更新日: 2023.04.04 子育て

子ども用のタブレット、どれを買うべき? 耐久性と料金から比較!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

子ども用のタブレット、どれを買うべき? 耐久性と料金から比較!
政府が進めるGIGAスクール構想によって、多くの小中学生がタブレットを使っています。また、就学前の子どもたちにタブレットを買い与えている親も増えているようです。とはいえ、親世代としてはどのようなタイプがよいのか迷うところです。
 
この記事では、子供用のタブレットについて、使い方の特徴、耐久性や料金の関係を考えつつ、どのような機種を買うべきか考えていきます。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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子ども向けタブレットには高性能なものを

子ども向けのタブレットは、用途によっては、なるべく高性能なものにしたほうがよいかもしれません。というのも、子ども向けのアプリケーションではグラフィックなイメージや動画が多用されるため、機器側に高い性能が必要だからです。
 
モノクロの文字だけを表示するような用途では問題ないかもしれませんが、子どもに訴求するようなコンテンツには、アニメーションやムービーが多用されています。これらをうまく表示するには、高性能なプロセッサーや大量のメモリが必要になることがあります。
 

耐久性と料金について

一般的には、タブレットの耐久性は価格に比例すると考えてよいでしょう。質の良い部品を使っていれば耐久性は向上します。しかしながら、そのタブレット自体の耐久性が高くても、使い方によって寿命が短くなる可能性があるのです。
 
タブレットは非常に繊細に作られた電子機器です。強い衝撃を与えると故障することもあります。その一方で、タブレットはデスクトップPCとは異なり、その可搬性の良さが特徴です。そもそも、持ち歩いて使えるところが便利なのですが、それは故障リスク要因でもあります。
 
つまり、このようなデバイスを子供が使うとなれば、落としたりぶつけたりすることが頻繁に起こるというわけです。
 
子どもがタブレットを使う際の破損や故障のリスクを下げるためには、子ども向けに作られた耐衝撃性のあるケースを使う方法がおすすめです。厚めの樹脂系素材で作られたプロテクト系のケースであれば、ある程度手荒く扱っても、タブレット自体へのダメージを抑えることができます。
 
さらに、このような対策をとっておけば、破損や故障のリスクに対しての親の立場からの心配を和らげることもできます。以上のようなことを考えると、子ども向けタブレットを買うときのポイントとしては、まず予算の許す限りなるべく高性能なものにすることが挙げられます。
 
さらに、耐久性を高めるためには、耐衝撃性のあるケースも合わせて用意することが賢い選択といえるでしょう。
 

おすすめのタブレット

各種メーカーからさまざまなタブレットが発売されています。主なものをいくつか紹介しましょう。
 
・Amazon FireHD10 キッズモデルシリーズ
Amazonが提供するコンテンツが1年間使い放題になる特典付きです。2万円台から購入できます。
 
・Microsoft Surfaceシリーズ
Windows OSを搭載する本格的なモデルです。Microsoft Officeなどのビジネス系ソフトもインストールされているので、高学年になっても使えます。6万円台から購入できます。
 
・Apple iPadシリーズ
多くの小学校でも公式に採用されているモデルです。コストパフォーマンスは最高ランクと言ってもよく、ケース類の種類も豊富なので、子ども向けに使うには最適でしょう。約5万円台から購入できます。
 

子ども用のタブレットは最良の教育投資

学校というパブリックな場所でも、家庭などのプライベートな場所でも、タブレットのない知的生活は考えられなくなる時代が来ているようです。 これが時代の波だとすれば、子どもには最良の環境を用意してあげるのが親の務めでしょう。 将来の可能性を考えれば、なるべく高性能なタブレットを買い与えることこそ、効果の高い教育投資といえるかもしれません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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