実家の片づけ中に、母の「繰越済み通帳」が大量に出てきました。本人は「全部捨てていい」と言いますが、税金や相続のことを考えると残しておくべきでしょうか?
一方で、親の相続や税金のことを考えると、「後から必要になるのでは」と不安になるケースもあるでしょう。実際、古い通帳には、過去の預金移動や資金の流れが記録されている場合があります。
そのため、相続手続きや税務確認の際に役立つこともあります。本記事では、繰越済み通帳を残しておく意味や、処分を検討する際の注意点について整理します。
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目次
「繰越済み通帳」とは?
銀行の通帳は、記帳欄がいっぱいになると、新しい通帳へ切り替えられます。
その際、以前の通帳には「繰越済」などと表示され、以後は通常の取引では使用しなくなります。ただし、「使えなくなった=完全に不要」というわけではありません。
古い通帳には、過去の入出金履歴や定期預金の解約履歴、年金の受取記録などが残っている場合があります。特に、長年使っていた口座では、現在の通帳だけでは確認できない取引内容が記録されているケースもあります。

