更新日: 2022.02.03 その他暮らし

インターネットバンキングでの送金がATMでの送金を抜いた?みんなはATMをどう使っているの?

インターネットバンキングでの送金がATMでの送金を抜いた?みんなはATMをどう使っているの?
近年、キャッシュレス決済の普及や、コロナ禍での外出自粛でATMを利用する機会が減った人も多いのではないでしょうか。
 
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)は、「ATMの利用」に関するインターネット調査を実施し、1万18件の回答を集めました(※)。実際に、ATMの利用は減っているのでしょうか?
FINANCIAL FIELD編集部

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最新の調査では、インターネットバンキングでの送金がATMでの送金を抜いた

直近1年間に送金したか聞いたところ、73.4%が送金したと回答。最も多い送金方法は「インターネットバンキングでの振込・振替」が45.9%、次いで「ATMでの振込・振替」が31.9%でした。
 
コロナ前の2019年1月の調査では、前者が44.7%で後者が43.3%と拮抗(きっこう)していましたが、コロナ後の調査ではATMを使った送金が11.4ポイントも減少しました。
 
その次に多い回答が「窓口での振込・振替」の11.8%。こちらも2019年と比べて3.3ポイント減少しています。一方で、「個人間送金アプリ、スマホ決済サービスの送金機能」は7.1%で、2019年から4.9ポイント伸びています。
 
コロナ禍ということもあり、店舗やATMに出向くことなく送金できる方法を選択する人が増えたようです。
 
「インターネットバンキングでの振込・振替」は男性の割合が多く、男性40~60代で各50%台。それに対し、女性60・70代は「ATMでの振込・振替」が最も多くなっています。
 

銀行のATMを利用する人が8割。男性は手数料がかかってもコンビニATMを利用する人が多い

直近1年間に利用したATMの場所を尋ねたところ、「金融機関の店舗内・併設のATM」が80.8%とダントツで多く、次いで、「コンビニエンスストア」が40.4%、「スーパー」が23.3%となっています。
 
コンビニエンスストアやスーパーでは上乗せの手数料がかかる場合があるため、金融機関のATMを利用する人が多いと思われます。なお、男性や若年層では「コンビニエンスストア」のATMを利用する人が多く、男性10~50代では各50%台となっています。
 
直近1年間のATM利用者が利用したATMのサービスは、「現金の引き出し」が89.6%、「預け入れ」が66.2%、「通帳記入」が54.2%、「残高照会」が25.7%です。「通帳記入」は女性や高年代層で比率が高くなっており、こまめに通帳記入をして口座を管理していることがうかがえます。
 

数料は払いたくない。手数料が無料、安い銀行に口座を開設する人も

どのようにATMを利用するかを聞いたところ(複数回答)、「手数料が無料になる範囲・条件を選んで利用する (有料になる場合は利用しない)」が80.6%、「ATMの手数料が無料・安くなる金融機関に口座を開設するようにしている」が24.3%、「他の口座への振込・振替はATMではほとんど行わない」が11.1%となっています。
 
銀行に預けておいても利息がほとんどつかないのに、曜日や時間によって高くなる手数料は払いたくないですよね。銀行によってはコンビニエンスストアのATMの手数料が何回か無料になる場合があるので、気になる人は調べてみてはいかがでしょう。
 
ATMの利用頻度が週1回以上と、頻度が高い人では、「ATMの手数料が無料・安くなる金融機関に口座を開設するようにしている」「現金はあまり持たず、不足したらその都度、少額をATMで引き出す」の比率がやや高くなっています。
 
ATMの利用頻度が、3年前と比べて増えたか聞いたところ、「増えた(3.8%)」「やや増えた(6.6%)」を合わせて約1割となっています。減った人は「減った(11.7%)」「やや減った(11.9%)」合わせて2割強で、2019年と比べると7.7ポイント増えています。
 
キャッシュレスの推進により、ATMの利用は今後さらに減っていくかもしれません。ただ、現金を使うことは無くならないと思われますので、少しでも手数料がかからないように工夫したいですね。
 
※マイボイスコム株式会社【ATMの利用に関する調査】ATMの利用頻度が3年前と比べて減った人は2割強、2019年調査より増加。直近1年間にATMで振込・振替した人は3割強で減少
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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