更新日: 2023.04.04 その他暮らし

【人気上昇中!】憧れのキャンピングカーライフ!維持費や生活費はどのくらいかかる?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【人気上昇中!】憧れのキャンピングカーライフ!維持費や生活費はどのくらいかかる?
いま日本では、キャンピングカーで旅を楽しむ方が右肩上がりに増えています。ブログ記事や動画をきっかけに、キャンピングカーライフに憧れを持つ方も多いでしょう。
 
そこで気になるのが、キャンピングカーライフの費用です。本記事では、キャンピングカーライフにかかる維持費と生活費の内訳を解説します。

>>> 【動画で見る】【人気上昇中!】憧れのキャンピングカーライフ!維持費や生活費はどのくらいかかる?

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

人気上昇中! キャンピングカーライフの魅力とは?

一般社団法人日本RV協会の「キャンピングカー白書2022 速報レポート」によると、2021年の国内キャンピングカー販売売上合計額は過去最高の635億4000万円になり、直近10年間で約3倍にも上昇したそうです。
 
キャンピングカーは、普通車と比較して購入コストが高額になるのがハードルですが、同協会は最大240回の「JRVA特別オートローン」を提供して、キャンピングカーライフを身近に感じてもらえるよう取り組んでいます。
 
キャンピングカーライフの主な魅力は、以下のとおりです。

・家賃(宿泊代)や光熱費がかからない
・時間の制約なしで柔軟に予定を立てられる
・ペットも一緒に旅行できる
・災害で活躍することもある

キャンピングカーライフの魅力を、SNSや動画投稿サイトで発信する方もいらっしゃることから、今後も挑戦したい方が増えていくと予想されます。
 

キャンピングカーライフで必要な費用

キャンピングカーライフには家賃を節約できる魅力がありますが、キャンピングカーの維持費や生活費がかかる点には注意が必要です。
 
ここでは、実際にどのくらいの費用が必要になるのかを解説します。
 

維持費

キャンピングカーライフで、1年間にかかる維持費は30万円~だといわれています。
 
主な維持費の内訳は以下のとおりです。

・自動車税 3万円~(車種による)
・任意保険 4~8万円(内容による)
・メンテナンス費用 2万円~
・ガソリン代 走行距離による
・車検代(自動車損害賠償責任保険、自動車重量税を含む) 10万円~
・駐車場代 6万円~

これらに加えて、車両購入時の分割払いも発生します。
 

生活費

キャンピングカーライフでは、光熱費がかからないのはメリットではありますが、以下のような生活費が発生します。
 
・食費
外食が中心になると、1日2000円だとして1ヶ月に6万円ほどかかる計算です。自炊をするなど工夫して、3〜4万円に抑える方もいらっしゃいます。
 
・通信費
移動中や滞在先でも、携帯電話やポケットWi-Fiなどを使ってインターネットに接続できます。格安スマホのデザリングでネット接続をする場合は、毎月3000円程度が相場です。仕事で高品質のネット環境が必要な場合は、それ以上かかると考えられます。
 
・雑費(入浴/洗濯/観光など)
キャンピングカーにシャワーが付いていなければ、入浴施設を利用することになります。洗濯でコインランドリーを利用する場合は、洗濯(7〜13kg)で400〜600円くらいが相場です。せっかく全国各地を訪れるならば観光も楽しみたいですが、その際には入場料や駐車場代などで出費が発生します。
 

生活スタイルや工夫次第で、キャンピングカーライフの費用は大きく変わる

キャンピングカーライフにかかる費用は、生活スタイルによって大きく異なり、例えばガソリン代に関しては、走行距離や燃費によって大きな差が出ます。なかには日本一周を目指す方もいて、毎日移動するので年間走行距離が3万キロに達し、年間のガソリン代が70万円かかったというケースも。
 
生活費に関しては、自炊を多めにしたり、野湯や無料温泉を活用したりすれば、食費や入浴費を抑えられます。ただし、節約したいからと迷惑駐車をしたり、公園や道の駅の水道を使って洗濯をしたりするなど、マナー違反をしないように注意が必要です。
 
憧れのキャンピングカーライフを成功させるためには、維持費や生活費をしっかりと把握して、必要な資金を用意しましょう!
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ライターさん募集