更新日: 2021.10.06 暮らし

コロナで銭湯や温泉施設に行く回数は減った? 増えた? 月別の支出額を調査!

コロナで銭湯や温泉施設に行く回数は減った? 増えた? 月別の支出額を調査!
涼しくなって、お風呂が気持ちいい季節になりました。昔ながらのお風呂屋さんや、大浴場、または温泉施設に行くのが好き、という方も多いのではないでしょうか。10月10日は、「銭湯の日」(1010=千と十で、セントウ)なんだそうです。コロナの影響で、皆さん利用頻度に変化はあるのでしょうか。
 
また、ここ数年テレビ・ドラマなどで取り上げられるようになって認知がぐっと上がったサウナについても利用状況を調べてみました。「ととのう」という言葉も、浸透しましたが、ブームは続いているのでしょうか。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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コロナ後の銭湯や温泉の利用は?

総務省統計局の家計調査によると、2人以上世帯で1ヶ月当たりの「温泉・銭湯入浴料」は以下のとおりです。
 
・2019年 平均 153.1円

1月 2月 3月 4月 5月 6月
164円 135円 127円 146円 171円 126円
7月 8月 9月 10月 11月 12月
129円 207円 196円 129円 143円 165円

 
・2020年 平均 103.5円

1月 2月 3月 4月 5月 6月
190円 140円 100円 58円 42円 86円
7月 8月 9月 10月 11月 12月
86円 107円 107円 99円 123円 105円

 
・2021年 (上半期)95.5円

1月 2月 3月 4月 5月 6月
104円 90円 96円 98円 82円 103円

※総務省統計局 「家計調査(家計収支編) 時系列データ(二人以上の世帯)」を基に筆者作成
 

コロナ以前の銭湯や温泉の利用は?

同じく総務省統計局の2016年~2018年の平均「温泉・銭湯入浴料」が発表されていますので、比較してみましょう。
 

1月 2月 3月 4月 5月 6月
199円 159円 173円 152円 165円 128円
7月 8月 9月 10月 11月 12月
152円 193円 144円 134円 150円 169円

※総務省統計局 「温泉・銭湯入浴料の支出」を基に筆者作成
 
2016~2018年の平均値は、159.8円でした。
 
まとめますと、
2016~2018年のお風呂や温泉に支出していた平均額は、159.8円
2019年が、153.1円
2020年が、103.5円
2021年(1~6月)95.5円 という結果でした。
 
利用料への支出額から、コロナ禍で、銭湯や温泉に払う額は減ったといえそうです。
 

サウナブームへの影響は?

日本サウナ総研のニュースリリースによると、調査結果は以下のとおりです。
 

サウナ利用人口:2017年 2878万6667人
        2018年 2856万5813人
        2019年 2746万9917人
        2020年 2824万3683人
        2021年 2583万7430人

 
利用人口については、特にブームの影響は見られません。2017年から2019年まで、緩やかに減少し、2020年に増えたかに思われましたが、2021年は減少しました。調査開始した2017年以来、2021年は、過去最低の利用者数となりました。
 
サウナの利用頻度によって、階層別にも、利用者人数を調べているそうです。
 
インターネットで1万人を対象にアンケートを行い、

「年に1回以上、月に1回未満サウナに入る人」=ライトサウナー
「月に1回以上、4回未満サウナに入る人」=ミドルサウナー
「月に4回以上サウナに入る人」=ヘビーサウナー

と分類しています。
 
その利用者数が全体1万人に占める割合を調べると興味深いことが分かりました。2020年と、2021年の割合の推移です。
 

ライトサウナーの占める割合 16.9%⇒15.3%
ミドルサウナーの占める割合 6.2%⇒5.5%
ヘビーサウナーの占める割合 3.1%⇒3.1%

 
コロナ禍でも、根強い愛好家は変わらず足しげくサウナに通っている様子がうかがえました。
 
同団体では、コロナによるサウナ利用回数への影響についても調査しており、
「はい、サウナに行く回数が減った」と答えたのは、60.6%
「いいえ、サウナに行く回数は変わらない」が、36.9%
「サウナに行く回数が増えた」が、2.5%
という結果でした。やはり、全体的にはコロナの影響で利用頻度が減少したといえそうです。
 

まとめ

温泉や入浴施設に使う額も、サウナの利用者数も、コロナの影響で減少傾向。ただし、変わらず通っている人もいるもよう。感染対策はしつつも、これから迎える寒い季節、お風呂やサウナを施設で楽しむのもリラックスできますし、良いのではないでしょうか。
 
出典
総務省統計局 温泉・銭湯入浴料の支出
総務省統計局 家計調査(家計収支編) 時系列データ(二人以上の世帯)
日本サウナ総研 日本のサウナ実態調査2021
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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