「シミュレーションゴルフ」vs「打ちっぱなし」月5回行くなら、安く済むのはどっち？
配信日: 2023.04.01 更新日: 2023.04.03
今回は、月に5回ゴルフを楽しむなら、シミュレーションゴルフと打ちっぱなしのどちらの方が安く済むのかを解説します。
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部（ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ）
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
シミュレーションゴルフにかかる費用
シミュレーションゴルフとは、室内でゴルフのラウンドを再現できるシステムです。マットの前方にセンサーが設置されており、打ち出されたボールの速度や角度などの情報を瞬時に分析します。分析した情報をもとにボールの軌道をスクリーンに映し出すため、実際にゴルフをプレーしている気分を味わえます。
某シミュレーションゴルフ施設の料金は、30分間で1480円です（土日祝、1～2名での利用）。仮に5時間プレーした場合は1万4800円となります。こちらの施設はワンドリンク制となっているため、プラス数百円程度が必要です。
週末に月5回シミュレーションゴルフを楽しんだ場合、月々のコストは7万4000円＋ドリンク代となります。施設によってシステムや料金は異なるため、あくまでも参考として考えてください。
打ちっぱなしにかかる費用
打ちっぱなしとは、ゴルフ練習場のことを指します。ゴルフ場に行かずにスイングやショットの練習ができるため、初心者から上級者まで多くの方が利用しています。週末はラウンドを楽しみ、ゴルフ場に行けない日は打ちっぱなしで練習をする方も少なくりません。
日本最大級のゴルフ口コミサイト「ゴルフメドレー」によると、打ち放題料金（1時間）は都市部で1500円〜3000円程度、地方で900円〜1500円程度です。1時間の料金を1500円と仮定すると、5時間プレーした場合の料金は7500円、月に5回打ちっぱなしに通った場合の月々コストは3万7500円となります。
結果、月5回ゴルフを楽しむなら、打ちっぱなしのほうが3万6500円ほど安く済むことになります。
自宅にゴルフシミュレーションを設置する場合の費用は？
シミュレーションゴルフと打ちっぱなしを比較したところ、一般的には打ちっぱなしの方が安く済むことが分かりました。実は、自宅にゴルフシミュレーションを設置する方法もあります。
ゴルフシミュレーターの販売会社によると、コンパクトサイズのゴルフシミュレーターの販売価格は300万円です。先ほど紹介したシミュレーションゴルフ1回（5時間）あたりの費用が1万4800円なため、1日5時間×203回プレーを楽しめば元が取れることになります。
ゴルフシミュレーターはレンタルも可能で、費用は月々3万9000円（税込み）からです。月に3回以上シミュレーションゴルフを楽しみたいなら、自宅にゴルフシミュレーションを設置してしまうのもありかもしれません。
打ちっぱなしのほうがお得
月に5回ゴルフを楽しむら、シミュレーションゴルフよりも打ちっぱなしを選んだ方が3万6500円ほど安くすむことが分かりました。ただし、利用料金は地域や曜日、施設によって異なります。
定額制のシミュレーションゴルフ施設などを選んだ場合、打ちっぱなしよりも安く済むケースもあるため注意してください。打ちっぱなしとシミュレーションゴルフではプレー中の感覚も異なるため、自分の好みや目的に合う方を選ぶことも重要です。
出典
ゴルフメドレー 【打ちっぱなし料金】値段相場と利用方法を解説！
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
