更新日: 2023.02.28 その他暮らし
思わず仰天!世界の「ディズニーランド」の入場料を比較!
しかし、世界のディズニーランドの入場料を知ると、日本のディズニーランドがどれだけコスパがいいかを知ることができるでしょう。
この記事では、世界と日本のディズニーランドの入場料金を徹底比較します。ぜひ最後までお読みください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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日本のディズニーランドが最大9400円に!
2021年3月にチケット価格を改定した東京ディズニーランドが、2021年10月1日以降、さらなる値上げをしたというニュースは記憶に新しいのではないでしょうか。
新しく導入されたチケット価格は、これまでとは違う4段階の変動制のスタイルとなっています。例えば、ワンデーパスポートの価格設定は次の通りです。
大人 | 中人 | 小人 |
---|---|---|
7900 | 6600 | 4700 |
8400 | 7000 | 5000 |
8900 | 7400 | 5300 |
9400 | 7800 | 5600 |
※筆者作成
2021年3月のチケット料金は、8200円〜8700円の変動制でした。しかし、10月になると変動制価格がさらにアップし、大人の場合、7900円〜9400円までの変動制へと変わり、最大で9400円のチケット価格となりました。
東京ディズニーランドが遠い存在になってしまったと感じる方もいるのではないでしょうか。
チケット値上げの2つのメリット
東京ディズニーランドのチケット値上げは、多くのファンにとってショックなニュースであったに違いありません。
しかし、ディズニーランドのチケットが高くなったことで、メリットも生じるのです。では何がメリットになるのでしょうか。経営者側と利用者側のメリットをそれぞれ取り上げます。
客単価の向上・収益増加が見込める
ディズニーランドのチケット価格は、今までと異なる変動価格制になりました。この設定によって、来園者が多いタイミングで価格を上げたり、来園者が比較的少ないタイミングで価格を下げたりできるようになります。
例えば、土日や祝日、観光客が集まりそうな気候のいい時期にはチケット価格を上げることができるでしょう。
また、閑散期にチケット価格を安く設定すると、「お得にチケットを購入したい」という気持ちがアップし、閑散防止につながるはずです。
このように、変動価格設定をコントロールすることで、ディズニーランドの収益増加につながります。
また、東京ディズニーランドでは、ビールやワインなどアルコール類の販売を解禁している店舗もあります。経営者側としてはディズニーランドに来園する来場者数を増やしつつ、滞在時間を延ばして客単価アップも見込めるのです。ただし、店舗で扱っているアルコールを園内に持ち出すことはできないので注意が必要です。
混雑を回避して快適に過ごせる
閑散期を選んでディズニーランドに行く計画を立てれば、4段階のうちの比較的安い価格でチケットを手にできるでしょう。
来園者が比較的少ない日時を選ぶと、混雑の緩和が期待できます。来場者数が多い土日祝日であれば並ばないと乗れない人気アトラクションも、混んでいない日時なら待ち時間が軽減されます。大好きなキャラクターと一緒に写真を撮る機会も増えるでしょう。写真を撮る際も園内が空いていれば、人混みを気にせず好きなアングルを選ぶこともできます。
人混みを避けながら大好きな夢の国を満喫できるのは、大きなメリットといえるのではないでしょうか。
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世界のディズニーランドの入場料は?
ディズニーランドがあるのは、日本だけではありません。世界各国で大人気のディズニーランド。日本以外のディズニーランドの入場料は、どのくらいなのでしょうか。
カリフォルニアやフロリダ、上海、香港、パリのワンデーパスポートの料金を東京と比較してみましょう。
東京 | 7900円〜9400円 |
カリフォルニア | 1万3575円〜2万1407円 |
フロリダ | 1万4228円〜2万757円 |
上海 | 8448円〜1万4798円 |
香港 | 1万818円〜1万1651円 |
パリ | 7964円〜1万4078円 |
※2023年1月25日時点の為替ルート
※筆者作成
世界中のディズニーランドの入場料を比較すると、「どの国の入場料も高い」と感じるのではないでしょうか。
日本のディズニーランドは世界基準で見ると安い!
世界基準でディズニーランドの入場料を見ると、日本のディズニーランドの入場料は非常に安いといえます。
「入場料が高くなってショック」と考えてしまいがちですが、チケットが高くなることで混雑回避がしやすくなるなど、メリットもあります。
チケット価格の変動制のメリットを十分に生かしていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部