更新日: 2022.12.22 その他暮らし
トマト1キロ当たり760円 過去5年の同月比平均より安く【野菜価格の全国調査 12月20日公表】
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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農林水産省は12月20日、最新の野菜8品目の価格(1キログラム当たり)動向調査(12月12日~14日実施)の結果をまとめました。価格は前週比-6%~+0%、平年比で-28%~+4%の範囲で推移しています。
4週続けて値下がりしたトマトは、過去5年の12月の平均価格と比べても安い760円となりました。8品目中、たまねぎは前週と変わらず621円を維持し、それ以外は前週よりも値を下げました。
【図表1】
農林水産省「食品価格動向調査(野菜)の調査結果」(令和4年12月5日の週【12月5日~12月7日】)を基に編集部が作成
品目別の1キログラム当たり価格、前週比(平年比)は次の通りです。
<キャベツ>
134円、前週比▲4%(平年比▲9%)※前週比6円安
<ねぎ>
621円、0%(▲7%)※前週比3円安
<レタス>
359円、0%(▲28%)※前週比1円安
<たまねぎ>
268円、0%(▲1%)※前週と同じ
<トマト>
760円、▲3%(▲1%)※前週比23円安
<にんじん>
364円、▲1%(4%)※前週比4円安
<はくさい>
139円、▲6%(▲10%)※前週比9円安
<だいこん>
132円、▲4%(▲6%)※前週比7円安
調査は12月12日~14日、全都道府県の各10店舗、合計470店舗で民間調査機関の調査員が訪問により実施しました。
価格は消費税込み、特売価格等は調査に含まれていません。全調査店舗の単純平均で算出しています。「平年比」は2017~2021年度の同調査による12月の調査価格の5カ年平均価格と比較しています。
出典
農林水産省 食品各動向調査(野菜)の調査結果
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部