合、整形外科で痛みの緩和やマッサージ、運動療法、物理療法などに携わるようです。また、終末期患者のQOLの維持など、患者の状態や段階に応じた幅広いケアを行うと考えられるでしょう。
 
これに対し、クリニックの理学療法士の業務は「在宅復帰している人の支援」が中心とされています。
 
病院で働く理学療法士の給与水準は、一般病院では280〜400万円程度、大学病院では400万円以上、公立病院では450〜500万円前後、国立病院では500〜550万円前後のようです。
 
一方、クリニックで働く場合は、整形外科クリニックでは年収300〜500万円前後、スポーツクリニックでは300〜700万円前後、内科系クリニックでは280〜450万円前後とされます。
 
理学療法士を目指している場合、自身にあった働き方ができるのは病院とクリニックのどちらなのかを考え、より納得できる選択をするとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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