義兄が“大学教授”ですが、「年2回の海外旅行」に愛車は「ポルシェ」です。平均年収“1000万円超”と聞きますが、かなり裕福なのでしょうか? ボーナス額も確認

配信日: 2026.03.28
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義兄が“大学教授”ですが、「年2回の海外旅行」に愛車は「ポルシェ」です。平均年収“1000万円超”と聞きますが、かなり裕福なのでしょうか? ボーナス額も確認
大学の教授と聞くと「どのくらい稼いでいるの?」「裕福な暮らしをしてそう」と考える人もいるでしょう。席に限りがあるうえに、誰にでもなれる職業ではないため、大学教授の平均年収は1000万円を超えるとされています。
 
本記事では、義理の兄が大学の教授になったケースを取り上げ、裕福な暮らしができるのかなどを解説します。
藤岡豊

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

大学の教授はどのくらい稼いでいる?

厚生労働省が公表している「令和7年賃金構造基本統計調査」によると、大学教授の平均月収は66万7800円でボーナスは281万2800円、平均の年収は1082万6400円です。日本の給与所得者の平均年収は478万円のため、大学教授は高収入の職業といえます。
 
また、大学教授は、講演や本の出版、テレビ出演などで副収入を得られることもあり、さらに年収が上がる人もいるでしょう。自分で会社を経営している場合、事業での収入も得られます。
 
ただし、大学の規模や年齢、学部などによっても年収が異なるため、大学教授でも年収1000万円以下の人もいます。大学教授は、一般的な職種と違い、職に就くまでの道のりが長く、席が限られている職業です。
 
講師や准教授などのステップを経て、キャリアを重ねてから就くポジションのため、誰でもなれるわけではありません。平均年収は1000万円を超えていますが、大学教授になるまでの努力や時間も加味されており、妥当な報酬なのではないでしょうか。
 

義理の兄が自分で事業をしていて大学教授に

前記のとおり、大学教授は講師や准教授などを経てなるのが一般的ですが、昨今では実務経験のみを武器に、大学の教授になるケースが増加傾向にあります。大学側が、理論だけではなく、現場のリアルなビジネス経験を学生に伝える実用的な教育を求めているためです。
 
実務家ならではの現場感を生かした講義や、企業とのコネクションを活用した就職支援なども期待されています。今回は、自分で事業をしていた義理の兄が大学教授になったケースを取り上げますが、昨今では珍しくはないでしょう。
 

年に2回の海外旅行に愛車はポルシェ……やっぱり裕福?

前記のとおり、大学教授は高年収の職業です。義理の兄が会社経営の経験を経て大学教授になり、年に2回の海外旅行、愛車はポルシェに乗っていたとします。それでも裕福な暮らしはできるのでしょうか。このケースでの家計のシミュレーションは、次のとおりです。


・年間の消費支出(32万5000円/月×12):390万円
・海外旅行(50万円×2回):100万円
・ポルシェ(1000万円を48回払い):年間約250万円

上記すべてを足すと、年間約740万円です。義理の兄の年収が1000万円だとすると、手取りが700~780万円になるため、十分成り立つ計算になります。自分の会社からの収入もあり、裕福な生活を送れているでしょう。
 
海外旅行はヨーロッパの平均費用ですから、アジアやアメリカであればもう少し費用を抑えられます。また、ポルシェは車種や年式によって大きく価格が変わるため、1000万円もローンを組まないケースもあるでしょう。
 
一般的な目線でいえば、大学教授は裕福な暮らしをしているようなイメージがあり、紹介したケースでの暮らしも可能です。ただし、お金を持っている人が、全員幸せなわけではありません。裕福=幸せではないため、過剰にうらやましがる必要はないでしょう。
 

まとめ

大学教授の平均年収は約1080万円で、高収入な職業です。昨今では実務が認められて、大学教授になるケースも増えており、講師や准教授を経なくてもなれる可能性があります。
 
ただし、実務から教授になるには、長い社会人経験や実績が必要です。誰にでもなれる職業ではないため、対価として年収が高く設定されているといえるでしょう。
 

出典

厚生労働省 令和7年賃金構造基本統計調査 結果の概況
 
執筆者 : 藤岡豊
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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