更新日: 2023.03.24 その他暮らし

旅行でも「節約」できる!?コスパ旅で楽しむ【4つの節約術】

旅行でも「節約」できる!?コスパ旅で楽しむ【4つの節約術】
「家族で旅行に行きたい! けれど、家族みんなとなると予算が心配」
「まとまった予算は用意できないけれど、毎日がんばっているご褒美として旅行をしたい」
そのように思い、プランに頭を悩ませている方もいらっしゃるでしょう。
 
ポイントをおさえて事前に準備すれば、節約をしながらの旅行、つまり「コスパ旅」を実現できます。
 
この記事では、コスパ旅を実現するためにおさえておきたいポイントを4項目にわけてご紹介します。ぜひ最後までチェックして、思い出作りやリフレッシュにお役立てください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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お得に旅行を楽しむ! 基本の3ステップ

お得に旅行に行きたいと思ったときには、あらかじめ準備が必要です。
 
できるだけ早めに、以下の3ステップで準備を整えておきましょう。

<コスパ旅の準備>

1. 旅行で重視したいことを絞り込む
2. サイトを使って、格安で予約できるところを探す
3. できるだけ早く予約する

最初に旅行で重視したいことを絞り込むのは、図表1にあるように、節約すべきポイントを絞るためです。
 
全般的に節約を重視した結果、お金のことが気になって旅行を楽しめなくなってしまってはもったいないでしょう。ポイントを絞って、節約するところ・節約しないところをはっきりさせておきましょう。
 
【図表1】

重視したいことの例 節約を意識する主な費用
家族旅行で思い出を作る 交通費・お土産代
アクティビティや観光を楽しむ 交通費・宿泊費・食費
トータルコストをおさえる 交通費・宿泊費・食費・お土産代

※筆者作成
 

旅行にかかる費用を節約するポイント

それでは実際に、節約に役立つ詳しいポイントを確認していきましょう。
 
旅行時に主な出費となる、交通費・宿泊費・食費・お土産代の4つにわけてご紹介します。
 

交通費

<交通費節約のポイント>

・旅行時期にローシーズンを選ぶ
・セールを活用してチケットを購入する
・チケットショップでチケットを購入する
・マイカーで旅行する
・旅行会社が提供する、新幹線と宿泊施設のパックプランを利用する
・夜行バスを利用する
・飛行機はLCC(格安航空会社)を選ぶ
・電車に乗る場合は青春18きっぷ・フリーパス・一日乗車券を利用する
・新幹線はエクスプレス予約・ぷらっとこだま・早期割引の利用を検討する

青春18きっぷは、じつは18歳を超えていても購入・利用できます。ただし、販売期間は年に3回と限られており、自身のタイミングでいつでも購入できるわけではない点に注意しましょう。
 
また、新幹線を利用する際は券売機ではなく、ホームページ経由で予約するのがおすすめです。ホームページ経由で購入すると、早期割引を利用できたり通常よりも格安で乗車できたり、多くのメリットを得られます。
 

宿泊費

<宿泊費節約のポイント>

・ビジネスホテルだけでなく、民泊・ゲストハウス・宿泊可能なスーパー銭湯・公共宿泊施設も検討する
・各種予約サイトで料金を比較する
・不要なオプションは外す
・旅行会社のパックプランを利用する

公共宿泊施設とは、国や都道府県などの公的機関が設立・運営する宿泊施設をいい、格安で利用できるのが特徴です。全国の公共宿泊施設を検索できるホームページもあるため、宿泊代を節約したい方は一度チェックしておきましょう。
 

食費

<食費節約のポイント>

・ご当地スーパーを利用する
・キッチン付きの宿を借りて自炊する
・観光地のレストランではなく、定食屋さんや、地元の人に聞いたおすすめのお店を利用する
・旅行初日の昼食・ドリンクは持っていく

食費を節約したい場合は、まずご当地スーパーをチェックしましょう。ご当地スーパーでは、格安でお弁当や食材が販売されていたり、地元のお酒を安く購入できたりするため、食費をおさえながら旅先のものを味わえます。
 

お土産代

<お土産代節約のポイント>

・ご当地スーパーで購入する
・道の駅で購入する

お土産は空港や駅ではなく、ご当地スーパーや道の駅をチェックするのがおすすめです。空港や駅よりも割安で購入できる場合が多く、低コストでおさえられます。
 
さらに、スーパー・道の駅ならではのご当地もののお菓子を見つけられる場合も。お土産に悩んだときは、チェックしておきましょう。
 

賢く節約して楽しい旅行を!

お得に旅行を楽しむなら、重視したいポイントにあわせて、節約したい費用をはっきりさせておくことが大切です。
 
交通費・宿泊費・食費・お土産代のどれを重視したいか検討して、お得に旅行を楽しみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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