【人気上昇中!】憧れのキャンピングカーライフ!維持費や生活費はどのくらいかかる?
配信日: 2023.04.04
そこで気になるのが、キャンピングカーライフの費用です。本記事では、キャンピングカーライフにかかる維持費と生活費の内訳を解説します。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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人気上昇中! キャンピングカーライフの魅力とは?
一般社団法人日本RV協会の「キャンピングカー白書2022 速報レポート」によると、2021年の国内キャンピングカー販売売上合計額は過去最高の635億4000万円になり、直近10年間で約3倍にも上昇したそうです。
キャンピングカーは、普通車と比較して購入コストが高額になるのがハードルですが、同協会は最大240回の「JRVA特別オートローン」を提供して、キャンピングカーライフを身近に感じてもらえるよう取り組んでいます。
キャンピングカーライフの主な魅力は、以下のとおりです。
・家賃(宿泊代)や光熱費がかからない
・時間の制約なしで柔軟に予定を立てられる
・ペットも一緒に旅行できる
・災害で活躍することもある
キャンピングカーライフの魅力を、SNSや動画投稿サイトで発信する方もいらっしゃることから、今後も挑戦したい方が増えていくと予想されます。
キャンピングカーライフで必要な費用
キャンピングカーライフには家賃を節約できる魅力がありますが、キャンピングカーの維持費や生活費がかかる点には注意が必要です。
ここでは、実際にどのくらいの費用が必要になるのかを解説します。
維持費
キャンピングカーライフで、1年間にかかる維持費は30万円~だといわれています。
主な維持費の内訳は以下のとおりです。
・自動車税 3万円~(車種による)
・任意保険 4~8万円(内容による)
・メンテナンス費用 2万円~
・ガソリン代 走行距離による
・車検代(自動車損害賠償責任保険、自動車重量税を含む) 10万円~
・駐車場代 6万円~
これらに加えて、車両購入時の分割払いも発生します。
生活費
キャンピングカーライフでは、光熱費がかからないのはメリットではありますが、以下のような生活費が発生します。
・食費
外食が中心になると、1日2000円だとして1ヶ月に6万円ほどかかる計算です。自炊をするなど工夫して、3〜4万円に抑える方もいらっしゃいます。
・通信費
移動中や滞在先でも、携帯電話やポケットWi-Fiなどを使ってインターネットに接続できます。格安スマホのデザリングでネット接続をする場合は、毎月3000円程度が相場です。仕事で高品質のネット環境が必要な場合は、それ以上かかると考えられます。
・雑費(入浴/洗濯/観光など)
キャンピングカーにシャワーが付いていなければ、入浴施設を利用することになります。洗濯でコインランドリーを利用する場合は、洗濯(7〜13kg)で400〜600円くらいが相場です。せっかく全国各地を訪れるならば観光も楽しみたいですが、その際には入場料や駐車場代などで出費が発生します。
生活スタイルや工夫次第で、キャンピングカーライフの費用は大きく変わる
キャンピングカーライフにかかる費用は、生活スタイルによって大きく異なり、例えばガソリン代に関しては、走行距離や燃費によって大きな差が出ます。なかには日本一周を目指す方もいて、毎日移動するので年間走行距離が3万キロに達し、年間のガソリン代が70万円かかったというケースも。
生活費に関しては、自炊を多めにしたり、野湯や無料温泉を活用したりすれば、食費や入浴費を抑えられます。ただし、節約したいからと迷惑駐車をしたり、公園や道の駅の水道を使って洗濯をしたりするなど、マナー違反をしないように注意が必要です。
憧れのキャンピングカーライフを成功させるためには、維持費や生活費をしっかりと把握して、必要な資金を用意しましょう!
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部