帰省するときの移動費を抑えたい！節約する方法は？〈新幹線編〉

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

この記事は約 4 分で読めます。

故郷が遠い場合、移動費には多くの費用と時間がかかってしまいます。家族の人数が多ければ大きいほど、その負担は増える一方。ここでは、新幹線で移動する場合に節約する方法を紹介していきます。帰省を考えている人は、参考にしてみてください。

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるどへんしゅうぶ）

ファイナンシャルプランナー

▼

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

1 「EX早特21」を利用する
2 「ぷらっとこだま」を利用する
3 お得に帰省するには時期も大切

「EX早特21」を利用する

スマートEXは、ネット上で新幹線の予約が取れるサービスのことです。ここでは、21日前（3週間前）までに予約すれば、早朝や日中ののぞみ普通車指定席をお得な料金で利用できます。グリーン車には対応していません。

予約する日が利用予定日のかなり前であることから、前もって予定が分かっている時におすすめの方法と言えます。スマートEXでは、「EX早特21」以外のお得な商品も取り扱っていますが、これが最もお得に利用できる商品となっています。

・対象列車

東海道・山陽新幹線の乗車駅を、6時～6時59分、11時～15時59分に出発する直通の「のぞみ」普通車指定席のみ。

・利用人数

1～6名。子供用のチケットはありません。

・利用できる期間

繁忙時期には一部利用できない日も設定されています。GWやお盆、年末年始に帰省を検討している場合は注意するようにしましょう。

・料金

東京・品川～新大阪の場合、通常期では大人1名片道あたり8500円となっており、子どもの場合は5600円です。繁盛期では、大人が1万2300円、子供は7300円となっており、時期によって料金には大きな差があります。

・予約方法

乗車予定日の1カ月前の10時から、21日前の23時30分まで購入可能。スマホやパソコン、携帯電話から予約をすることができます。また、発売開始日の7日前からは、予約の事前申し込みも可能になっています。

この場合の申し込み受付期間は、発売開始日の7日前の5時30分から、発売開始日当日の7時30分までです。この期間に申し込みがあったものは、発売開始日の8時に申し込みがあったものとしてみなされます。そのため、申し込み結果は発売開始日に分かります。

「ぷらっとこだま」を利用する

こだまを利用する場合や、ゆっくり時間をかけても良いからお得に帰省したいという場合におすすめの方法です。「ぷらっとこだま」は、新幹線「こだま」の片道指定席とドリンク引換券がセットになった募集型企画旅行商品です。

切符ではありませんが、お得に移動できる方法の一つです。利用する際は、指定されたJR東海の新幹線用専用改札口を利用する必要があるため、利用方法には注意するようにしましょう。

・対象列車

東京～新大阪の一部区間。普通車指定席とグリーン車指定席プランがあります。

・料金

・予約方法

インターネットを利用する場合、出発日の1ヶ月前の11時から、出発前日の22時まで購入可能です。ただし、申し込み可能な時間は、5時30分から23時30分までとなっています。申し込みを済ませた後に、必要な料金を支払います。支払方法は、契約者本人名義のクレジットカードのみとなっています。

そして、乗車前までに、指定された場所でJR乗車票などを受け取るようにしましょう。利用列車の変更などはできないため、予約した新幹線に乗車できるよう、時間に余裕を持って出発することが大切です。

また、コールセンターや店舗でも購入することができますが、購入方法によって申し込みができる期間が異なっています。コールセンターで購入できるのは、出発の10日前までです。店舗の場合は、1ヶ月前よりも早い時期から購入することができます。

お得に帰省するには時期も大切

お得に利用できるチケットには、繁盛期に使えないものや、時期によって料金が変わってしまうものもあります。やはり、お得に帰省するには、お盆や年末年始などを避けて、通常期を利用する、という方法が必要なのかもしれません。学校や仕事の調整が可能であれば、スケジュールを調整してチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

出典
EX早得21｜エクスプレス予約新幹線の会員制ネット予約
 ぷらっとこだま｜JR東海ツアーズ

執筆者：FINANCIAL FIELD編集部