海外移住するなら?日本人移住者が多いおすすめの国TOP10!
配信日: 2023.02.18
今回は日本人移住者が多い、おすすめの国をランキング形式でご紹介します。ぜひ移住先候補を決めるのにお役立てください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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移住先の国を決めるポイント
海外移住を検討するときは、以下のポイントをチェックして候補を絞りましょう。
●その国の治安
●価値観(文化・宗教・人となり)
●使用言語
●食事の傾向
●気候
●物価
●ビザ・永住権を取得しやすいか
●日本からの距離・時差
治安は、その国で安心して暮らせるかが決まる重要なポイントです。「女性単身では移住が危険」「男性でも危険な場所がある」といったケースも少なくないため、綿密な下調べが必要です。
また、移住する場合は「価値観が合うか」「現地の言葉が話せるか」「食の好みが合うか」もチェックしましょう。価値観や言語は対人関係に影響するため、できるだけストレスなくなじめる国を選ぶことが大切です。
海外移住におすすめの国TOP10!
ここから、外務省の「海外在留邦人数調査統計」をもとに、日本人に選ばれている移住先トップ10をご紹介します。
【1位】アメリカ
●在留邦人数:41万8842人
●使用言語:英語
●時差:14時間(ニューヨーク)
●永住権取得費用:4000ドル~(日本円換算52万1320円~ 2023年1月27日時点)
●在留邦人数:41万8842人
●使用言語:英語
●時差:14時間(ニューヨーク)
●永住権取得費用:4000ドル~(日本円換算52万1320円~ 2023年1月27日時点)
アメリカは日本人の移住が最も多いことから、日本人向けの学校も充実している傾向にあります。お子さま連れでの移住でも、教育に関する不安は少なく済むでしょう。ただし「ビザの審査が厳しい」「移住者が多いカリフォルニア州も、治安がよいわけではない」といった点には注意が必要です。
【2位】中国
●在留邦人数:10万2066人
●使用言語:中国語
●時差:1時間(上海)
●永住権取得費用:1800元(日本円換算3万4570円 2023年1月27日時点)
中国は日本と近く、なにかあったときの行き来もしやすいというメリットがあります。同じアジア圏に属する国で、料理になじみのある方も多いため、抵抗感も少なく移住できるでしょう。
ただし中国ではGoogleやTwitter、InstagramといったメジャーなSNSへアクセスができないため、代わりに「抖音」「微信」「微博」などに切り替えが必要です。
【3位】オーストラリア
●在留邦人数:9万4942人
●使用言語:英語
●時差:2時間(シドニー)
●永住権取得費用:3670オーストラリアドル(日本円換算33万9034円 2023年1月27日時点)
オーストラリアは、親日国で日本語教育も盛んなため、言語面での移住ハードルが低い国です。温暖な気候や豊かな自然が特徴的で、自然に囲まれた暮らしをしたい場合にぴったりといえるでしょう。
【4位】タイ
●在留邦人数:7万8431人
●使用言語:タイ語
●時差:2時間(バンコク)
●永住権取得費用:7600バーツ(日本円換算3万159円 2023年1月27日時点)
タイは、ビザ・永住権が取得しやすい国のひとつです。また日本と距離が近い・直行便の飛行機がある・医療水準が高いなど、安心できる要素が多いのもうれしいポイントといえるでしょう。
【5位】カナダ
●在留邦人数:7万4362人
●使用言語:英語・フランス語
●時差:14時間(オタワ)
●永住権取得費用:1040カナダドル~(日本円換算10万1504円 2023年1月27日時点)
カナダは公的医療制度を取り入れた、医療費負担の少ない国です。体調不良の際に必要不可欠な診療は無料のため、安心して暮らせるでしょう。
また首都オタワは、カナダのなかで一番治安がよい地域。警備体制が充実しており、犯罪に関する心配は少なく過ごせます。さらに、カナダでは電柱の地中化が進んでおり、景観がよいのも、ちょっとしたうれしいポイントです。
6位から10位をまとめて発表!
6位から10位は、以下のとおりです。
・6位:イギリス(邦人数6万5023人・時差9時間)
・7位:ブラジル(邦人数4万7472人・時差12時間)
・8位:ドイツ(邦人数4万2266人・時差8時間)
・9位:韓国(邦人数4万1717人・時差0時間)
・10位:フランス(邦人数3万6104人・時差8時間)
イギリスは、ヨーロッパのなかでも治安がよく、比較的安心して暮らせる国といえます。またドイツ・フランスはEU加盟国のため、EU圏内で「シェンゲン協定」の加盟国なら自由に行き来ができることも、大きなメリットです。
まとめ
海外移住におすすめの国には、アメリカ・中国・オーストラリアなどがあります。ご紹介した国・気になる国のなかから、言語・価値観・治安などを考慮して候補を絞るのがおすすめです。ぴったりの移住先を見つけて、理想のセカンドライフを送りましょう。
出典
外務省領事局政策課「海外在留邦人数調査統計」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部