コンビニの年齢確認もマイナンバーカードで!? マイナンバーカードを持つメリットとは?
配信日: 2022.12.20
そこで、この記事ではマイナンバーカードを持つメリットについて解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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コンビニの本人確認にもマイナンバーカードが使える⁉
コンビニでは人手不足などの問題を解消するため、セルフレジの導入が進んでいます。ただ、セルフレジでお酒やたばこなどを購入する際には、対面販売による年齢確認が必要という課題がありました。
そこで、政府はマイナンバーカードによる年齢認証を認める検討をしています。セルフレジに読み取り機を設置し、そこに消費者がマイナンバーカードをかざすと年齢確認ができる仕組みを想定しています。人手不足に悩まされるコンビニの省力化を後押しする狙いです。また、対面販売をしなくても済むようになり、消費者の利便性向上にもつながるでしょう。
ほかにもたくさん!マイナンバーカードを持つメリット
マイナンバーカードは活用シーンが広がっています。マイナンバーカードを持つとどのように便利なのか、代表的な活用シーンやメリットを紹介します。
・本人確認書類として使える
マイナンバーと本人確認の身分証明の2つが必要なときに、マイナンバーカードがあれば1枚提示するだけで済みます。マイナンバーカードは顔写真付きの身分証明書となるため、運転免許証やパスポートなどを所持していない人にも利便性が高いでしょう。
・コンビニで公的な証明書を取得できる
マイナンバーカードを活用し、コンビニエンスストアに設置されたマルチコピー機で公的な証明書を取得できます。
これは「コンビニ交付サービス」と呼ばれるものであり、例えば住民票の写しや印鑑証明書などを取得することが可能です。役所まで行かなくても、家の近くにあるコンビニで証明書を取得できるため便利です。休日・早朝・夜間など、自分の都合に合わせて利用できます。
・健康保険証として活用できる
病気やけがなどで病院・薬局などを利用する際、マイナンバーカードを健康保険証として利用できます。対応する病院や薬局は順次拡大していく見込みです。また、就職・転職・引っ越しなどをした場合にも、切り替え不要で健康保険証としてそのまま使うことができます。
新しい健康保険証ができるまで待つこともなくなり、いざというときにも安心です。マイナポータルを活用すれば、診療や薬剤、医療費などの情報も閲覧できます。
・民間のオンラインバンキングや取引などにも使える
オンラインバンキングや民間のオンライン取引などにも、今後マイナンバーカードが活用できるようになる見込みです。証券口座開設などがよりスムーズに行えるようになることが期待されます。
幅広い場面で活用できるマイナンバーカード! 便利に使いこなそう
マイナンバーカードは日常生活におけるさまざまなシーンで活用できます。身近なものでいうと、コンビニでお酒やたばこを買うときの年齢確認に使えるようになったり、顔写真付きの身分証明書、コンビニ交付サービスによる公的証明書の取得、健康保険証などにも活用したりすることが可能です。メリットの多いマイナンバーカードを上手に使いこなしましょう。
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部