更新日: 2023.03.12 その他暮らし
2万円分の「マイナポイント」はもう受け取れない?よくある誤解3点を解説
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今回は対象となるカードの申請時期とポイントの受け取り、利用期限について分かりやすく解説します。
![二角貴博](https://financial-field.com/wp/wp-content/uploads/2023/05/FF_logo-150x150.png.webp)
目次
お得なポイントをもらうためのマイナンバーカード申請期限は終了
2万円のマイナポイントをもらうためのマイナンバーカード申請は、2月28日に終了しました。締め切りギリギリで窓口が混雑していた様子が報道されたとおり、申し込みサイトにもアクセスが集中。急きょ、総務省は3月1日のオンライン申請も可能とするなど大混乱しました。
なお、「マイナポイントをもらうためのカード申請」は締め切られましたが、引き続きマイナンバーカード申請はできます。紙の健康保険証が廃止された場合や、確定申告が楽になるなど、マイナンバーカードを持つ利点はポイント以外にもあります。
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【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。
※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。
※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます
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※2024年7月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
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※ J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。
マイナポイントの申し込みは5月末まで
マイナポイントは2万円分のポイントがもらえて、好きなキャッシュレスサービスで買い物ができるのがメリットです。ただし、ポイントをもらうには専用サイトやアプリでの手続きが必要です。
この手続きにカードが必要なので、2月末の大混乱が起きたのです。マイナポイントは必ずもらえるので申し込みを焦る必要はありませんが、5月末はまた申し込みサイトが混雑するかもしれません。早めに手続きをしましょう。
なお、市区町村の申請会場や郵便局・携帯ショップなどで申し込みを手伝ってくれます。これらのマイナポイント手続きスポットがどこにあるか、専用サイトで検索しておきましょう。申し込みには次の4つが必要です。
・マイナンバーカード
・数字4桁のパスワード
・決済サービスID(キャッシュレスサービスのもの)
・セキュリティコード(キャッシュレスサービスのもの)
マイナポイントがいつまで使えるかは事業者次第
2万円分のマイナポイントを受け取ったら、いよいよキャッシュレスサービスで利用が可能です。マイナポイントがいつまで使えるかは、キャッシュレスサービスを行っている事業者によります。利用期限がないところが多いようなので、専用サイトやお使いのキャッシュレスサービスのサイトで確認しておきましょう。
キャッシュレスサービスは欠かせないインフラ
飲食店やコンビニで、キャッシュレス決済を行う人は珍しくなくなりました。現金の持ち合わせがなくても、スマートフォンだけ持っていれば買い物が可能な場合もあります。キャッシュレス社会での支払いに、マイナポイントの2万円分は大きな魅力です。もらえるものはもらって、賢く使いましょう。今回のまとめは次のとおりです。
・マイナポイントをもらうためのマイナンバーカード申請は終了(2月末)
・マイナポイントの申し込みは5月末まで
・マイナポイントの利用期限は、無制限のところが多いが事業者によって異なる
2月末、マイナンバーカードの申請会場や専用サイトは混雑しました。次は5月末までに申し込みを忘れないこと、その場合は日数に余裕を持って申し込むことが大切です。すでにマイナンバーカードを持っていてポイント申し込みがまだの人やこれからマイナンバーカードが届く人は、ポイント取得を早く済ませてしまいましょう。
出典
総務省 マイナポイント
執筆者:二角貴博
2級ファイナンシャルプランナー