更新日: 2022.02.21 その他暮らし

マイナポイント第2弾。前回もらっている人は満額をもらえない?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部 / 監修 : 新井智美

マイナポイント第2弾。前回もらっている人は満額をもらえない?
前回の第1弾では、マイナンバーカードを作成した方に5000円分のマイナポイントが付与されました。今回の第2弾では新しい付与条件が加わり、満額で2万円分のポイントが付与されます。
 
前回ポイントをもらっている人は、今回の第2弾でポイントがもらえるのか気になるところです。この記事では、前回もらっている人は、満額2万円分をもらえるのかについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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新井智美

監修:新井智美(あらい ともみ)

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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マイナポイント第2弾が2022年1月1日からスタート!【満額で2万円分もらえる】

前回のマイナポイントは自身で選んだキャッシュレス決済サービスで、チャージや買い物をすると、利用金額の25%分のポイントがもらえました。(1人あたり5000円が上限)
 
第2弾は以下の条件を満たせば、満額2万円分のポイントがもらえる仕組みとなっています。
 
・第1弾と同様、キャッシュレス決済サービスでチャージや買い物をした方(5000円分)
※第1弾のときに上限5000円分まで受け取った方は対象外
 
・マイナンバーカードを健康保険証として利用申し込みをした方(7500円分)
※すでに申し込み済みの方も含む
 
・公金受取口座の登録をした方(7500円分)
 
第1弾のときに、ポイントを受け取らずに有効期限切れしてしまった方や上限5000円未満での受け取りだった方は残りのポイントを受け取れます。
 
第1弾でポイントを受け取らずに期限切れしてしまった方は、他の決済サービスに再度申し込み可能です。今回のキャンペーン期間中の再申し込みをおすすめします。
 

マイナポイントを前回もらっている人は満額はもらえないけど、手続きによってはポイント付与できる! それぞれもらえる3つの付与条件

 
前回ポイントを受け取った方は、満額2万円はもらえませんが、3つの条件を満たしたときにポイントをもらえます。各ポイントの付与条件は、申込開始時期が異なるので、注意が必要です。
 
それぞれのポイント付与条件を下記で詳しく説明します。前回のキャンペーンで、上限5000円分を受け取らずに期限切れしてしまった方は、この機会に残額を受け取れます。
 

前回に上限の5000円付与を受けてない方

2021年末までに、マイナポイント第1弾を申し込んだ方で、上限の5000円分までのポイントを受け取らずに期限切れしてしまった方は残りのポイントを受け取れます。
 
今回初めて申し込みをする方は、2022年の9月末までに、マイナンバーカードを申請することが必要です。マイナポイントの申込期限は2023年2月末なので、期限切れしないように注意しましょう。
 

マイナンバーカードを健康保険証として申し込みした方

 
マイナンバーカードを健康保険証として申し込みすることで、マイナポイント7500円分を受け取れます。すでに健康保険証として利用申し込みした人もポイントを受け取り可能です。
 
マイナポイントの申し込み開始時期は2022年の6月頃からで、申込期限は2023年2月末までです。マイナンバーカードをつくってない方は、申請期限が2022年9月末までとなっているので、期限前にはつくっておきましょう。
 

公金受取口座の登録を行った方

公金受取口座とは、マイナンバーと併せて国に登録しておくことで、給付金等の支給を受けるときに利用できる口座です。登録することで、給付金などの申請手続きのときに、口座情報の記載や、通帳の写しの添付が不要になります。
 
公金受取口座の登録をすると、今回のキャンペーンで7500円分のマイナポイントがもらえます。公金口座の登録の開始時期は2022年春ごろとなっています。
 
マイナポイントの申込時期は2022年6月頃を予定しています。申込期限は2023年2月末までで、マイナンバーカードの申請期限は2022年9月末までです。
 
公金受取口座の登録を予定している方は、この機会にマイナポイントを受け取ってみてはいかがでしょうか。
 

もう一度マイナポイントの申し込み方法を確認しよう

 
マイナポイントを申し込むのに必要なものは以下のとおりです。

●マイナンバーカード
●マイナンバーカードを申請もしくは、受取時に設定したパスワード
●決済サービスID・セキュリティコード

スマートフォン、パソコン(ICカードリーダライタもセット)、全国各地に設置してある支援端末から申し込みができます。
 
スマートフォンはアプリ、パソコンは専用サイトのガイダンスに沿って、手続きができます。
 
詳しい手順は厚生労働省のマイナポイント事業サイトに記載されています。申し込み前にご確認ください。
 

マイナポイントに申し込みしただけではもらえないので、注意が必要

 
マイナポイントに申し込みをしただけでは、ポイントはもらえません。
 
申込時に選択したキャッシュレス決済サービスで、2万円のチャージもしくは買い物をすることで、ポイントが付与される仕組みとなっています。
 
さらに、申し込みが完了してすぐにポイントは受け取れないので注意しましょう。その後に決済サービスを利用することでポイントが付与されます。
 

満額はもらえないけどマイナポイントはもらえる

 
満額では2万円がもらえるマイナポイント第2弾。前回もらっている人は満額をもらえませんが、第1弾で上限5000円分までのポイントを受け取らなかった方は、残りのポイントを受け取れます。
 
前回に満額を受け取った方でも、第2弾で始まった付与条件「マイナンバーカードを健康保険証として申し込み」、「公金受取口座の登録」のいずれかを満たせば、各7500円分のポイントがもらえます。
 
マイナポイントがもらえる機会に「マイナンバーカードを健康保険証として申し込み」「公金受取口座の登録」を検討してみるのもよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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