更新日: 2022.12.28 その他暮らし

「車のフロントガラスが凍っていて…」は遅刻の理由になる? 凍ったフロントガラスへの対策も紹介!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「車のフロントガラスが凍っていて…」は遅刻の理由になる? 凍ったフロントガラスへの対策も紹介!
出勤時間を守ることは社会人として最低限の常識であり、遅刻しないように余裕を持って自宅を出ることが大切です。しかし、いくら気を付けていても思わぬハプニングによって遅刻してしまうかもしれません。
 
車のフロントガラス凍結もその一つで、冬場ならではのハプニングのひとつといえるでしょう。このような場合、遅刻の理由として認められるのでしょうか。この記事では、凍ったフロントガラスへの対策も含めてお話していきます。
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遅刻を認めるかどうかは企業にもよる

なんらかの理由で遅刻した場合、勤務先でその理由が認められるかどうかが大きなポイントになります。正当な理由があれば認めてもらえるケースもあるでしょう。大雪や大雨など、悪天候による遅刻もその一つといえます。
 
このような状況での出勤は危険をともなうことが多いので、遅刻の正当な理由にすることは可能です。しかし、遅刻扱いにするかどうか法的ルールや客観的基準がないのが現状です。そのため、遅刻の基準や該当する事例をつくるのに苦労することも少なくありません。
 

時間的余裕のある行動を

出勤時間に合わせて起床時間を決めることが理想ですが、不規則勤務のために調整が難しい人もいるでしょう。ただし、どのような勤務形態でも遅刻しないように努めることが大切です。
 
もちろん、車のフロントガラス凍結も例外ではありません。このような可能性は天気予報によって予測できるからです。そのため、フロントガラスの凍結が考えられる日は、いつもよりも早く起床して対処しなければなりません。
 
また、車の屋根に雪が積もっていることもあるので、雪下ろしに費やす時間もみておきましょう。そのうえで、路面の凍結や積雪でスムーズに走れない可能性を考えて余裕を持って出発することが重要です。
 
これは悪天候日に限ったことではありません。通勤手段に車を使う場合は、交通渋滞などに巻き込まれることもあるでしょう。特に、公共交通機関が利用できないところでは車が使えないと絶望的な気持ちにもなるでしょう。
 
さらに、焦って事故を起こしてしまう、職場や取引先に迷惑を掛けるなど、遅刻にともなう弊害は思った以上に多いのです。もちろん、自分や家族の急病など、やむを得ない理由で遅刻することもあるでしょう。しかし、どのような場合でも、可能な限り早く職場や関係者へ連絡することを心掛けましょう。
 

凍ったフロントガラスにおすすめの対処方法

車のフロントガラスが凍ったとき、水やお湯での解凍を考える人もいるかもしれません。しかし、水を掛けるとフロントガラスがさらに凍ってしまいます。一方、お湯を掛けるとフロントガラスが割れる危険性があるので、熱湯はもとより、ぬるま湯の使用も避ける必要があります。
 
フロントガラスが凍ったときの対処法に関するアンケートによると「車のくもり止め機能」(45%)、「お湯をかける」(23%)、「解氷スプレー」(18%)、「霜取りで削ぎ落す」(14%)の順になりました。ちなみに、エリア別にみた場合「お湯をかける」が多いのは西日本で、北海道は該当する人がいないことから、この方法は解凍には適さないといえるようです。
 
また、車のくもり止め機能(デフロスター)も便利なため使いやすいでしょう。ただし、この方法では視界確保までにある程度の時間が掛かります。実際、解氷剤とデフロスター、それぞれを使った解凍テストの結果、前者では約1分で解凍できたのに後者では約10分掛かりました。
 
そのため、忙しい朝に効率的に解凍するためには「解氷スプレー」の使用が理想といえるようです。400円台から購入できるタイプもあるので、容器の廃棄方法なども視野に入れたうえで利用してはいかがでしょう。
 

職場に遅刻しないことが大切! 解氷スプレーで効率よく解凍しよう

始業時間に遅れないことは社会人としての常識です。また、遅刻した場合、遅刻の理由を認めるかどうかは企業にもよることを知っておきましょう。もし、車のフロントガラス凍結が考えられる場合は、早めに起床して対処する必要があります。そのためには、ガラスにダメージを与えないで短時間で解凍できる「解氷スプレー」の利用を検討しましょう。
 

出典

ウェザーニュース お湯は危険! 車のフロントガラスが凍ってしまったら?
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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