家事代行サービスはコスパ最強だった!利用者が語る4つの魅力ポイントとは?
配信日: 2023.04.08
「高齢になって、家事がつらくなってきた」
日常の家事に関して、このような悩みを抱えた幅広い層からの支持を得ている「家事代行サービス」。
株式会社こどもりびんぐが展開するリサーチ事業「シルミル研究所」が行ったアンケート調査では、回答者の女性520人のうち10.3%が「家事代行の利用経験がある」と回答しています。
本記事では、利用者の声をもとに、家事代行サービスの具体的な内容や費用相場、家事代行の魅力について解説します。
賢く利用するためのコツもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
家事の負担軽減! 家事代行の具体的なサービス内容
家事代行では、掃除や調理などの基本的な家事から介護サポートまで、さまざまなサービスが提供されています。
図表1
内容 | 詳細※一例 |
---|---|
掃除 | 床掃除/水回りの清掃/庭の手入れ/ホコリ取り/レンジフード・コンロの手入れ |
洗濯 | 洗濯/洗濯物干し・取り込み・畳み/クリーニング依頼・引き取り/アイロンがけ |
調理 | 当日の食事の用意/作り置き/食材の下ごしらえ/食材の買い出し/食器・調理器具洗い |
留守宅管理 | 掃除/室内の換気/雨漏りや破損箇所の報告/郵便物回収 |
子どものサポート | 塾・学童の送迎/病欠時の見守り/軽食・夕食の準備 |
産前産後サポート | 調乳・授乳の補助/おむつ替えの補助 |
入退院サポート | 入退院時の準備/入退院の付き添い |
シニアサポート | 高所の掃除/浴室の掃除/家電製品の掃除 |
介護サポート | 外出の付き添い/旅先での入浴・排せつ介助 |
その他 | 買い物/布団干し/花の水やり/ゴミの分別/靴磨き など |
※筆者作成
「シルミル研究所」の調査では、家事代行サービスの利用経験がある人のうち、53.7%がキッチン掃除を、48.1%が浴室掃除を依頼したと回答しており、掃除での依頼が多いことが明らかになっています。
対応可能な家事の内容は業者によって異なるため、代行を依頼したい作業を事前にピックアップしておき、それらを含むサービスを提供している業者を選択するとよいでしょう。
家事代行サービスの費用相場
家事代行サービスの費用は、スポット利用(1回のみ)や定期利用など、依頼形態により異なります。
図表2
内容 | 費用相場 |
---|---|
初回お試し | 6000円前後/2時間 |
スポット利用 | 約5000円/1時間 |
定期利用 | 約4000円/1時間 |
※筆者作成
さらに、エリアごとに料金が異なる場合や、月額料金でお得に利用できるシステムを設定している業者もあります。
交通費やスタッフ指名料、鍵の預かり料金などが別途発生するケースもあるため、必ず希望する利用頻度で必要となる費用の総額(月額・年額)を、依頼前に確認しましょう。
コスパ最強!家事代行サービスの四つの魅力ポイントとは?
実際に利用された人は、実感している家事代行サービスの魅力として、以下の四つのポイントを挙げています。
1. 家事によるストレスから解放され、心に余裕が生まれる
2.さまざまな種類の家事を、カスタマイズして依頼できる
3.プロによる細やかな作業により、快適な住空間をキープできる
4.物損などのトラブルに対する補償付きで、安心して利用できる
「シルミル研究所」の調査によれば、家事代行サービスを利用した理由として、46.3%「プロに頼みたかったから」、37.0%が「家事の負担を減らしたかったから」と回答しています。
また、利用者の意見として「来てくれること自体が楽しみになった」「子育ての悩みも聞いてくれたので嬉しかった」など、精神的な支えになったという声もあがっています。
また、個人契約の家政婦とは異なり、損害賠償保険に加入している業者も多いため、掃除器具やインテリアの破損などに対して、補償を受けられるという安心感も、利用の継続につながっているようです。
家事代行サービスを賢く利用して心の余裕を手に入れよう!
家事代行サービスによって、1時間数千円の費用で日常の家事負担を軽減でき、場合によっては心のケアにもつながります。
ただし、プライベート空間の管理を任せることになるため、信頼できる業者選びが必須です。
家事代行サービスの利用に際して、作業のクオリティーの低さや、盗難などのトラブルも少なからず報告されています。口コミの確認やトライアルの利用で、安心して任せられる業者を見極め、内容の細かい相談や貴重品管理の徹底を意識しつつ、賢く利用しましょう。
出典
株式会社こどもりびんぐ シルミル研究所 ウーマンリサーチ 女性が選ぶ「家事代行サービス」【2023年】
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部