最終更新日: 2020.03.27 公開日: 2020.03.28
暮らし

振込先を間違えて振り込んでしまった! そんな場合、どうやったら取り戻せる?

執筆者 : 高野具子

インターネットで物品を購入するなどして、いざ金額を相手口座に振り込もうという際、振込先を間違えてしまった! ということはありませんか。そのような場合、一体どうしたらよいのでしょうか。
 
 
高野具子

執筆者:

執筆者:高野具子(たかのともこ)

ファイナンシャルプランナー

40社扱う保険会社を扱う来店型保険相談ショップの元店長。保険だけに留まらず、より広い視野で顧客へ金融アドバイスをするため長年勤めた保険ショップを退職。
 
「出会ったすべての人の懐を温め、心豊かにすること」をテーマに、将来の資金作りのプランナーとして現在活動中。特に自身の経験に基いたコンサルティングは30代40代の女性に「話しやすく何でも相談でき安心できる」と定評あり。
 

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高野具子

執筆者:

執筆者:高野具子(たかのともこ)

ファイナンシャルプランナー

40社扱う保険会社を扱う来店型保険相談ショップの元店長。保険だけに留まらず、より広い視野で顧客へ金融アドバイスをするため長年勤めた保険ショップを退職。
 
「出会ったすべての人の懐を温め、心豊かにすること」をテーマに、将来の資金作りのプランナーとして現在活動中。特に自身の経験に基いたコンサルティングは30代40代の女性に「話しやすく何でも相談でき安心できる」と定評あり。
 

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手軽に手続きできるネット銀行だけど…

金融機関のATMで振り込む際には、振込先が明記され、正しければ次に進む、かつ「ピッピ」と音も鳴るという手順があるので、誤って振り込むことはあまりないと思います。
 
一方、ネット銀行を利用する場合、24時間いつでも好きなときに振り込みができるので大変便利です。しかし、無音で画面は出るもののクリックしてしまうと戻ることができません。便利過ぎても、人間がアナログである限り、そのまま見過ごしてしまうこともあります。

「組戻し(くみもどし)」とは

一旦振り込まれてしまったものは、誤ったものであっても、定期券などのように簡単に払い戻しはできません。
 
そのときに行うのが、組戻し(くみもどし)という手続きとなります。組戻しとは、一度、相手側(受取人)の口座に振り込まれてしまった資金を、自分の口座に返金する手続きを指します。
 
その際、以下の点に注意が必要です。
・電話でオペレーターの対応となること。
 ※金融機関によってはネットで対応しているところもあります。
・相手側(受取人)の承諾が必要であること。
・手数料が掛かること(660円、880円など金融機関によって変わります)。

 
万一、相手側(受取人)の承諾が得られず、振込額が戻らなかった場合でも、この組戻しの手数料は掛かります。また、最初に振り込んだ際や再度振り込む場合の振込手数料もそれぞれ掛かります。
 
誤って振り込んでしまった場合、相手方の情報は振込額が戻るまで保存しておきましょう。【振込日、振込金額、振込先金融機関名・支店名、振込先口座番号、振込先口座名義人】

お金が戻るのに時間はどれくらいかかる?

組戻しの手続きの流れは、以下のようになります。
 
(自分が手続きを行った金融機関にTEL)この後
→その金融機関から相手側の金融機関に連絡
→相手側に連絡
→承認
→お金が戻る
 
となります。
 
手続きのプロセス自体も多いうえ、例えば、相手側がサラリーマンなどでなかなか平日連絡が付かない方の場合、それなりに時間が掛かることが想定されます。

1ヶ月経ってもお金が戻らないときには!?

時間が掛かるとはいえ、1ヶ月ほど経ってもお金が戻ってこないような場合には、再度自分の金融機関に確認し、相手側の返答があったかどうか確認しましょう。誤って振り込んだ場合、相手側は「不当利益」となります。よって自分が誤って振り込んだという過失はあっても、返金されるべきお金です。
 
もし相手側の承諾が得られない場合、専門家に相談するのも1つです。
 
以上、「組戻し」についてお伝えしました。お金を振り込むときには間違えないということが大切ですが、誤ってしまったときの対処方法を知っておくと、いざというときに慌てず対応できることと思います。転ばぬ先の杖としてご参考にしていただけると幸いです。
 
執筆者:高野具子
ファイナンシャルプランナー

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