2019.01.22 暮らし

「バレンタインチョコは手作り派?市販派?」ぶっちゃけ男子はどっちが嬉しいのか

全国で厳しい寒波が到来していますが、間もなく心がホットになる行事がやってきますね。女性であれば一度は参加したことがあるのでは?そう、バレンタインです。
 
バレンタインデーは3世紀ごろに殉教したキリスト教徒・聖バレンタインの祭日。20世紀になると、女性が男性へ告白をする日となりました。日本ではチョコレートを贈るのが一般的です。
 
しかし現代の日本では、女性から男性へ愛を伝えるためだけの行事ではなくなっているようです。みなさん、なんのためにチョコレートを購入しているのでしょう?
 

キャッチ(1):バレンタインはコミュニケーションの1スタイルとして変化しつつある

日本法規情報株式会社では、自社で運営するサイトの運用情報やアンケートをもとに「バレンタインに関するアンケート調査」を発表しました。
 
その中で、「今年のバレンタインはチョコレートを購入しますか?(複数回答)」と質問したところ、「本命チョコ(好意を抱いている男性へ渡すチョコ)」「義理チョコ(恋愛感情を伴わない男性に対して渡すチョコ)」はそれぞれ16%。
 
本命・義理チョコ以外に「マイチョコ(17%)」「友チョコ(9%)」「逆チョコ(3%)」を購入すると回答した人は、合わせて30%近くにのぼりました。耳慣れない言葉が出てきたかと思います。説明すると以下の通りです。
 
●マイチョコ→自分用にご褒美として買うチョコ
●友チョコ→仲のいい友達に渡すチョコ
●逆チョコ→男性から女性へ渡すチョコ
 
女性から男性にだけでなく、自分用に買ったり、同性の友だち同士でチョコレートを交換する人もいるんですね。友情や感謝を伝えるツールとして使ってもいいわけです。バレンタインをコミュニケーションの一環としてとらえる人が増えているのかもしれません。
 

キャッチ(2):女性は「市販派」が圧倒的?予算は「500円~700円」が最多

さて、チョコを贈るにあたり「手作り」する人はどのくらいいるのでしょうか?婚活事業を展開している株式会社IBJは、20歳以上の独身男女2600名を対象に「バレンタイン&ホワイトデー」に関するアンケート調査を実施しました。
 
そこで、女性回答者に対し、「バレンタインチョコは手作り派?市販派?」という質問をしたところ、「手作り派」は24.2%、「市販派」は75.8%という結果に。市販派の方が圧倒的に多いですね。
 
次に、「1人当たりに掛ける予算」は「500円~700円」が21%で最多回答となりました。次いで「900円~1200円」が15.9%、「1200円~1500円」が15.7%でした。
 
中には「100円以下(0.6%)」、「5000円以上(1.4%)」と回答した人もいたようです。どんなお店で購入されるのか気になる部分もありますが、いくらであろうと、ハートがこもっているかが重要ですよね。
 

キャッチ(3):男性は市販と手作りどっちがうれしい?お返しは「1200円以上」が過半数

続いて、同アンケートにて男性回答者に対し、「市販・手作り 貰って嬉しいのはどっち?」と質問したところ、約7割が「手作りが嬉しい」と回答したそうです。なんと、女性陣は市販を選ぶのに、男性は手作りを希望している…これは今年のバレンタインは一考すべきでしょうか?
 
また、「ホワイトデーのお返しに掛ける1人当たりの予算」という質問では、1200円以上を費やす人が6割以上という結果になりました。「3000円~5000円」と回答した人は10.5%、「5000円以上」と回答した人は6.2%となっています。
 
女性が回答した「1人当たりに掛ける予算」をふまえると、男性によるお返しは、それよりも高めの金額のようですね。ホワイトデーのお返しは、「ハンカチ」や「アクセサリー」といったアイテムも選ばれるため、そのあたりが予算額に影響しているのでしょうか。
 

キャッチ(4):ぶっちゃけバレンタインデーって男性はどう思ってるの?

さて、正直なところ男性は、バレンタインデーにどんな想いを抱いているのでしょう?ソーシャルギフトサービスcotocoは、10代から60代の男性1000名に「バレンタインデー」に関する意識調査を行いました。
 
それによると、「バレンタインデーにチョコレートは欲しいですか」に対して、「欲しい(とても欲しい、欲しい)」と回答したのは全体の48.9%。半数以下となりました。「とても欲しい」と回答したのは10代が最も多く(36.7%)、30代で22.8%、60代ではわずか5.4%と、年代が上がるにつれて割合が減っています。
 
また、全体の約2割の人が「バレンタインデーのチョコレートは欲しくない」と回答しました。その理由としては「お返しが面倒」が過半数を占め、ほかには「お返しにお金がかかる(30.5%)」「イベントごとに興味がない(28.4%)」「チョコレートが好きでない(13.2%)」が挙がりました。
 
たしかに、前述の株式会社IBJのアンケートでも、ホワイトデーのお返しの予算はバレンタインデーを上回る金額になっています。お返しを考えると、憂鬱になる男性も少なからずいるのでしょうね。
 

キャッチ(5):悪しき風習にあらず! 期待で胸膨らませる人もいる!

では、バレンタインデーは悪しき風習なのかといえば、そんなことはありません。グルーミングブランド「ギャツビー」を展開する株式会社マンダムでも、バレンタインデーに関する意識調査を行いました。
 
15~24歳の男女390名に対し、「バレンタインは普段より気合を入れたくなりますか?」という質問を行ったところ、「気合を入れたい」と回答した人は男性63.3%、女性72.3%となりました。
 
やはり男性も期待している人は少なくないようですね。チョコレートを贈ろうと考えている女性は、少し安心したのではないでしょうか。
 
ちなみに「バレンタインに気合を入れるポイント」としては、男性は「ファッションに気を使う」「髪型をキメる」など、身だしなみを整える人が過半数を占めました。対して女性は「プレゼントを用意する」が58.4%にのぼりました。
 
最近では有名パティシエやスイーツ店のチョコが手軽に買えるようになりました。デパートやスーパー、ネットショッピングのバレンタインコーナーを見るだけでもウキウキしてきます。
 
愛を伝えるもよし、日ごろの感謝を伝えるもよし。普段の自分にご褒美を与えるもよし。ただし想いの詰め込みすぎにはご注意を。気持ちの良いコミュニケーションを意識しましょう。
 
1年に1度の愛のイベント、今年も甘くて美味しいバレンタインを楽しみましょう。
 
出典
小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
小学館 精選版 日本国語大辞典
日本法規情報株式会社 「バレンタインに関する意識調査」
株式会社IBJ 「バレンタイン&ホワイトデー」に関するアンケート調査
SK planet Japan株式会社 「男性を対象とした『バレンタインデー』に関する意識調査」
マンダム 「イベントに関する意識調査」
 
執筆者:畑美雪(はた みゆき)
フリーランス・ライター
 
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畑美雪

執筆者:畑美雪(はた みゆき)

フリーランス・ライター

神奈川県在住。月刊誌やタウン誌などの雑誌を中心にWEBサイトでも記事を執筆。
企業や人物の取材から旅行やイベントルポを手掛ける。その他、舞台脚本や歌詞の提供、小説の創作も行っている。



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