更新日: 2022.08.23 子育て
【2022年TOP5】人気の猫ちゃん大集合!人気の猫種の値段って?
家族として迎え入れるにあたり、興味のある猫種の値段がどのくらいするのか前もって知っておきたい方もいることでしょう。
本記事では、アニコム損害保険株式会社が毎年発表している「猫の名前&人気猫種ランキング」を参考に、2022年の人気トップ5の猫種についての値段の目安と簡単な特徴を解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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猫の値段に幅がある理由
まずは基本的な情報として、猫の値段に幅がある理由を押さえておきましょう。
まず純血種の場合、希少品種であるほど値段が高くなる傾向にあります。また、同じ猫種でもキャッテリーから有償で譲ってもらうのか、ペットショップで購入するのかなど、入手経路によっても値段は変わってきます。
国内のキャッテリーでは、子猫は生後3ヶ月以降に譲渡するのが一般的です。それまでの飼育にかかった費用や血統の優良度などを含めてオーナー自身が販売価格を決定するため、同じ猫種でもキャッテリーや個体によって値段が大きく異なる場合があります。
2022年トップ1~5位までの猫種と値段
まずは、2022年の人気猫種ランキングを上位5位まで発表します。
1位は折れ曲がった耳が特徴的なスコティッシュ・フォールドで、11万~54万円ほどです。
2位は混血猫で、いわゆる雑種のミックス猫と異なる品種を掛け合わせた場合との2パターンが存在します。値段は譲渡されるケースによってバラつきがあり一概には言えませんが、「里親募集」をしているミックス猫の場合は、本体の販売価格は発生せずにそれまでのワクチン代や飼育代などで引き取れるケースが一般的です。
3位は短い足でよちよちと歩く姿が愛らしいマンチカンで8万5000~48万円が相場です。
4位はポピュラーな猫種の代表であるアメリカン・ショートヘアで、5万5000~35万円程度と、他の品種と比べて比較的手ごろな価格で販売されていることが多いでしょう。
5位は長毛種で大柄な個体が多いノルウェージャン・フォレスト・キャットで、13万~50万円程度とされています。
猫を迎える際には生涯でかかる費用も計算しよう
猫を飼うにあたっては、個体の販売費用のほか、フード代や病院関係の費用が生涯にわたって発生します。病院関係の費用には、例えば去勢・避妊手術費用やワクチン代、病気になった際の治療費や手術代などがあります。
特に猫を迎えたばかりであれば、猫用のケージやトイレ、フード代などが初期費用として必要になるでしょう。また、2022年6月からはペットへのマイクロチップ義務化が施行されました。
猫を迎え入れる場合には、その猫種の平均寿命やかかりやすい病気なども調べた上で、必ず前もって生涯にかかる費用をシミュレーションしておきましょう。子猫のときにペット保険に加入しておくのも一つの手です。
出典
アニコム損害保険株式会社 毎年恒例!「猫の名前&人気猫種ランキング」2022年最新版を一挙公開
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部