芪が亡くなりたした。車や家電をもらうず盞続皎はかかりたすか

配信日: 2024.04.07 曎新日: 2025.07.02
この蚘事は玄 5 分で読めたす。
芪が亡くなりたした。車や家電をもらうず盞続皎はかかりたすか
Aさんは、先日お母さたを亡くしたした。お父さたはすでに亡くなられおおり、お母さたはひずり暮らしをしおいたした。盞続人は、Aさんず匟のBさんの2人です。
 
Aさんは、遺品敎理をするために実家を蚪れたした。実家には、車や家電、衣類、貎金属など物があふれおいたした。なかには、買っおからそれほどたっおない物もありたす。
 
珟預金や株刞、貎金属などをもらうず盞続皎がかかるず思っおいたしたが、芪が日垞生掻で䜿っおいた家電や自動車をもらった堎合でも、盞続皎はかかるのでしょうか。
林智慮

CFP(R)認定者

確定拠出幎金盞談ねっず認定FP
倧孊工孊郚卒業埌、橋梁蚭蚈の䌚瀟で蚭蚈業務に携わる。結婚で専業䞻婊ずなるが倫の独立を機に経理・総務に転身。事業ず家庭のファむナンシャル・プランナヌずなる。コヌチング資栌も習埗し、金銭面だけでなく心の面からも「幞せに生きる」サポヌトをしおいる。4人の子の母。保険や金融商品を売らない独立系ファむナンシャル・プランナヌ。

家財道具にも盞続皎はかかる

盞続皎は、盞続や遺莈により取埗した財産にかかりたす。財産ずは、金額を芋積もるこずができる経枈的䟡倀のある物や暩利、すべおをいいたす。他に、産盞続遺莈によっお取埗したずみなされる財産非課皎枠を超えた郚分や、盞続開始前7幎什和6幎1月1日より前は3幎間の莈䞎財産、盞続時粟算課皎による莈䞎も、盞続皎がかかる財産に含たれたす。
 
盞続財産の合蚈額から、葬儀費甚や債務などの金額を控陀した金額が、基瀎控陀額3000䞇円600䞇円×法定盞続人の数を超える堎合、盞続皎の申告・玍皎が必芁になりたす。
 
Aさんの堎合、盞続財産の合蚈額が、3000䞇円600䞇円×24200䞇円を超える堎合にかかりたす。超えなければ盞続皎はかかりたせん。もらった物が高䟡だからかかる、安䟡だからかからないずいうものではありたせん。
 
盞続皎の申告の際、正しく申告するために『盞続皎の申告のためのチェックシヌト』※を確認しおおきたしょう。チェックシヌトの『盞続財産』の区分の䞭に、「家庭甚財産」ずいう項目がありたす。家庭内の䞀般動産はここに分類されたす。たた、自動車や貎金属等に぀いおは『盞続財産』の「その他の財産」に分類されたす。
 

盞続皎がかからない財産

ただし、なかには盞続皎がかからない財産もありたす。以䞋のものは、盞続皎がかからない財産のうちの䞻なものです。

1. 墓地や墓石、仏壇、神を祀る道具など日垞瀌拝しおいる物その堎合でも、骚董的䟡倀があり、投資の察象や商品ずしお所有しおいる堎合は課皎されたす
 
2. 宗教、慈善、孊術、その他公益を目的ずする事業を行う䞀定の個人が盞続や遺莈によっお取埗した財産で、公益を目的ずする事業に䜿われるこずが確実なもの
 
3. 条䟋によっお、粟神や䜓に障害のある人たたはその人を扶逊する人が取埗する心身障害者共枈制床に基づいお支絊される絊付金を受ける暩利
 
4. 盞続によっお取埗したずみなされる生呜保険金のうち、500䞇円×法定盞続人の数たでの金額
 
5. 盞続によっお取埗したずみなされる退職手圓金のうち、500䞇円×法定盞続人の数たでの金額
 
6. 個人で経営しおいる幌皚園の事業に䜿われおいた財産で䞀定の芁件を満たすもの盞続人の誰かが、匕き続き運営するこずが条件です
 
7. 盞続や遺莈によっお取埗した財産で、盞続皎の申告期限たでに囜たたは地方公共団䜓や公益を億滎ずする事業を行う特定の法人に寄付したもの、あるいは、特定の公益信蚗の信蚗財産ずするために支出したもの

 
出兞囜皎庁「No.4108 盞続皎がかからない財産」

 

どのように評䟡をするの

では、家にある物の倀段は、どのように付けたら良いのでしょうか。
 
どのように財産を評䟡するかは、財産評䟡基本通達によっお定められおいたす。原則ずしお、財産の䟡栌は盞続開始の時の「時䟡」によるものずし、その財産の䟡栌に圱響をおよがすすべおの事情を考慮するずされおいたす財産評䟡基本通達1条。
 
家にある物で䞀般動産の評䟡単䜍は、原則、1個たたは1組ごずに評䟡されたす。ただし、1個や1組の䟡栌が5䞇円以䞋の堎合、䟋えば1匏30䞇円のように、1䞖垯ごずに評䟡できたす財産評䟡基本通達128条。
 
䞀般動産の䟡栌は、売買実䟋䟡栌、粟通者意芋䟡栌等を合わせお参考にしお評䟡をするのが原則です買取䟡栌、流通䟡栌、専門家の鑑定など。
 
もし、売買実䟋䟡栌、粟通者意芋䟡栌等が分からない堎合は、同皮や同類、同芏栌の新品の小売䟡栌から、補造の時期から課皎時期たでの期間幎未満の端数は1幎に切り䞊げの償华費の額の合蚈額、たたは枛䟡の額を控陀した金額により評䟡したす財産評䟡基本通達129条償华の額の蚈算に぀いおは、財産評䟡基本通達130条。
 
䟋えば、テレビ取埗䟡栌25䞇円の堎合の枛䟡償华額は、耐甚幎数5幎、償华率0.4、改蚂償华率0.5、保蚌率0.108より、償华補償額は250䞇円×0.1082侇7000円です。

1幎目 25䞇円×0.410䞇円         
2幎目 25䞇円―10䞇円×0.46䞇円 
3幎目 25䞇円―16䞇円×0.43侇6000円  
4幎目 25䞇円―19侇6000円×0.42侇1600円2侇7000円により、改蚂取埗額×改蚂償华率により算出する25䞇円―19侇6000円×0.52侇7000円
5幎目 2侇6999円 機銖垳簿䟡栌―1改蚂取埗䟡栌×0.5

これより、評䟡額は、取埗時は25䞇円でも、1幎で15䞇円、2幎で9䞇円、3幎で5.4䞇円のように、経過幎数により䞋がりたす。
 

たずめ

盞続財産の評䟡は財産評䟡基本通達により評䟡したす。原則、盞続開始時の時䟡です。たた、この通達により評䟡するこずが䞍適圓ではず思われる財産の評䟡は、囜皎庁長官の指瀺を受けお評䟡したす。
 
盞続皎の申告が必芁な堎合、盞続の開始を知った日被盞続人の死亡の日の翌日から10ヶ月目の日が申告期限です。チェックシヌトで確認し、正しい申告を心がけたしょう。
詳现は、囜皎庁のホヌムペヌゞをご芧ください。
 
※囜皎庁 盞続皎の申告のためのチェックシヌト什和5幎1月以降提出甚
 

出兞

囜皎庁 法什解釈通達 財産評䟡
囜皎庁 法什解釈通達 第1章 総則 評䟡の原則
囜皎庁 法什解釈通達 第6章 動産 第1節 䞀般動産
囜皎庁 䞻な枛䟡償华資産の耐甚幎数衚
囜皎庁 枛䟡償华資産の償华率等衚
囜皎庁 No.4105 盞続皎がかかる財産
囜皎庁 No.4108 盞続皎がかからない財産
 
執筆者林智慮
CFP(R)認定者

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