最終更新日: 2019.01.09 公開日: 2018.04.09
暮らし

間取りや住みやすさだけで選んで大丈夫?中古住宅を買うとき確認したい3つのポイント

執筆者 : 川添典子

「そろそろマイホームを」と検討する中で、中古住宅を選ぶ人は多いと思います。でも、中古住宅って少し心配ではありませんか?

耐震性や耐火性など、以前より気にする人も増えている中、自分の購入する物件は大丈夫なのか?と気になりますよね。

ですが、家の構造まで細かく見るわけにもいきませんし、見た目がきれいでも、実は構造の中は劣化状態かもしれません。今回はこの不安を少しでも払拭(ふっしょく)できるような判断材料を3つご紹介していきます。
 
川添典子

Text:

Text:川添典子(かわぞえ のりこ)

ファイナンシャルプランナー2級

住宅ローンアドバイザー
明治学院大学英文科卒業後、大手ハウスメーカー就職。
住宅販売の営業職として、顧客開拓、住まいづくりの提案、資金計画相談、販売後のアフターフォローを担当。
仕事を通して、お客様の一番の関心事と不安はお金に関する事だと感じ、ファイナンシャルプランナー2級と住宅ローンアドバイザーの資格を取得。
ハウスメーカーを退職後、暮らしに役立つライターとして、お金に関する知識や情報を提供しています。

詳細はこちら
川添典子

執筆者:

Text:川添典子(かわぞえ のりこ)

ファイナンシャルプランナー2級

住宅ローンアドバイザー
明治学院大学英文科卒業後、大手ハウスメーカー就職。
住宅販売の営業職として、顧客開拓、住まいづくりの提案、資金計画相談、販売後のアフターフォローを担当。
仕事を通して、お客様の一番の関心事と不安はお金に関する事だと感じ、ファイナンシャルプランナー2級と住宅ローンアドバイザーの資格を取得。
ハウスメーカーを退職後、暮らしに役立つライターとして、お金に関する知識や情報を提供しています。

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間取りや住みやすさ以外にも確認したい3つのポイント

1.メンテナンスやリフォームを定期的にされているかどうか

見た目が良くても、よく見るとメンテナンスがされていない中古住宅はたくさんあります。バルコニーや床下の基礎など、定期的にされているか確認しましょう。
 
あとは、どこがリフォームされていて、どこがされていないのかを知っておくことも大切です。それにより、今後手直しが必要になりそうなところがわかり、将来的なリフォーム代をある程度、予測しておくことができます。
 
どこがどうなっているのか、わからないまま購入してしまうと、今後の家計の予算に大きく影響してしまう恐れがあります。
 
2.建物の耐震基準はどうか

外見的に問題なさそうでも、建物が古く、国の耐震基準に満たしていない建物や、耐震基準を満たしていても最低限しか満たしていないものはたくさんあります。国で耐震基準は定められてはいますが、「倒壊しなければいい」のではなく、大切なのは地震で被害を受けたあとでもリフォームや手直しが最小限で済むことです。
 
大きな借金と引き換えに購入する住宅ですから、災害から守ってくれる家選びをすることも大切なのです。
 
3.保証内容の確認

保証内容を確認することを忘れないでください。この先ずっと住んでいくのに、保証が短ければ何かあったときに不安ですよね。
 
中古住宅は売主が宅建業者か個人かで、保証期間が異なります。建築会社の中古住宅でしたら、長期保証の引き継ぎが可能な場合もあります。購入する際には、保証内容を不動産屋さんにしっかりと確認しましょう。
 

これらを満たしている基準として、スムストックに加入している住宅を探すのもあり

上記に挙げた3つのポイントをしっかり満たしている住宅を探すには、スムストックに加入しているものを探すことをおすすめします。スムストックとは、住宅に価値を残していくための制度です。
 
この制度に加入するにはメンテナンスやリフォームなどの住宅履歴や、耐震基準を満たしていること、そして保証がしっかりついていることが条件になります。よって、安心して購入したいということであれば、3つのポイントを満たしているスムストック加入住宅を検討してみてください。
 

住みやすさと住宅としての価値を残すことが大切

住宅を購入するときの判断として、目に見える間取りや設備、金額を重視すると思います。それらももちろん大切なことです。ですが、住宅は何十年と暮らしていくものです。
 
間取りが気に入ったから、金額が安かったから、だけで判断してしまうのは危険です。購入する際は、さらに踏み込んで耐震性や保証などはどうなっているのかをしっかり自分たちの目で確認しましょう。
 
住宅は家族が安心して暮らす場所です。住んでいて不安にならないような住宅選びをしましょう。
 
そして、その住宅が将来にわたって価値を残せるのかどうか、も判断基準になります。保証やメンテナンスがしっかりしている建物であれば、もしその家を売却するときになっても、自信を持って売却することができます。
 
そして、買い手も安心して購入することができます。
 
この先、自分たちのライフスタイルが絶対に変わらないという保証はありません。転勤になることもありますし、介護が必要になって実家に戻らないといけない、はたまた二世帯住宅を検討するときが来るかもしれません。
 
住宅の価値に対する考えも見直されている時代ですので、いざという時にも備えられるようにしておきましょう。
 
ぜひ後悔のない家選びをしていただければと思います。
 
Text:川添典子(かわぞえ のりこ)
ファイナンシャルプランナー2級,住宅ローンアドバイザー



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