更新日: 2022.12.23 その他暮らし

大掃除、みんなやってる? 家事代行を利用する場合、費用はいくらぐらいかけてる?

大掃除、みんなやってる? 家事代行を利用する場合、費用はいくらぐらいかけてる?
早いもので2022年も残りわずかです。1年の汚れはその年のうちにきれいにして、すがすがしい気持ちで新しい年を迎えたい方も多いのではないでしょうか?
 
しかし、いざ大掃除をしようと思っても、時間がなくて実行できないご家庭もあるでしょう。
 
そこで今回は、みんなの大掃除事情を調査しました。大掃除に家事代行を利用する場合の費用についても紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

8割以上が大掃除をすると回答

ハウスクリーニングチェーンを展開するHITOWAライフパートナー株式会社が2022年10月に行った「2022年の年末大掃除に関する意識調査」(調査対象:未就学児を持つ20~49歳の女性550名)によると、84.4%の方が「大掃除をする」と回答しました。
 
このうち、「年末に限らずコツコツ進める」と回答した方は52%。日々少しずつ掃除を進めて、年末の負担を減らしてのんびりしたい気持ちがあるのかもしれません。
 
その一方で、「まとめて徹底的に掃除をする」と回答した方も32.4%いました。年末に本格的な大掃除をして、すっきりとした気持ちで新年を迎えたいと考える方も多いようです。
 
年末に大掃除を行う方を対象に、大掃除を主に誰が行う予定か尋ねたところ、「妻」と回答した方が73.7%という結果になりました。夫が大掃除を行う家庭は21.6%にとどまり、女性側に負担が掛かっている現状があるようです。
 

大掃除に家事代行サービスを利用するのはあり?

同調査によると、家族以外が大掃除を行う家庭は0.4%にとどまっています。このことから、大掃除に家事代行サービスを利用している家庭はほぼないことが予想できます。
 
独立行政法人中小企業基盤整備機構が2022年6月に行った調査(調査対象:20~60代以上の男女1000名)によると、家事代行系サービスを一度も利用したことがない方の割合は、94.6%と、ほとんどを占める結果となりました。
 
家事代行サービスの利用者は年々増加傾向にありますが、利用している家庭はまだ少ないようです。
 

家事代行サービスにかける費用

同調査によると、家事代行サービス利用者が1回の利用にかける費用は3000円未満が最多で、次に5000〜1万円、3000〜5000円と続きます。家事代行サービス利用者の多くが1回あたり1万円以下に抑えていることが分かります。
 
仮に大掃除を家事代行サービスに依頼した場合、費用がどれくらいかかるのか気になっている方もいるでしょう。
 
家事代行サービスはスポット(単発)料金として、1時間約2000~5000円程度のところが多く、中には年末大掃除に向けて、窓ふきや浴室掃除などさまざまな場所の掃除がセットになったプランを提供しているところもあります。
 
大掃除をする時間がない方は、専門的な知識や技術を持ったプロが掃除をしてくれる家事代行サービス利用を検討してもいいかもしれません。
 

無理なく自分に合ったスタイルで大掃除を進めよう

新しい年を迎えるにあたって、何かしらの形で掃除をする方が多くを占めています。年末にまとめて大掃除をする方よりも、年末に限らずコツコツと掃除を進める方が多いようです。
 
家事代行サービスを利用する家庭はまだ少数派ですが、忙しい方やプロの技術で掃除をしてもらいたい方は、家事代行サービスを利用するのも1つの方法といえるでしょう。
 

出典

HITOWAライフパートナー株式会社 おそうじ本舗PR事務局 2022年の年末大掃除に関する意識調査(@Press)
独立行政法人中小企業基盤整備機構 J-Net21 家事代行(2022年版)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ライターさん募集